ウクレレ勉強会でお会いしたIさんのコンサートです。
サドルが少し高いということで、お預かりしました。
直した方が良いのか迷っている様でしたが、結果的には預かってよかったと思います。
フレットがチクチクするけれど、普通には弾けています。
弦高や少し見直しても良いのかなと思いました。
弾きにくいとすればまず弦の選択もあります。
かなりぐるぐる巻きになっています。
フレットの処理が良く無いのは、テンションが下がりますので全体を1〜2時間磨きました。
やりすぎてはいけないので、痛く無い程度まで磨きます。
裏側に塗装のムラがあります。
少し色を付けてみましたが乾くとまた戻ってしまうので、これは後ほど。
指板を掃除します。
かなり黒くなりましたので綺麗に見えても汚れている様です。
ここで裏側にクラックを見つけました。
ほとんど分かりませんでしたが、7センチ〜10センチの長さのひびです。
サウンドホールから見えます。
このテープの間にクラックがあります。
コア材でパッチを作りました。
内側に補強で貼ります。
続く。
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