
4日間の楽器フェアですっかり腰が痛く成りましたが、まだ結構動ける事も判りました。
でも次回があれば、スタッフは遠慮してお客さんに成ろうと決めました。
さて、ウクレレのバリ取りですが、毎日少しずつ時間があれば鉄ヤスリでほんの2〜3回ちょっと擦る。
けして、やってはいけないところは削りません。
フレットの金属エッジの角だけを丸くするつもりで磨きます。
それでも、気に成るのでまたマスキングをしました。
このウクレレ指板の角も新品の時はエッジがシャープ過ぎて少しヤスリで削ったそうです。
しかし、その為に金属のフレットが少し飛び出している様な感じに成り余計にチクチクしている事が判ったので、指板も少しマイルドに 成る様に磨いてみました。
初めに320番のヤスリで少し慎重に数回金属だけを磨き、次は1000番で何度も磨きます。
かなりピカピカに成ったところで、次はボロ布でフレットと指板の角を熱く成る位に擦って磨きます。
数時間これを繰り返します。
その合間に何度も弾きながら確かめます。
1弦の音が少し気に入らないのでサドルの頭も少し磨きました。
これはウクレレ製作から得たノウハウです。
これで音質が少し変ります。
サドルの弦も余分は爪切りを使って切ります。
このウクレレはギヤペグではありませんが、調節次第でかなり具合が良い事が判りました。
またヘッドが軽量の為に、音も軽快です。
ヘッドの重さはサウンドに影響します。
チューニングは5フレットで合わせます、、これで開放もぴったり合っていれば大方の演奏で音痴な事が無く和音も綺麗に合います。
自分のシュン玉テナーのフレットは指板の両サイドに極薄のローズウッドのバインディングがしてあり、フレットは丸く磨いてから打ち込んである様です。
お陰でもの凄く弾きやすいです。
ウクレレのサウンドは弾き易さで変る事は明快な事実です。
お疲れ様でございました。
今回は、久しぶりにウクレレ弾きに戻って、NUA演奏、レレでボッサ様、Shu-san と楽しませていただきました。
頂いた缶バッチも、ウクレレのケースに付けさせていただきます。
すっかり疲れていますが、ウクレレの調整や少し弾いたりしています。
次の楽器フェアにはまたNUAも出展すると思いますが、次世代の方がやるでしょう。
バッジもまた違うのを作らないとね