このウクレレも家に来てから随分経ちます。
形は気に入っているのでよく持ち歩いたり弾いたりして今日まで来ました。
しかし、音が気に入っていません。
それは材のせいでしょうか。
硬くて伸びない音、音量も少ない。
でも楽器の作りも デザインも、とてもよく出来ている。
何故、鳴らないのでしょう。
色々弦も変えてみて、今は1〜3がオルカス、4弦はワースのローGです。
メイプルの事も色々ネットで調べました。
楽器でいうとバイオリン・エレキギターではハードロックの人が好むそうです。
少しシャリーンという音が聞こえます。
きっと硬くて音が伸びないのではと思います。
これを理解した上でしばらく弾いていると、段々それはそれで綺麗に聞こえます。
時に強く、抑えたり弾いたりを混ぜると段々いい感じになって来ます。
変わったウクレレがいいなと思って、買うと結局、弾かないで終わってしまったり手放したりしてしまうことがあります。
材の特性をよく耳をすませて、聞いていると段々気に入って来る事もあるんです。
メイプルはストローク混じりのソロとかそういうのに向くのかなって思いました。
◉ 今年の夏は異常気象です。
ウクレレを弾かないままに弦を強く張りっぱなしでケースにしまって押入れや、熱い屋根裏とかクローゼットに仕舞ったままにしている方はお気をつけください。
ウクレレの弦なんて、張ったままで大丈夫というのは迷信です。
まず、多いのがブリッジの剥がれと浮き上がり。
またはトップのボトム側の膨らみが起きます。
こうなると、音程が若干シャープする傾向と、弦高が高くなります。
場合によっては修理不能です。
ネックの異常も起きやすくなりますが、ウクレレの場合、ネックが一度反ったり捻れると致命傷になる場合もあります。
小さなソプラノでは起きなかった事故も、コンサートやそれ以上に長いスケール。
そして強いカーボン弦の出現で、ギター同様の作法が必要になっています。
◉ 環境によって、かなり違います。
大sてあっていつもチェック出来るものは自分は一々緩めていません。
ただネックが弱いものは、その限りではありません。
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