2日目に予定していたのは8000形を特別に仕立てた『旅人』への乗車です。
『旅人 -たびと-』とは大宰府観光列車として8051編成の内外装に専用の装飾を施した観光列車です。
朝、天神駅から大宰府に直通する急行で運用がスタートしその後は夕方まで
大宰府線の二日市と大宰府間でのピストン運行に就きます。
天神駅9時46分発なのでどうせならしっかり乗車口に並んで先頭の特等席を狙おうと
8時15分頃には天神駅に着いたのですが何やら妙な雰囲気が駅コンコースに漂っています。
2駅隣の平尾駅で人身事故が発生し運転見合わせ中でした。
暫く駅員による案内に耳を傾けていると9時半頃には運転再開の見込みとの事でしたが
恐らく運転再開後もダイヤは大幅に乱れているでしょうし『旅人』の運行も
怪しい状況となりました。駅員に確認しても『旅人』の運行に関しては分からないとの事でした。
こうなれば今回は『旅人』の乗車は諦めて昨日とは違う場所で8000形を狙う事にしました。
昨日に続いてこの日も曇りのち雨という予報だったので雨が降らない内に移動しなければ・・・。
一応、前日の8000形乗車時にどこか良い撮影ポイントがないかな?とチェックしており
撮れそうな場所を見つけていたのです。
京阪電鉄の車両でお馴染みの“川崎重工”の銘板が妻面に付いた5000系急行に乗車し先を急ぎます。
目指す場所は普通しか停まらない駅から歩きとなりますので普通への乗り換えの為に
西鉄小郡で下車です。本来はこの駅で普通と接続らしいのですが遅れた急行を見捨てて先発したようです。
ダイヤ回復のために予定を変えたり運転を間引いたりしているのでしょうが
こんな時の運転指令は大変でしょうね
まだまだダイヤが乱れておりいつ電車が来るか分からない状況でした。
しばらくすると約15分程遅れて運行中とのアナウンスがホームに流れました。
遠くに青白い閃光が見えました。どうやら3000形の普通電車のようです。
僅かな乗車客も次に入線する急行に乗り換えるようで3000形の車内はほぼ無人となりました。
これ幸いと私は車内の撮影を始めました。
ドア間に転換クロスシート、車端部にロングシートを配置した3ドア車ですが
クロスシートは全て転換可能でドア付近とは仕切り板が設けられています。
転換クロスシートを見ると肘掛部がどこか見覚えの有る様な・・・、これってひょっとして
JR西日本の223系のと同じものではないでしょうか?
独立したピローを備え、座り心地はまずまずですが狭いシートピッチをカバーする為か
背もたれの角度が少し立ち気味ですね。個人的にはもう少し倒れていた方が好みです。
シートと窓割りが全然合っていないのも気になりますがそこまで求めるのは贅沢なのかも?
後続の急行を見送り続いて我が3000形も出発!
VVVFインバーター制御にボルスタレス台車という現代の電車に共通する乗り心地です。
5000・8000形で感じたヨーイングは軽度ですが逆に柔らかいバウンドを感じます。
例えは悪いのですが抜けたダンパーを持つクルマの様な感じ。
つまり揺れの減衰がピシッと効いていない感じです。
110km/h時にどんな感じなのかは分かりませんがそれでも旧世代の車両よりは静かで快適ですね。
撮影場所の近くの駅で下車。
ドンドンと雲は厚くなり少し暗くなりましたが雨は大丈夫そうな感じです。
ダイヤの乱れで時間はおろか何がどの系列で来るのかすら予測出来ません。
列車の接近は遠くで鳴る踏切の警報機の音が頼りです。
6050形7連の特急。
5000形と同じに見えますが5000形が3ドアに対してこちらは4ドアという違いが有ります。
またこの6050形はこんな古いスタイルですがVVVFインバーター制御なんですね。
こちらが5000形です。
ドア数も違いますし電気連結器が付いてませんのでジャンパー連結器を備えてます。
そのためスカートの形状も少し異なっています。
待望の8000形も撮影出来ました。
こちらの写真は別館ブログ“主鉄写日記”に譲りました。
こちらはユネスコ世界文化遺産登録記念ラッピングを施された8011編成。
もっと粘って撮影したかったのですがダイヤが乱れている為に帰りの新幹線『のぞみ』の発車時間までに
余裕を持って博多駅に向かいたかったのでこの8000形をラストカットに撤収しました。
最期にもう一度8000形を撮れないかと薬院で下車。
一発勝負で一本だけ大牟田行き特急を待ちましたが・・・
残念ながら5000形でした。
無事、西鉄福岡(天神)駅に到着しました。
ここからは地下鉄で博多駅へ向かいます。
残念ながら『旅人』には乗車出来ませんでしたがこれで再出撃の口実が出来ました(笑)。
長年果たせなかった西鉄の乗り鉄&撮り鉄でしたが楽しかったです。
大満足の遠征でした!
『旅人 -たびと-』とは大宰府観光列車として8051編成の内外装に専用の装飾を施した観光列車です。
朝、天神駅から大宰府に直通する急行で運用がスタートしその後は夕方まで
大宰府線の二日市と大宰府間でのピストン運行に就きます。
天神駅9時46分発なのでどうせならしっかり乗車口に並んで先頭の特等席を狙おうと
8時15分頃には天神駅に着いたのですが何やら妙な雰囲気が駅コンコースに漂っています。
2駅隣の平尾駅で人身事故が発生し運転見合わせ中でした。
暫く駅員による案内に耳を傾けていると9時半頃には運転再開の見込みとの事でしたが
恐らく運転再開後もダイヤは大幅に乱れているでしょうし『旅人』の運行も
怪しい状況となりました。駅員に確認しても『旅人』の運行に関しては分からないとの事でした。
こうなれば今回は『旅人』の乗車は諦めて昨日とは違う場所で8000形を狙う事にしました。
昨日に続いてこの日も曇りのち雨という予報だったので雨が降らない内に移動しなければ・・・。
一応、前日の8000形乗車時にどこか良い撮影ポイントがないかな?とチェックしており
撮れそうな場所を見つけていたのです。
京阪電鉄の車両でお馴染みの“川崎重工”の銘板が妻面に付いた5000系急行に乗車し先を急ぎます。
目指す場所は普通しか停まらない駅から歩きとなりますので普通への乗り換えの為に
西鉄小郡で下車です。本来はこの駅で普通と接続らしいのですが遅れた急行を見捨てて先発したようです。
ダイヤ回復のために予定を変えたり運転を間引いたりしているのでしょうが
こんな時の運転指令は大変でしょうね
まだまだダイヤが乱れておりいつ電車が来るか分からない状況でした。
しばらくすると約15分程遅れて運行中とのアナウンスがホームに流れました。
遠くに青白い閃光が見えました。どうやら3000形の普通電車のようです。
僅かな乗車客も次に入線する急行に乗り換えるようで3000形の車内はほぼ無人となりました。
これ幸いと私は車内の撮影を始めました。
ドア間に転換クロスシート、車端部にロングシートを配置した3ドア車ですが
クロスシートは全て転換可能でドア付近とは仕切り板が設けられています。
転換クロスシートを見ると肘掛部がどこか見覚えの有る様な・・・、これってひょっとして
JR西日本の223系のと同じものではないでしょうか?
独立したピローを備え、座り心地はまずまずですが狭いシートピッチをカバーする為か
背もたれの角度が少し立ち気味ですね。個人的にはもう少し倒れていた方が好みです。
シートと窓割りが全然合っていないのも気になりますがそこまで求めるのは贅沢なのかも?
後続の急行を見送り続いて我が3000形も出発!
VVVFインバーター制御にボルスタレス台車という現代の電車に共通する乗り心地です。
5000・8000形で感じたヨーイングは軽度ですが逆に柔らかいバウンドを感じます。
例えは悪いのですが抜けたダンパーを持つクルマの様な感じ。
つまり揺れの減衰がピシッと効いていない感じです。
110km/h時にどんな感じなのかは分かりませんがそれでも旧世代の車両よりは静かで快適ですね。
撮影場所の近くの駅で下車。
ドンドンと雲は厚くなり少し暗くなりましたが雨は大丈夫そうな感じです。
ダイヤの乱れで時間はおろか何がどの系列で来るのかすら予測出来ません。
列車の接近は遠くで鳴る踏切の警報機の音が頼りです。
6050形7連の特急。
5000形と同じに見えますが5000形が3ドアに対してこちらは4ドアという違いが有ります。
またこの6050形はこんな古いスタイルですがVVVFインバーター制御なんですね。
こちらが5000形です。
ドア数も違いますし電気連結器が付いてませんのでジャンパー連結器を備えてます。
そのためスカートの形状も少し異なっています。
待望の8000形も撮影出来ました。
こちらの写真は別館ブログ“主鉄写日記”に譲りました。
こちらはユネスコ世界文化遺産登録記念ラッピングを施された8011編成。
もっと粘って撮影したかったのですがダイヤが乱れている為に帰りの新幹線『のぞみ』の発車時間までに
余裕を持って博多駅に向かいたかったのでこの8000形をラストカットに撤収しました。
最期にもう一度8000形を撮れないかと薬院で下車。
一発勝負で一本だけ大牟田行き特急を待ちましたが・・・
残念ながら5000形でした。
無事、西鉄福岡(天神)駅に到着しました。
ここからは地下鉄で博多駅へ向かいます。
残念ながら『旅人』には乗車出来ませんでしたがこれで再出撃の口実が出来ました(笑)。
長年果たせなかった西鉄の乗り鉄&撮り鉄でしたが楽しかったです。
大満足の遠征でした!
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