りぼんの部屋

22歳の猫を看取った50代のりぼんです~♪
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今日は、父の命日でした。

2024-08-05 22:02:56 | 日記

今日は、父の命日でした。

 

もう20年は過ぎていますので、哀しみは癒えています。

ただ、60代前半で亡くなった父の年齢にあと数年で近づくと思うと、

何だか何とも言えない気持ちになります。

 

結婚して、父に会ったのは、確か2度?だけだったような気がします。

私も関西を転々としながら、仕事をしていたので、

九州の実家には、帰省もなかなか出来ていませんでした。

また、父も住職として忙しい毎日だったので、私の家には一度も立ち寄ることも、

ありませんでした。

 

こんなに早く亡くなるなんて思っていませんでした。

口の悪い父で、デリカシーが無く、子供の頃叩かれたり、怒られたこともあり、

男性不信の原因になるほど、好きな父ではありませんでした。

 

でも、亡くなってみると、あんなに苦手な父だったのに、その死が受け入れられず、

体調不良を起こしたり、色々ありました。

その大きな原因は、父の死因・・・急死で原因不明だったからと思います。

父の場合、救急車の中で意識を無くし、病院で死亡が確定したそうですが、

田舎の小さな病院だったからなのか?詳しい事情は分かりませんが、

死因を特定することはしなかったらしいです。

 

このことが、あとあと、「何で、急に亡くなったの?」と、

もやもやして、尾を引く形になります。

 

父の形見として、サイドボードに飾ってあった、黒猫の貯金箱と、

父が愛用していた菩提樹の数珠を貰いました。

 

黒猫の貯金箱は、榮太樓のだそうです。

私は黒猫を 妹は白猫を 貰いました。

 

今になって思うと、父は、戦後、父親が戦死したので、父親がいない状態で育ち、

苦労して学校に行き、サラリーマンになり、理由あって実家に戻って、

家業のお寺を継ぎました。

お寺と言っても生活に余裕が無い状態で、裕福なお寺では無いです。

 

子供の頃のことですが、

よく思い出すのが、父がお寺の仏具が無いので、父の少ないお小遣いから買っているのを

母が怒っているというシーンです。

子供の頃、父がお寺を継ぐ為に、九州へ移住したのですが、お寺の本堂の仏具は、

色々足りない状態だったらしいです。

立派なお寺を見るたび、どうしても、実家のお寺と比べてしまいます。

 

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