アメリカで働く臨床栄養士のブログ

内科ICU栄養士。食が大好きな一男一女のママ。日本と異なる医療・栄養事情、過去に書いた情報は既に古いことも…あしからず。

2歳児の食欲

2010年07月24日 | 子育て
ウチの長男は2歳半ですがその食欲にびっくり。多分、小食な大人の女性よりもずっと食べてます。なんかしょっちゅう「お腹すいた」と言ってる感じ…。一秒も休むことなく一日中動き回っているのにも相変わらずびっくり。午前と午後の間食は欠かせません。。

ウチの夫は中学・高校時代ぐらいは、鳥のドラム10本、炭水化物はどんぶり山盛り1杯、牛乳は1リットルくらいは夕食で摂っていて、それでもすぐにお腹が空いていたと言っています。将来は食費がかなり掛かりそう。育ち盛りの男の子ってそんなに食べるものなのかしら。。。

ブロッコリーは茎をつけて大きめに切ると「アイスクリーム」と言って喜んで食べてくれます。人参もオレンジ色が好きなみたいで「オレンジ~」と言って食べてます。なんか、単純?!で面白いです。

卒論の研究計画の発表後…

2010年07月22日 | 大学院
卒論の研究計画を発表した後に、レビューワーからコメントをたくさん頂きました。今日は大学院の担当教官とそのコメントをレビュー。またまた、徹底的にこてんぱにやられました。一番つっこまれたのは私の価値観や先入観など。論文には自分の意見を入れてはいけないといつも言われているのですが、これが私にはできてないみたい。。。論文の中だけでなく、論文について話し合いをする場合にも全く入れる必要がないというのがまた難しい…。注意はしてるんだけどなぁ。

特に固定観念などは持ってなくてオープンな方だと思うけど、先入観みたいなのが入ってるって言われます。真っ白な状態で何かを調べる時に、とりあえず土台か何か無いと先に進めないと思ったりすることもきっと先入観なんでしょう…。自分の価値観、先入観、意見を何も含めないない(他の人の分はOK)論文を書いたり語ったりするのは難しいと思ってること自体が駄目なんでしょうね。あと、文化とか背景の違いとか色々あると思うけど、この辺もきっとただの言い訳よね。細かいニュアンスを英語で調整するのが難しいってこともあるのかもね。曖昧に書いたり言ったりすると意味が分からないよって言われるし。

論文書きにほんのちょっと足をつっこみかけていますが、つっこまない方がいいのかも。

でもこれくらいのこと凹んでる暇も余裕もないし、とりあえず卒論は頑張るしかないですね。。。いつもの事だし、まあこんなもんでしょう。愚痴ブログになってきましたので、この辺で。

しばらくの間またお仕事

2010年07月20日 | お仕事
ボスと色々話して、8月からとりあえず2ヶ月ほど、ほぼ通常勤務をすることにしました。同僚の一人が大学の教員になることが決まったのと、みんなの夏のバケーションや病気などが重なってかなりRDが不足するようです。ちょうど、私の大学院関係もほんのちょっとだけペースが落ちるタイミングなので引き受けました。何を担当するのかまだ分かりませんが、とりあえず午前中は外来、そして午後は入院の患者さんをみることになりそうです。教員になる同僚はアリゾナ州立大学で勤務することになります。私の母校でもありますが、臨床栄養を教える教員が十分ではないと思っていたのでいいことだと思いました。

賞金付き、食育アプリ募集 BY USDA

2010年07月15日 | 栄養関連NEWS
USDAが食育アプリを一般から募集して開発しているようです。↓
http://www.appsforhealthykids.com/
どんなアプリが出てくるんでしょう。
USDAのデータセットを使って作成するのがルールみたいで、現在一般の人がお気に入りアプリに投票できるみたいです。アプリの学習内容は以下のようなもの(単独、またはコンビネーション)を期待しているようです。おもしろそうですね。

1.Teaching kids to eat more whole grains
2.Increasing fruit and vegetable consumption
3.Focusing on consuming more low- or non-fat milk
4.Choosing lean sources of protein (meat and beans)
5.Making food group education fun
6.Understanding calories
7.Increasing foods with high nutrition value and decreasing amounts of solid fats and added sugars ("extra" calories), and decreasing amounts of sodium
8.Identifying and consuming proper portion size
9.Being more physically active
10.Balancing physical activity and food intake

病院食-レストランスタイル

2010年07月09日 | お仕事
ウチのチビ2人を連れて職場にいってきました。いよいよウチの病院の食事もレストランスタイルになりそうです。このレストランスタイルというのは文字通り、レストランに行ったときにようにメニューから食べたいものを選び、しばらくするとその料理が運ばれてくるというもの。今では多くの病院がこの食事提供方法を使ってます。

長男が1ヶ月ちょっと前に入院したのですが、その子供病院もレストランスタイルでした。好きなものを好きな時間(閉まってる時間ももちろんある)に注文できるので、親としては本当に助かりました。

評価&フィードバックのオンパレード

2010年07月08日 | 毎日のあれこれ
学校、職場、フリーのお仕事、、、評価&フィードバックのあらしです。

まずは学校。今日は卒論研究計画のディフェンス。オンラインツールElluminate Liveというのを使ってやりました。オンラインのビデオ会議みたいなものです。今日の発表者は、アリゾナ在住(ワタシ)、ニューヨーク在住、そしてカナダ在住のクラスメート。まるでみんな同じ場所にいるように出来るのでとっても便利です。とりあえず無事終了。それにしても、統計の部分や定義の部分に細かいチェックが入ってました。。。でも、私のは統計学的にまあシンプルなので(語弊があるかな?)、なんとなくQuantitativeリサーチをするクラスメートのプレゼンが凄く見えました。

病院の方も年に一度の評価の時期。こちらもオンラインで自宅からできます。今年はあんまり働いてないですが。。明日とりあえずウチのチビたちを連れて病院にランチに行ってきます。

そしてももう一つはALL ABOUT。こちらもユーザーさんからのコメントなどが送られてきます。もちろんポジティブ&ネガティブのコメントあり。万人向けに栄養の記事を書くのはなかなか難しいですが、みなさんから頂いたコメントをジックリ読んで記事を書きたいと思います。

米国静脈経腸栄養学の最新号NCP

2010年07月04日 | 毎日のあれこれ
米国静脈経腸栄養学(ASPEN)の最新号の学会誌であるNCP(Nutrition in Clinical Practice)を読んでいたら、クラスメートが書いた総説論文を発見。おめでと~!!

内容はRDが小腸へ栄養チューブを挿入することについて。このクラスメートはチューブ挿入を前から自分でやってます。以前、フェニックスで開催されたASPEN学会に参加したときに、RDによる栄養チューブ挿入のポスターの発表があって「すご~い」と思っていました。これからどういう方向に進むのかな。。。

最近のこと

2010年07月01日 | 毎日のあれこれ
ブログ更新ずいぶんサボっております…。

大学院のほうは、卒論計画書がようやくできあがり、来週にProposal Defenseを控えております。

病院での仕事は一時お休み状態です。病院ではHIPPAなどのトレーニングが義務付けられており、オンライン上でそれらのトレーニング&テストは引き続き受けているところです。近々、ウチの2歳児&2ヶ月ベビーを連れて職場に遊びに行く予定です。大学院などの兼ね合いを考慮して、今年の秋から来春くらいには本格的に職場復帰しようと思っています。今のところずっと急性期内科系成人の患者さんを診てきましたが、小児科系(Pediatric RD)をやってみたいと思う今日この頃です。そうは言っても、いつかは栄養教育をやってみたいと思ったり、長期療養施設でをやってみたいと思ったり、なんだか関心があっちに行ったりこっちに行ったり。。。まあ出来ることから少しずつやっていきたいと思います。