グルメのけんちゃん

グルメ・旅大好きで「あまくまあっちゃー」してます。沖縄大好き!沖縄に住みた~ぃ!ちゃーがんじゅー

相羽建設とI-worksと『伊礼智』

2010年09月18日 | イベント・お勉強・セミナー
毎年恒例となって30有余年。
社団法人岐阜県建築士会の主催する建築文化講演会は有名でトレンディーな建築家をお呼びしてるので楽しみにしています。

岐阜県本巣郡北方町の長谷川団地の1棟『ハイタウン北方』の設計を委ねた妹島和世氏金沢21世紀美術館で一躍有名になった)の講演会の司会を務めた遠い昔が懐かしいです。

今日は、私が大好きな沖縄生まれの建築家で伊礼智氏の講演会があるということで早々と登録させていただきいてたんです。

「設計の標準化、スタンダードアプローチを解く」
こんなお題では若い建築家の卵には受け入れられないだろうと伊礼氏は危惧されてましたが大勢の聴講者が集いました。異例のこと!?
えてして、建築家は奇抜なスタイル、斬新さで未だかつて世に出ていないデザインを追い求める習性があります。

しか~し!!
居心地のいい家とは、斬新さではないんです。建築主の希望プランでもないのです。その土地の立地条件が決めるのです。伊礼氏は、わがままな施主を嫌います。無理は聴きません。断ります。それが妥協しない彼の哲学なのです。
見えない「空気と熱」がデザインされ、自然素材に包まれた4~5人の家族がストレスを感じずに暮らせる必要最小限な面積の実用的なデザインを得意とします。
今は述べ床面積15坪のプランに没頭しているようです。

岐阜にも所縁がありました。ハーフユニットバスを好むが1階に浴室を計画するとき、出入り口は引き戸にしたいがために大手では出来ない仕様を岐阜県安八郡にある日比野化学工業に委ねたのでした。
かの有名なソーラーアーク、サンヨー工場の西側にあります。

芸大の奥村昭雄先生に感化され、工務店や職人の目線に立って建築プランを描かれています。東村山市にあるモデルハウス相羽建設社長宅が見せていただけるとの事でしたので是非覗いてみたいです。

伊礼智の住宅設計作法
小さな家で豊かに暮らす


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ソーラーアーク (けんちゃん)
2010-09-20 08:05:23
一昨日の新聞でしたっけ。
三洋電機安八工場が来年閉鎖されるって。
新潟に統合するんだそう。
新幹線車窓から目立った施設ソーラーアークも解体されるのかなぁ~
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。