早朝に運動を続けて半年。
岐阜市には金華山、長良川と絶好のランニング環境がある。
春から秋、そう5月から9月までは明るかった5時台も今は暗い。
山は危険だからと、川に出掛ける。
長良川と橋の織りなす風景は私を飽きさせることは無い。

この
忠節橋も大好きな橋のひとつ。
鉄橋がボルト・ナットで締める工法が多い中、この橋は鋲を打っています。
道路上の火鉢で真っ赤に焼けた鋲を上に居る職人に放り投げキャッチ。
「鉄は熱いうちに打て」とばかりに鉄骨と鉄骨、鉄骨と鉄板の孔を合わせて通しかしめる。
そんな光景を毎回思い浮かべながら渡ります。
ほんとに
忠節橋は美しい。
学生時代は鳩害(フン攻撃)のイメージしかありませんでしたが、20年ほど前の花火の日に、「薄れゆく記憶のなかで」のロケに出会い、この映画を見てから忠節橋が大好きになりました。
いつまでも残ってほしい橋ですね。
ジレレさんも懐かしいですか。
バスと違って真横の景色を正面に見るスタイルはワイキキトロリーのようでした。
鳩対策
なんだか政治がらみのように聞こえますが、網を張り巡らせてフン害に憤慨しなくて済むようになりました。
今度は植物が育つようになっちゃいましたけどね。
いい映画でしたね。
少し解かり難くインパクトに欠けるように思いましたが、岐阜在住の人にとってはとても嬉しい内容でした。
どこでロケしたか判る場所がたくさんあり、岐阜の風景が丹念に描かれていました。
映画で主役がアルバイトした店を、探したこともありました。
多分、ロケ地を紹介する優秀な地元の方が存在したのでしょうね。
忠節橋もそうですが、岐阜はいろんなものに恵まれています。
だけど、観光地としては二流。
それは、なによりも、地元民に岐阜を誇る気持ちが薄いのが問題です。
特に、肝心の観光に携わる人に欠けている。
観光客に対してのホスピタルティは最悪。
ここまで思うのは、私だけでしょうか?
ありません。
朝明けは幻想的になるのですね。
タクシーの運ちゃん始め地域住民が自信と誇りを持って案内出来るようにならねば!
同じくらいの人口を持つ中核都市の例をあげられ納得できる勉強会でした。
よい子はそんな時間帯は出歩かないに限ります。