映画を見ながら株式投資

今の時代に起きていることを正しく認識し、自分なりの先見の明を持つ。

映画ブログのコツ

2009-01-01 00:59:51 | その他 映画関連

普段、私は投資系のHPを読むことはほどんどしませんが映画ブログについてはどうすれば良くなるかを研究するためあちこち見ています。


自分のことはさて置き、そこで得た読者としての反面教師的な知見を述べさせていただけば


映画ブログは見やすさが全てである。



自分と非常に趣味の近い人であっても、50音順(できれば評価毎にも)に並んでいなければ、他の記事まで読んでみようと思う気はほとんど起こりません。特に数が多いと「あ行」というカテゴリの中でバラバラに並んでいても不親切だという印象が強くなります。INDEXを作成してきちんと並べるのがスタンダードになりつつある今では、これが出来ていないブログは読み手に見づらいという印象を与えてしまうでしょう。


なぜなら、ある人が1000作品紹介したとして、読者はそのうちの3割知っていれば、相当な映画好きで稀なケースだと思われるからです。つまり大抵の記事はスルーされてしまう運命にあることを意味しています。私のような映画を腐るほど見ている希少な人間でも、趣味が違う人が取り上げている映画ブログのエントリーはさっぱりわからなかったりするからです。そのため他の記事を読んでもらうには手間をかけずに検索できるそれなりの工夫が必要不可欠です。


トップページから2回クリックすればお目当ての作品に行き着く親切さが必要だと思います。


●そして次に重要なことは、毎日でなくてもいいのでコツコツと続けること。


更新が不定期になってしまうとそれだけで閲覧者は減ってしまいます。とはいってもブログを書くために毎日映画を観るようなことをしていては映画鑑賞そのものの目的が何なのかわからなくなってしまいます。


そこでオススメしたいのは記事の書き溜めと予約投稿を駆使することです。これをすることでブログのために映画を観るという義務感から開放されて映画を楽しむことができる。最低でも10作品以上ストックしておけば、今日は映画を観る気分にならなくても、問題なく更新することができます。



●3つめはラインナップの傾向をある程度は絞ること。



ただ闇雲に数で勝負しても、この人は何の映画が好きなのかを理解するのに時間や手間がかかってしまうようなブログはきついです。ある程度は傾向を絞ったほうがいいと思います。私の場合、90年代の作品を厚くし、苦手ジャンルであるロマンス系は極力外すことにしています。


多くのブログはとにかく新作映画に特化して仲間内でトラックバックしまくることでアクセス稼ぎをする手法の人が多いです。この行為を否定するつもりはありませんが、これでは掘り出し物の映画を見つけることはできません。せっかく映画と接する機会があるのにこれでは非常にもったいないです。





以上になりますが、映画ブログというのは自分で思っているほど、人から読んでもらえない類に属すると思います。このブログはどこともリンクしていないにも関わらず常にgooのランキングに入っていますが、ほとんどは投資ネタのはずです。これらを十分に認識した上の結論として、今年は数や量ではなく、今以上に見やすさを追求することを目標にしていきたいと考えております。


最新の画像もっと見る