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映画を見ながら株式投資

今の時代に起きていることを正しく認識し、自分なりの先見の明を持つ。

ロボコップ3

2009-01-30 00:04:38 | ★★★★☆☆☆☆☆☆
監督 フレッド・デッカー
キャスト ロバート・ジョン・バーク、ナンシー・アレン、ジル・ヘネシー、マコ、リップ・トーン、スティーヴン・ルート、ブラッドリー・ウィットフォード
1992年 アメリカ
ジャンル:SF、アクション、シリーズ

【あらすじ】
荒廃する近未来のデトロイト。市政を牛耳るオムニ社は、未来都市デルタ・シティ建設をもくろんでいた。住宅は破壊され、抵抗する者には容赦ない暴力がふるわれる。その非常な手段に激しい憤りをおぼえたロボコップは、市民反乱軍やラザラス博士と共に、最新型サイボーグ"オートモ"を擁するオムニ社へ敢然と闘いを挑む!

【感想】
私はこう見えてもロボコップの大ファンで不評の2ですら楽しめた人間なのですが、それでも3作目である本作については辛口になってしまいます。

まず最初に主役が交代した段階で魅力が半減。スケジュールの都合とか言ってましたけど誰が見てもこちらの優先順位の方が高いだろとぼやきたくなります。それからアメリカ人は忍者大好きなので、人気アクション映画の続編として日本が関係する話はよく見かけますが、これをやると大抵の場合、しょぼくなってしまいます。本作についてもその例にもれずといったところです。忍者ロボットを登場させるだけのために日系企業がオムニ社を買収してしまうという強引な設定は気にしないふりをしていても、気になってしまいます。

評判の悪い古い映画なのでネタバレさせていただきますが、アン・ロイス巡査があっさりと殺されてしまいます。それに対するロボコップや周辺の警官の反応があまりにそっけなかったのがいただけないです。そのくせ、クビになっても市民を守るためにオムニ社と戦うような重大な選択をする熱い一面を見せるのですが・・・。ナンシー・アレンを女ロボコップにして共に戦ったらウケたと思う。全体的に企業がここまで人間を暴力的な方法で支配してしまうことはないでしょう。

それからシリーズのラストにしては締め方が非常に中途半端です。映画「ロボコップ」はこれで終わりなのかと誰もが思うことでしょう。結局、奥さんと子供との話は見られませんでした。多分、続編を作ることを前提にしていたのかもしれませんが、これは残念です。もし製作してくれるのであれば、どんなに周りが酷評しようが私は映画館に見に行きます。

お薦め度:★★★★☆☆☆☆☆☆

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