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若い頃、初めてついた仕事は本の作成(印刷関係)
これと言って就きたい仕事もなく、 ノンビリな性格が災いして
気が付いたら、 まわりのクラスメートは就職が決まっていた(^^ゞ
さて、 どうしよう
就職浪人は困る・・・・・なんて事で、いとも簡単に仕事を決めて、 そのまま研修へ・・
タイピストと言えば、聞こえはいいけれど、 和文タイプの進化系と言うのだろうか ?
ひたすら文字盤に向かっていた
今時のキーボードではなく、 ひらがな、漢字、ローマ字が、一面に広がる文字盤
文字を探し、機械に照射して読み込ませる写真植字という手法だった
なぜ、その仕事に就いたかと言うと・・・・・なぜだろう ?? (笑)
それまでの印刷工場とは違い、小奇麗な広いスペースで、 パソコンもどきのような
そんな機械を与えられていたのが、なんとなく性に合っていた
一人でコツコツ仕事をするのが好きだったのかも
そして、 ちょっとした研修期間の1年間を、 都会で過ごすのも魅力だった
やがて年月が過ぎて、 紆余曲折を経て、仕事も変え、いつの間にか目の前に現れた
のが事務処理用のオフィスコンピューター・・・・かなり大きくて、価格も新車なみ
オフコンとも呼ばれていたけれど、 ある時期から大きさは今のPCに近くなり
そして、とうとうパーソナルコンビューター (PC)が現れる
ほぼ今のPCの原型なのでしょう
思い返せば、 似て非なる物・・・そういう箱型の機械の前で過ごしてきて今に至る。
パカパカと入力ばかりして来た人生だったわりには、最近はタイピングが下手・・
残念になるほど下手になった・・・(^^ゞ
月末の多忙な時間をくぐりぬけて、 ふと我にかえる
芸は身を助ける ? 違うか ? (笑)
今は無くなりましたが
私が初めて就職したときに
女性の職場としてあったのが
電話交換士、そして和文タイピストでした。
あのたくさんの活字からよく拾えるな、と
感心したものです。
そのあとに写真植字というシステムがあったのですね。
ちなみにその時の私が就いた仕事はシステムエンジニア。
オフィスコンピュータが出始めたころで
その時は超小型機と呼んでました。
もう40年以上も前の話です(笑)
当時、女性の事務仕事の中で和文タイプは必須でしたね
私も一応、授業を受けた事がありますが、文字の場所を覚えるのは
とても大変な作業でした
写真植字は漢字の配列が、その漢字の形別・・サンズイや辺など・・
で分けて配列してありました
昔の本の印刷となると、現代には存在しない漢字も出て来て
手作業で作字をした思い出があります
研修と称して都会で過ごせた時期はとても楽しい日々でした
システムエンジニアの経験がおありだと、PCの入替とかは簡単でしょうね
最近は、これで格闘する日々です
頭の体操になります(笑)