お盆です。お墓の清掃で思う事

今日は子供と、母方のお墓参りと掃除に行って来ました
亡き母は、男の兄弟である兄が亡くなり、三女として家を継いだために
お墓には母と父と母方の先祖や、その他の血縁が一緒に眠っています

血縁や親戚が入っているこの墓を管理しているのは私だけですが、
それもしょうがない事かもしれません
 

 子供から「お母さんは死んだら、この墓に入るの ?」と聞かれたので
「そうね、それでもいいし、海にお骨を巻いてもいいし、どうやってもいいのよ」
と答えました
母は跡取りとして相続した家屋を売却した時に、すぐにこの墓を建てましたが、
私の亡きあと、墓の管理を子供がしてくれるかどうかはわかりません
 
お墓の掃除を終えて、すぐ隣の知らないお墓を眺めると、瓦の屋根付きの立派なお墓です
ここ数年、人が墓参りに来た形跡はありません
そしてお墓の瓦屋根の柱はその重さに耐えきれず斜めに崩れかけています
もう少し傾いて崩れると、うちのお墓まで壊れてしまいそうな感じで心配です
なかなかお墓の掃除に来れないから屋根をつけたのでしょうが、
それがかえってお墓を危険にしているようにさえ見えます
 
中国ではお墓を土葬から火葬に変えるという政府の方針でトラブルが起きているようですが
生まれる赤ちゃんより亡くなる人が多くなるなら、
お墓のスペースも少しは考えるべきかもしれません