Little harbor

Go from Little harbor to Cape of Good Hope

矢沢永吉 氏

2022-07-23 | 人生を思う
若い頃・・・矢沢永吉 が好きで、よく曲を聞いていました

テレビの番組の中で、過去に多額の詐偽にあった事など話していたけれど
35億円の詐偽に遭っても、それを絶対に自分で返済するのだと心に決めて
完済したのだという・・・・
いくら有名人で所得が大きいとしても、桁が違う、とんでもない金額。
悔しかったでしょうね
その思いの中で、絶対に負けないと心に誓う信念のある人なのだろうし
だからこそ、ロック界の帝王として君臨しているのかもしれない

平穏に暮らしていても、誰でも大きな災難や不運に遭遇する事がある
不運だとしても様々な思いがあって受け入れられない思いもする 
なぜ ? なぜ、こんな目に合うの ? と理不尽な出来事に心が千々に乱れる
心が、ボロボロになっている時に、その辛い心の隙間に宗教関係の人が勧誘
に来たり、親しくもない人が変な哀れみの言葉を言う。
人によっては、ちょっとひどい言葉を吐く性格の人だっている
そんな時は「余計なお世話よ」と言えるほどの元気さえなくなっている
頼りになるのは自分の心の力だと思う
こんな事で負けたら、人生、つまんないじゃん・・・そう言うノリが一番🌸

矢沢栄吉氏の元気な体験談を聞いていて、勇気が湧くのを感じました
ただ、ひとつだけ・・・矢沢栄吉氏の会話の文章を目にしました
現在の奥様が、矢沢栄吉氏との会話の中で前の奥様の妻としての尽くし方が
足りなかった・・・という内容の文章がありました
本当にそうだったのだろうか ?
こういう会話を二人でするのはあり得る事だとしても不遇時代に妻だった人
その頃の事を今になって何を話すの ?・・文字として公開するなんて・・
配慮が足りないのでは ?・・・

多額の慰謝料で離婚が成立したのだろうけれど、だとしたら終わっている
夫婦二人で色々と言いたい事はあるかもしれないけれど、もう完了した事
二人で勝ち取った家庭・・・それで充分では ?
・・・・何とも残念な話でした

人生、大変な事が起こるからこそ、平和なひと時が素直に感謝できる
悪い事ばっかりじゃないよ・・・
苦難に見舞われた時の衝撃は多いけれど、それから立ち直れた時
自分を褒められるのは自分だと思う

先日、息子が健康診断から帰って来て、視力検査の事を笑いながら話す
検査士が「はい、反対の目を隠してください・・」
息子「え ?隠したら全盲になるんですけど・・」と苦笑いして答えたとか
片目だけでも見えるし、考える能力もついて来たから充分だよ・・と思う
生き残っただけでも、どれほどよかった事か

辛い思いをしている人に、優しい眼差しと優しい空気、
そして優しい言葉をかけられる暖かな人間でありたい
なかなか難しい事ですね





最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。