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めそのたわごと

夢の場所へ 揺られながら 汽車に乗って

中国旅行記 ⑮

2008-08-16 02:55:55 | traveling
いよいよ最終日、中国といえば万里の長城!!!
というわけで、八達嶺の長城に行きました
こんな出会いがあったりして
お互い片言ながらいろいろしゃべれて楽しかったです

ロシア系アメリカ人のダッペンさんとの出会いは
バスに乗ろうとしたら何かいわれて途方にくれていたら
同じように途方にくれていたのがダッペンさんで、意気投合
そしたら同じくらいの年頃の中国人の女の人が
八達嶺への行き方を教えてくれようとしたんだけど
私を見て一言"Are you a South Korean?"
当然ながら"No, I'm a Japanese."と答えると
思いっきり嫌な顔をしてその後私のことは無視
ダッペンさんにだけ何か説明をして
私には「彼に全部説明したから彼についていけ」とだけ言って(もちろん英語で)
去ってしまいました
まあ、おかげで行けたからいいんだけど日本人はやっぱり嫌われてるんだなあ

中国人のカップルはバスで座る席を探していたときに
席を開けてくれたいい人でした
男のほうがロック(岩とかそんな感じの意味の名前だからロックと呼んでくれと言われた)で
女の子のほうがルビーで、なんとルビーは本名でした

長城はThe観光地って感じでめちゃくちゃ混んでいました

ロープウェイでも上れるみたいです

途中から下れる滑り台もあって
こちらは子供がいっぱい並んでいました

この写真は人を乗せて下った後、空になって上ってくるところです

頂上から見えるのはこんな景色

果てしなく続く頂上が見えます

ぐるっと一周して降りてくるとなぜか熊園がありました




何だか中途半端だけど、これで中国旅行記は終わりです
帰りにも両替できなかったりバスに乗り遅れそうだったりという事件があったけど
前に書いたのでもういいよね

長い間お付き合いいただき、ありがとうございました

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中国旅行記 ⑭

2008-08-16 02:55:41 | traveling
3月27日(火)
再びの北京観光
中国映画で観たような、胡同(フートン)の町並みが見たかったので
后海付近を散策することにしました
そういえばこないだ観た『胡同の理髪師』という映画の舞台がちょうどこの辺で
映画を観てすごく懐かしくなりました


壁の塗り替え中・・・

后海周辺のエリアは再開発が進んでいて
沿岸にはおしゃれな店がいっぱいできていて観光客がすごく多かったです
自分でいろいろ歩き回ってみたけど
せっかくなので人力車の胡同巡りツアーにも乗ってみました


この写真は何のお店か分かりますか?

"星巴克"と書いてスターバックスらしいです
当て字っておもしろいですねー

そのあとお土産を買いにタクシーで自由市場に行ったのですが
値引き交渉が難しくて全然ダメでした
さすが中国人
昔から世界中に進出してて、今も急速に発展してるのは
この商売上手さがあるんだろうなあと思いましたよ

帰り
バスの乗り方が分からなくて延々と歩いて帰りました
その途中、橋の上に人が集まってみんな上を見上げています

なになに?UFOでもいるわけ!?
正解は、これ↓

宇宙人の干物
じゃなくて蛸・・・ではなくて凧です!!凧揚げ
この辺立体交差になってて周りは高いビルばかりなんですが
のどかですねえ・・・

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中国旅行記 ⑬

2008-08-16 02:55:28 | traveling
ラサ最終日の朝

泊まっていたヤクホテル

ガイドブックに空港行きのバスはお昼くらいに出ると書いてあったので
午前中はお土産を買ってちょっと早めにバス乗り場に行ったら
ちょうどもうすぐ出るところでした
早めに行ってよかった

空港でまともに昼食を食べるところがなかったので
カップラーメンを買って食べることに

おいしいし衛生上の心配もないし(お湯を除けば)
中国に行く機会があったら一度食べてみるといいですよ

飛行機は2時間遅れ
結構小型なのでかなり揺れてちょっと怖かったです

ご飯なのになぜかパンまで・・・

北京について再び遠東YHへ

続きます

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中国旅行記 ⑫

2008-08-16 02:55:15 | traveling
3月25日(日)

食事にちょっと飽きてきて
朝食はホットケーキにしました
甘くておいしーい!!
ずっとなれない食事を食べていると食欲がなくなってくるんだけど
そういう時は日本食もどきよりもこういう無難なものを食べたほうが
効果があることを悟りました

この日の目的地はデプン寺

デプン寺もセラ寺、ガンデン寺と同じく
お寺の集合体のようなつくりになっています

どの建物だったかわからないけどお金を払えば内部も撮影OKだったので
せっかくなので写真を撮りました

3枚目の写真はお坊さんがバターを注いでいるところです


何しろこんなに広いところなので順路の標識があるのですが
それが普通の矢印じゃなくてこんなのでした

この色合いとか指差すのではなく手の平で指し示しているのが
なんとなく仏教ぽいなあと思いました
今の私はどうしてもブッダ→『聖☆おにいさん』を連想してしまいますが・・・
・・・・・・ごめんなさい

いったんホテル付近まで戻り昼食
(中国のトイレはほんとに汚くてホテルのトイレ以外使いたくなかったので、午前観光に出かけ、昼食はホテル付近に戻り、ついでにトイレ、午後はまた観光というパターンを北京でもラサでもずっとしていました。北京なんかオリンピックに向けて公衆トイレの格付け(最高が☆5つ)までしてたけどやっぱり汚かった・・・・・・)
レストランの名前は忘れたけど、観光客も地元の人も
いっぱい入ってる店に入ってみました
観光客がいる→清潔、地元客がいる→安くておいしい
というイメージを抱いて入りました

まあ、確かに味はおいしいし安かったんです
でも出されてお冷を飲もうとしたら何かにおいがする、ていうか油が浮いてる!!
どんぶりもご覧のとおり
たぶん、まともに皿を洗ってないんだと思います

こないだはダメだったのでもう一度博物館に行ったら
今度は入れました

それでも閉館まで1時間くらいしかなくて駆け足で見たんだけど
日本人観光客の団体が来てて久しぶりに日本語が聞けたのがうれしかったです

ラサ最後の夕飯はこないだとは別の店でまたヤクバーガーを食べました

こっちのほうがポテトもパンも肉もずっとおいしかった

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中国旅行記 ⑪

2008-08-16 02:54:57 | traveling
だいぶご無沙汰してました
今更1年半も前の続きですが・・・
もう記憶もだいぶ薄れているので、写真の説明程度にささっと書いてしまいますね

2007年3月23日(金)

昼ごはんがすごく重かったので夕飯はあっさり目に
料理の名前は忘れたけど、小麦粉の皮に野菜とか肉とかを巻いて食べました

翌日はバスでガンデン寺に行く予定だったので
朝食・昼食用に近くにあったパン屋(?)でカップケーキらしきものを買いました
あとこのDOVEというチョコレートは(シャンプーじゃないですよ!!)
中国のチョコの中では日本人の口に合うと何かで見たので
非常食用に持って行きました

翌朝・・・
ガンデン寺行きのバスがジョカン寺前から6~7時に出ているということなので
早起きして行ってみると、既にかなりの人がいました
「ガンデン、ガンデン」、「サムイェ、サムイェ」と
係りの人が行き先を叫んでいました
チケットをどうやって買うのかよくわからなくて、
近寄ってきた女の人が「10元」とか何とか言っているのでお金を払うと
くれたのは分厚いカラフルな紙の束・・・
これ、チケットじゃなくてルンタ(お札のようなもの)じゃん!!!!
どうたら、バスが動き始めてからお金を払えばよかったみたいです

日本との時差は1時間だけど緯度は3時間分くらい違うので
実際の時間より2時間分くらい遅いことになります
説明が下手で分かりにくいかも知れないけど
要するに朝7時でも真っ暗ということです
それが、バスに乗っているうちにだんだん明るくなってきて
周りの景色もカラーで見えてくる・・・はずだけど
1面真茶色の荒野!!!

季節のせいもあると思うんですけどね
ほとんどずーっと平らなところを走ってきたんだけど
くねくね野急な道を登り始めてようやくガンデン寺が見えてきました
ラサを出ること約2時間、9時前くらいにつきました

朝日が今までみたことないくらい金色に光っていて
すごくまぶしかったけどきれいでした

バスを降りたすぐ目の前に入り口が見えるのですが
巡礼者に習って巡礼路を歩いて遠回りして入ります
標高約3800m 富士山も超えるほどの高さだけど
ラサ(3650m)でちょっと慣れていたので思ったほど苦しくはなかったです
これも高校時代山部で鍛えたせいかななんて・・・
でもおばあさんでも普通のスピードで歩いているのにあはびっくりしました
以下、写真をご覧ください☆

そういえば前日に買ったカップケーキですが・・・
大しておいしくないだろうなあと思いながら写真右側の小さいほうを朝食に食べたら
実は蒸しパンで、普通に結構おいしくてびっくり
ところが昼食に左側の大きいほうを食べたらこちらはカップケーキだったようで
予想をはるかに上回るまずさにびっくり・・・
古くなったバターというか、油の酸化したにおいがして
一口食べただけで数時間胸焼けがとまりませんでした
しかもバッグにそのにおいがしみついて最悪

帰りのバスは、降りる前に確認したら13時に出発するとのこと
日本の感覚だと30分前、遅くても20分くらい前には
運転手が戻ってきて冷房を入れといてくれるんだろうなと思って
12時半くらいにバスのところに戻ったらまだ誰もおらず・・・
20分前、15分前、5分前になっても運転手は来ず
それどころか15分、30分過ぎても運転手が戻ってこなくて
結局40分過ぎてからようやく出発しました
ただでさえ炎天下でくらくらするのに
カップケーキの攻撃力が絶大すぎて
気分が悪かったので早く涼みたかったのに
結局1時間以上も待つ羽目になりました
バスの真下に潜り込んで昼寝してる人もいましたよ
いくら日陰だからって・・・・・・

帰りにトイレ休憩も兼ねてサンガ・カル寺にも寄りました


胸焼けは収まったものの日本食が恋しくなって
夕飯はいつものタシ1レストランでヤク丼を食べました
親子丼のヤク肉バージョンですね

海外で日本食に日本らしさを求めても無駄だとは思うけど
この親子丼もやっぱりなんちゃって日本食で
だしは全然とってないし卵もぐちゃぐちゃにかき混ぜすぎ&火を通しすぎ
それ以前に米がインディカ米だし!!!
部屋に帰ってから、日本から持っていったレトルトのもずくスープを飲んだら
ようやく胃が落ち着きました
だしの力って偉大だねー

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車に乗って

2008-04-23 03:14:16 | traveling
アクアマリンふくしま行きたい~!!!とあちこちで言ってたら
卒業旅行がてら農経女子3人で行くことになりました
去る3月19日、友達が親の車を借りて
私は助手席でナビゲーションをしながら
4号線~6号線をはるばる南下
運転するのも大好きだけど、地図を読みつつナビゲーションするのも好きです
たまに間違えたけど
最終的に目的地にたどり着けばいいのです
すべての道はローマへ通じているのです
沿線上いたるところにあるJAについてとか
モーニング2の中途半端さについてとか
(隔月刊ていつ出てるのかいまいちわからないし、その投げやりなタイトルは何だ!とか、どうせならヌーンにしたら良かったんじゃないかとか・・・)
くだらない話は延々と続きます・・・

そんなこんなで、仙台を出て4時間くらいで目的地到着!!

最初は古代魚コーナー
シーラカンスを楽しみに行ったのに、実は模型で残念・・・
名前は忘れたけどゆらゆらと気持ちよさそうに泳ぐ魚(画像をクリックしてください)

続いて福島の川魚コーナー

これはヤマメだったかな??
こいのぼり状になっています
実は道中昼食をとるタイミングを失ってしまい
このときは三人とも空腹MAX状態・・・
見る魚見る魚おいしそうにしか見えません
ヤマメの塩焼き・・・

こちらはなまず

さすがにおいしくはなさそうですが、愛嬌があってなかなかかわいいヤツです

おそらく、アクアマリンで一番の見所
上からも下からも見られる巨大水槽です


エイとウミガメと大量のイワシ、そしてカツオやマグロもいました
きらきらと輝くイワシが本当においしそうでおいしそうで・・・
水面下からそっと小魚を狙う、肉食魚やサメの気持ちがよ~くわかりました(笑)

海獣・海鳥コーナーでは、ちょうど給餌の時間でした
うまく写真が撮れなかったけど、ウミガラスはペンギンみたいでした

南国の海コーナーでは
ものすごいどピンクの魚

とニョロニョロ(ムーミンに出てくるやつ)たち

写真にはあまり写っていないんだけど
こういうのが海底にびっしりいました

最後はふくしま周辺の海域にいる魚
飼育が難しいというサンマ・・・
確かに水族館で見るのははじめてかも!!
真っ暗い中できらきらと光っていてとてもきれいで神秘的でした
そしておいしそうでした(笑)
そして、おそらく東北(の太平洋側?)以外の人にはなじみがないであろうメヒカリ
(やわらかくてほろほろした白身の小さい魚で、煮つけやから揚げにするとおいしい)
もちろん生きた姿で見るのは初めてです
その名のとおり

真っ暗な状態ではなんともないのが・・・

フラッシュをたくと目が光ります!!
ちなみに、煮物にすると煮汁の中に目玉がいっぱい落ちます・・・

その日は"アクアマリンより車で5分"という神白温泉国元屋に泊まりました
(本当に車で5分でした)
素朴だけどサービスもお湯も良かったし
魚尽くしの夕飯は食べきれないほど豪華でした
部屋に帰ってからトランプでもしながらまたお風呂に入るつもりだったのに
誰からともなく布団に横になったらそのまま三人とも寝てしまい・・・
気づいたら朝でした12時間近く眠ったかも・・・

二日目は朝から雨
しかも寒い・・・
仙台より南に行くわけだから温かいだろうと、薄着できてしまいました
あぶくま洞に行く途中、道路についている温度計の表示が8℃でした

あぶくま洞はきれいだったけど1,200円はちょっと高い・・・かな?
まあ、観光案内の写真はとりわけきれいに見えるように撮っているわけで・・・
プラス200円で探検コースのオプションもあったけど
スカートでは無理!ってことで行きませんでした

帰りは4号線で、二本松においしい揚げ饅頭の店があるということで
地図で探しながら行ってみました
二本松花月堂というお店です

(二本松市竹田2-7-7 tel:(0243)22-0748 fax:(0243)22-1320)
このお店、地元では結構有名だけど物産展などには絶対に出ないそうです
午前中に売り切れちゃうくらい人気だけどお取り寄せはできなくて
電話で予約して取りにいくのは可能・・・だそうです
で、迷いつつ何とかたどり着いてみたら、案の定売り切れでした
代わりにどらやきを買って食べたら、どらやきもおいしかったです
もし二本松付近にいくことがあったら、ぜひ予約して行ってみてください!!

あとはもう帰るだけ・・・
途中で異様にガソリンが安い店で入れて(当時はまだ暫定税分高かった)
名取付近でまた渋滞に巻き込まれ
7時くらいに到着、お疲れ様~

卒業旅行・・・という意識はあまりなかったけど
充実した車のたびでした

サワディー カー☆

2007-08-16 00:51:49 | traveling
今日、無事帰ってきましたよ~

農村からバンコクに戻った翌日ひどいdiarrheaになって
(日本語で書くのは何となく憚れるので英語にしときます…)
そのときはどうしようかと思ったけど
全部出し切ったらすっかり良くなって今は元気です
タイは思っていたほどは暑くなかったです
今は雨季の終わりだから曇っていれば日差しがない分幾分涼しいので
それよりも日本の暑さにびっくり・・・
今朝の8時半頃成田についたら外気温がなんと29℃
朝なのに・・・
仙台もものすごく暑くて、37.2℃まであがったそうです
こんな高い気温は、仙台では観測史上初だとか・・・

家に帰ったら受験票が届いていて急に現実に引き戻された感じだけど
今回のタイでの研修で自分のやりたいことが見えてきた・・・
と言うか方向性が微妙に変わってきたので
面接でそのことをアピールしてみます
卒論にも利用できそうな収穫もあったので
院試直前に貯金叩いてまで行った甲斐は十分にあったと思います
何より、いろんなバックグラウンドの人と会って話せたのが
一番良かったかも

スース-
(タイ語でファイト!みたいな意味)







 

行ってきます!!

2007-08-03 21:29:57 | traveling
今夜、夜行バスに乗って成田へ
明日飛行機でバンコクに行きます
こないだ書いたとおり遊びじゃなくてあくまでも勉強のためです
いろいろ自信ないんだけどがんばりマス!!
一応デジカメ持ってくので帰ってきてから何か書くかも・・・
あ、てかまだ中国旅行記も書き終わってないんだけどね
まあぼちぼちと・・・・・・


ところで、昨日発売のスネオの新曲
『伝えてよ/気まぐれな季節のせいで』
聴きました??




『恋するマドリ』も仙台に来ないかなあ・・・

YUKIの『星屑サンセット』も来週発売デスヨ!
いないけど・・・



あと、鬼束の新曲『僕等 バラ色の日々』
9月19日発売らしいです!!
いろいろと、楽しみ
いろいろと、がんばらなきゃ・・・・・・


中国旅行記 Ⅹ

2007-07-20 23:53:51 | traveling
3月23日(金)
この日のメインはセラ寺です
ラサ中心部から北へ8kmほど行った山の上にあります
せっかくなのでリキシャに乗ってみることにしました


リキシャから見た風景
ガタガタしておしりがちょっと痛いけど
意外と乗り心地がいいし意外と速い
風が直接あたるのでちょっと寒いけど気持ちいい!!
歩道と車道の間の自転車専用レーンを走っています

前を走っていた自転車の荷台には豚の頭が乗っていました
重い荷物(私)を乗せているにもかかわらず
リキシャ引きのお兄さんはスイスイ~っと豚を追い越して行きます

2,30分でセラ寺到着

ここも建物の中は撮影禁止で
外の風景をいっぱい撮った気がしたんだけど写真が見当たらず・・・
間違えて消しちゃったのかな??
建物の写真が二つだけ出てきました

お寺といってもひとつの大きな建物があるわけじゃなくて
学堂とかお祈りするところとか生活するところとか
いろんな建物が集まって小さな町のようになっています

二つのひさし
透かしとか色とか模様がきれいで撮ってみましたが
空の青がすっかりとんでしまいました

午後になると奥の方の庭で禅問答が見られるというので
2時頃まで待ってみたのですが始まる様子はなく・・・
もしかしたら場所尾を間違っていたのかな?
とにかく見られなくて残念でした

バスでホテル付近まで戻って昼食
ネパール料理の店でヤクカレーセットを頼んでみたのですが

でかっっ
左の楕円形のお皿ひとつで大体日本の普通の一人前の大きさだと思います
これが本当に一人前なわけ!?
ちなみに左奥がカレーで手前がスープ
でご飯についてるのがトマトソース(?)、野菜炒め、サラダ
という説明だったけどご飯とサラダ以外全部カレー味
てかサラダじゃなくてただの野菜の切り落としだし・・・
結局おかずとカレーをがんばってなるべく食べて
ご飯と野菜は残しました
自分で注文したものを残すって気がひけるんだけどね・・・
あれ以上食べるのは無理でした

ホテルに戻って休憩・・・
ホテルの部屋はこんなんでした

8人か10人部屋のドミトリーです
男女同室というのがありえない・・・と思いましたが
慣れると割りと平気でした
着替えならシャワールームでするか
朝まだ暗いうちに布団の中でごそごそとやればどうってことないです

明日早いので今日はこのへんで・・・

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中国旅行記 Ⅸ

2007-07-12 14:13:49 | traveling
毛髪しょうゆやら偽飲料水やらダンボール肉まんやら
次々と恐ろしい事実が出てきますが
中国で食べたあの食べ物は大丈夫なのか?
と不安になる今日この頃・・・・・・


さて、ポタラ宮を出てちょっと遅めの昼食です
近くにあった英語のメニューもないような小さい店に入りました
こういうとき漢字が読めるっていうのは便利ですね
簡体字でもある程度どんな料理なのかは想像がつきます

排骨面
現地の人にはほんとに洗ってるのか?ていう丼で出していましたが
観光客だからか、きれいな丼で出してくれました
日本の基準からすれば、それでも汚かったけど
これが、中国での食事の中で1番か2番目くらいにおいしかったです
しょうゆラーメンのつゆをスパイシーにした感じで
麺はつるっとしてて、稲庭うどんのような感じです
肉はしょうゆと酢で煮込んであったのかな・・・?
店の人も親切で、ほんとは6元のところを4元に負けてくれました
店の床に割り箸袋やらティッシュやら落ちていて汚いと思ったんですが
おいしかったら床にごみを捨てるのが中国のマナーらしいです
そのときはそれを知らなくて、割り箸を袋に戻してしまったので
(マズイという意思表示らしい)
申し訳なかったな・・・と思います

次に向かったのはノルブリンカ(罗布林卡:絶対読めないし・・・)

ダライラマの離宮で、歴代ダライラマそれぞれの建物があります
バスで行ったんですが、ラサはバスが分かりやすくて安いので便利でした
一番面白かったのが14世のタクテン・ポタンで
彼は新し物好きだったらしくラジオ、レコード、洋式トイレがありました


奥のほうに庭がありごそごそという怪しげな物音・・・
よく見たらウサギが放し飼いにされていました
10匹くらいいたかな・・・

さらに奥のほうには池があり、その中に二つ建物が

アヒルと鴨が浮いていましたが、この写真で見えますかね??
あ、ちなみにアヒルと鴨の違いは家禽化されたかどうからしいです
マガモを家禽化したのがアヒル(家鴨)・・・
外国か日本かっていうわけじゃないんですね

カラフルな獅子
シーサーにも似ているけど、二匹とも口をあけています
嘘をつくと手が抜けなくなる・・・というのは嘘です

ノルブリンカの向かいには博物館があり
ガイドブックには微妙だと書いてあったけど、せっかくなので行くことにしました
「営業時間は18時までだけどオフシーズンには3,40分前に閉まってしまう」
とありましたが、まだ16時前だし、大丈夫でしょ!
と思って行ったら・・・ちょうどしまるところでした
4時前に閉まるってどんだけだよ
区役所だって5時まであいてるぜ!?
とは思ったけど仕方ない
いったんホテルまで戻って付近をぶらぶらすることにしました

一通りぶらぶらしてそろそろ夕食

ヤクバーガーとラサビールです
アルコールは高山病によくない・・・と知ってはいましたが
体調もよかったしせっかくなので頼んでみました
味は薄くて甘い・・・そういえば台湾ビールと似ているかもしれません
ヤクバーガーは・・・まあおいしいといった感じでしょうか
肉の臭みや硬さは気になりませんでしたが
パンが甘くてパサパサしていちょっと強く持つとぽろぽろ崩れてきます
そういえば機内食のパンもこんな感じでした

普段ならビール1本は酔う量じゃないけど
やはり高山だからか、結構酔いが回りました
ホテルに帰ってシャワーを浴びておやすみなさい~

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中国旅行記 Ⅷ

2007-06-28 23:20:56 | traveling
こんなペースで書いていたら
永遠に書き終わらないんじゃないかと思う今日この頃・・・
今更だけど、よく見たら台湾旅行記も中途半端に書き終えてなかったし・・・・・・


ポタラ宮
ダライ・ラマが住み、チベットの政治の中心にもなっていた宮殿です
裏から見た姿(この写真だと横だけど・・・)

と表から見た姿

ではだいぶ趣が違って見えました
ガイドブックには"前日に並んでチケットを買わないと入れない"
と書いてありましたが
オフシーズンのせいか、当日でも普通にチケットを買って入れました
それに値段も若干安くなっていました


中に入ると、まずは真っ白い階段をひたすら上ります
写真で見ると階段状になっている塀の内側がちょうど階段です
ただでさえ日差しがきつくて暑いのに真っ白なもんだから照り返しがひどく
ダウンコートなんか脱ぎ捨ててしまいたいほどでした

ピンボケ写真だけど、この白のまぶしさ具合は伝わるでしょうか?
しかもただ暑い&まぶしいだけでなく
空気が薄いのでちょっと登るだけでも息切れ&頭痛がするのです
休み休みしながら入り口まで行くのですが
そんな私を横目に地元の人はすいすい上っていきます
ずーっとここで暮らしてるからなんともないのかな・・・

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中国旅行記 Ⅶ

2007-06-07 00:10:59 | traveling
前の記事からだいぶ空いてしまいましたが、続きです

3/22(木)
ホテルを替えてシャワーも浴びて、気を取り直してラサ市内観光です
まずは朝食&周辺散策
近くの店で、"モモ"というチベット料理を食べました

形は餃子っぽいけど、肉まんに似ていて中にヤク肉が入っていました
真ん中の小皿は手前側がしょうゆと酢の混ざったようなもので
奥側が唐辛子みたいなものです
まあおいしかったけど、朝から食べるには量が多い&重かったです
それとミルクコーヒーが甘くて・・・
ミルクコーヒー=牛乳+コーヒーだと思っていたら砂糖も入っているんですね・・・


朝のラサ

1泊目に泊まったホテル(?)の入り口
正直、あんまり思い出したくないですね

まずはホテルのすぐ近くにあるジョカン寺(大昭時)周辺へ
このお寺の周りをぐるっとバルコル(八角街)という商店街があります
日用品や巡礼用品、土産物屋が並んでいるのですが
観光客や商人以外にも
お経を唱えながらマニ車を回しながら歩く(=コルラ)人々や五体投地する人がたくさんいました

ジョカン寺の前で五体投地する人々
午後になると寺の真正面から日が当たって
特に夕方なんか、深い青空を背景に金色に輝くのがきれいでした

バルコル。チベット様式の建物は、白い壁に青、オレンジ、緑などでカラフルに彩られた窓枠がきれいです

ジョカン寺前の広場 フィルムをまき忘れて、二重の不思議な写真になっています
お昼近くてだいぶまぶしかったです


お寺の中は残念ながら撮影禁止・・・
巡礼者たちがつぶやく祈りの声とマニ車の回る音以外はほとんど静かで
お香とバターのにおいが立ち込めていました
チベットのお寺ではバターにろうそくのように火をともしていて
(しかも臭いからたぶんヤクかなんかの乳だと思います)
一人一人、固体の、あるいはポットに入れた液体のバターを注いでいました
なんだかうまく説明できなくてすみません
たぶん日本人がお線香を上げるのと同様なんでしょうね
長くなったので、次に続きます~

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中国旅行記 Ⅵ

2007-05-10 23:18:47 | traveling
駅に到着してからタクシーで市内に向かいましたが
運転手は私が泊まろうと思っていたペントックゲストハウスを知らないようでした
ちょっと迷ったり誰かに道を聞いたりしながらようやく到着したそこは
予想とはちょっと違っていたのでした・・・・・・

1泊50元・・・
北京のユースホステルより安いくらいの値段で
シングルに泊まれてしまうのです
階段しかないので4階まで上がると
さすが高地だけあって結構苦しい・・・
休み休みでないと、息切れと頭痛がしてきます
部屋の中はまあこざっぱりとして特に不潔ではなく
(毛布に毛がついていたのがものすごく気になった以外は)
暖房はないけれどそれでも平気な気温でした

これだけ見てるとよいホテルのようですが
安いには安いだけのわけがあるというのが現実のようです

部屋を入ってすぐにおいてある洗面器を不可解に思いつつ
荷物を置いてシャワーでも浴びて疲れを取ろうと思いました
部屋を案内してくれた人は、確かに
"シャワーはここだ"と言いました
でもドアを開けてもそれらしきものは見当たらない・・・・・・
?????
いくら英語の苦手な私でも、それくらいの英語は聞き取れるはず
シャワーを浴びたいと思うあまりの幻覚だったのか??
いやいや、そんなはずはない・・・・・・
と、いったんドアを閉めて部屋に戻り、もう一回シャワールームに行ってみると
やはりシャワーはありませんでしたが、どういうことか分かりました
そこにあったのは、水浸しのコンクリートの床
そして蛇口がふたつ着いたステンレスの四角い何か
部屋には不可解な洗面器・・・・・・



シャワールームにあったのは給湯器と、お湯・水の出る蛇口で
部屋にある洗面器を使って浴びろ、ということだったんですね
あ~、これで謎が解けて、よかったよかった
・・・なわけありません
丸二日間シャワーを浴びてなくて
ようやく浴びれると思ったらこの仕打ち
ガイドブックならシャワーの有無くらい書け!!!!!
『地○の歩き方 チベット』は役立たずです

シャワーを浴びて汗と疲れを流したかったけれど
鍵もかからない汚そうな部屋で得体の知れない洗面器で湯浴みをするくらいなら
今日は我慢して翌朝チェックアウトしよう
そして新しいホテルですぐにシャワーを浴びようと硬く決意し
その晩は絶望のうちに床に就いたのでした

翌朝・・・
7時頃目が覚めたけど外はまだ真っ暗
早くシャワーを浴びたかったけれど
見知らぬ土地で暗いうちに動くのはちょっと怖かったので
明るくなるまで寝てることにしました

明るくなってから即チェックアウト
今度はヤクホテル(亜旅館)に行きました
オフシーズンなので8人部屋のドミトリーならなんと1泊20元!!!
日本円にして大体300円です
ドミトリーなのに男女同室なのがちょっとびっくりでしたが
全体的に清潔だしトイレもシャワーもすごくきれいだったので満足です

親にメールして、いよいよラサ観光です!
続きマース

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中国旅行記 Ⅴ

2007-04-27 00:42:17 | traveling
前回は中途半端なとこで終わってしまいましたが
今回はいい加減ラサに到着したいですね




乗って一日目は歯を磨いて寝るだけでした
でも硬く狭い寝台に電車の振動&音
夜中に何度も目が覚めました
窓の外を見ると何の工場なのか時々真っ黒な夜空に
もくもくと煙を吐き続ける煙突がうっすらと見えて
それはそれは不気味な光景でした

翌朝日の出ちょっと前に目が覚めて
中国の朝日を見よう!と思って今か今かと待ち構えていたのですが
いつの間にか再び寝てしまいました
再び目を覚ますとちょうど7時
普段は(日本時間に直したとしても)絶対に起きない時間です
朝ごはんの車内販売がきてまだお腹はすいていなかったけど
買いそびれると食料がないので買うことにしました

不思議な色の液体(に見えるもの)は小豆粥です
四角いほうの容器のふたを開けたら卵がごろっと入っていて
一瞬生卵かと思ってぎょっとしましたが
(なにしろ鳥インフルエンザに注意だから)
ゆで卵だったので一安心
四角いのは饅頭(マントウ)で、茶色いのは謎の野菜(筍のような食感)の炒め物
その下にはビーフンの炒め物が入っていて、全部で10元でした
この茶色いのがものすごくしょっぱくて舌が痒くなるほどでしたが
他のものが味がなかったので一緒に食べるとちょうど良いくらいでした
窓の外を見ると昨晩見た光景とは全然違い畑の海!
ところどころ菜の花も咲いていました
天気は相変わらずの霧です


午前中は景色を見たり読書したりオランダ人夫婦と喋ったり過ごしていたのですが
寝不足のせいでいつの間にか2時過ぎまで寝てしまい
すっかり昼食を買いそびれてしまいました
そんなときに救ってくれたのが昨日買った大麻花です
予想以上に脂っこくてすっかりお腹いっぱいになりました(笑)
午後になると青空が広がり周囲の様相もすっかり変わっていました

夏なら一面緑なんでしょうが見渡す限り荒涼としています
まさに大陸で見たかった景色その1です
こんなところでも時々牛や羊を放牧してる姿が見られました
草も生えていない(ように見える)のに、一体何を食べているんでしょうねえ??
ここからはずっとこんな感じの景色でしたが
ところどころろに集落があったり畑があったりたまに町があったりでした

夕飯は15元でした
奥が左からニンニクと豚肉の芽炒め、肉団子
大根と豚肉炒め(エビチリのような味だけどやたらとしょっぱい)
ご飯はジャポニカ米で上には目玉焼き
…というよりは目玉揚げで、ご飯に油がしみていました
肉団子を切ろうとして割り箸を刺したら折れました(笑)

中国の夕暮れ確か西寧だったと思います


翌朝目を覚ますと

ふおお~っ!!雪が見えマス
下のほうの白いのは河が凍ったもの、その手前の灰色のは国道です
これだけ西に来ると日の出が遅く、この日は朝日が見えたのですが
電車の方角的にあまりよく見えず、写真は撮れませんでした
この日の朝食のおかずは昨日と同じで小豆粥→白粥になっただけでした
この日の朝に乗務員が回ってきて全員にチューブが配られました

辛くなったら各座席や廊下にある共気口につないで吸うそうです
オランダ人の奥さんは朝から辛そうで
私は平気だったけどさすがに4000m以上の辺りでは頭痛がしました
最高地点はなんと5072mだそうです
富士山どころじゃない高さです
崑崙(コンロン)山脈を越えるとローラ・インガルス一家がいそうなほど広い大平原
(これぞ大陸!!見たかった景色その2)
可可西里(ココシリ)自然保護区です!!
夏だったら青々としているのでしょうがやはりまだ一面枯れ草色・・・
でも鹿っぽいのとか牛や馬っぽいのとかたくさんの動物たちがいました
後で知ったことですが
ここにしかいないカモシカやガゼルやロバの仲間だったそうです
肉眼では良く見えるんだけどカメラには黒い点しか写らず・・・
というわけで申し訳ないですが、これも写真がありません


昼食も手前と左奥は前日と同じで、隣りが肉団子とにんじん炒め
鶏肉の煮たのと謎の野菜(ブロッコリーの茎のような食感)炒めでした
標高が上がったせいかご飯が若干硬かったです

2~3時くらいだったかな?名前は忘れたけど広大な湖

一面凍って真っ白ですが、この空の色もすごいですよね
日本ではなかなか見られないです特に春先は

あちこちに御神渡り(って中国やチベットでは言うのかしら?)が見られます
そして手前にいる黒い動物2匹はヤク(牛とヤギをあわせたような動物)です

標高が下がるにつれ頭痛も治まり
いよいよラサに近づいて来たかと思うと興奮が高まります
夕飯はこんな感じ

にんじんときゅうりの炒め物、鶏肉の煮たのとセロリと湯葉の炒め物
カリフラワーの炒め物(昨日の大根と同じ味付け)
ご飯に乗ってるのは鶏肉ですが
肋骨の辺りの骨が多くて食べにくい部位なので
食堂車で出すときに取り除いた部分かもしれません

夕食後3時間してようやくラサに到着
北京より寒いだろうと思って完全防備で外に出ると
もわっと暖かくてびっくりしました
マフラーとか手袋とか不用だったみたいです
ホームに下りて改札から出ようと思ったときに
そういえば電車の写真を撮ってなかったことを思い出してパチリ

暗くて見づらいですが、深緑の車体に黄色いラインです
でも銀河鉄道999に乗った鉄郎くらいの気分でした(笑)

駅から外に出てタクシーに乗り、ホテルへ向かいます
(タクシーに乗るまでの間にちょっと怖い思いをしました)
駅からラサ市内まではちょっと距離があるのですが
市内に近づくにつれライトアップされたポタラ宮が見えてきました
ホテルに着き、後は3日ぶりにシャワーを浴びて
やわらかいベッドで寝るだけ!!!
と思ったのですが
ドアを開けた先には絶望が待っていたのでした・・・続く

おまけ
青蔵鉄道に関する詳しい情報はこちらで見られます!
http://www1.vecceed.ne.jp/~watagi/page013.html

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中国旅行記 Ⅳ

2007-04-15 00:08:21 | traveling
どうも、また風邪を引いてしまっためそです
中国の変なウイルスじゃないことを祈ります(笑)

タクシーに乗って北京西駅へ向かいました
駅に着いたらその建物の大きさ&近代的な姿にびっくりです
初めて京都駅を見たときのような感じです
といえば少し分かりやすいですかね・・・
写真を撮らなきゃ!!と思っていたのに
スリとかに遭わないように気を張るのでいっぱいいっぱいだったので
撮り忘れてしまいました
で、今駅の画像を探してきたらこんな外観だったのかと改めてびっくり・・・
だって真っ暗だったし大きすぎて上のほうとか全然見えなかったし
たぶんこれ見たらみんなびっくりしますよ↓

駅の入り口には空港のように手荷物を検査する機械がありました
でも通り抜けるときに気付いたけど
モニターを監視している人がいませんでした・・・
さすが中国だわ

発車時刻まではまだまだ時間がたっぷりあったので夕飯にします
スキー場によくあるような食堂で水餃子を食べました
日本人の感覚だと餃子は"おかず"ですが
中国人にとっては"主食"っぽいです
1人前頼んだらものすごい山盛り状態で出てきました

黒酢としょうゆと唐辛子のようなものにつけていただきます
すごくおいしかったデスヨ~

電車ごとに待合室が決まっていて
時間が来るとそこから改札を通ってホームに下りるようでした

これがチケット
席は軟臥、硬臥、軟座、硬座の4種類あって
軟臥は読んで字のごとく軟らかい寝台、いわば1等寝台で硬臥は硬い寝台
同様に軟座は軟らかい座席、硬座は硬い座席です
後で聞いた話ですが中国はかなりの格差社会なので
軟座、硬座くらいの車両になるとかなり治安が悪いそうです
私が乗ったのは硬臥で左右に三段ずつ寝台があり
1ブース(ドアがないので個室とはいえない)6人でした

下段だったのでわりと楽でしたが
やっぱり多少寝づらく、肩とか腰とかがかなりこりました
同室は中国人のおじさん、お姉さん、オランダ人夫婦がラサまでずっと一緒で
残り2席は途中で何人か中国人の男性が入れ替わりました
このオランダ人の奥さんが何かに熱中していて
それが実は"sudoku(数独)"でした!!
海外で人気とは聞いていたけどオランダでも有名だとは!!!
秋葉原旅行が当たる懸賞クイズも付いていました(笑)
なぜ、秋葉原???

車内には水道もあるし熱湯も出るし何よりトイレがきれい
トイレットペーパーもちゃんと付いていて
風呂に入れないことを除けば48時間快適に過ごせそうでした
しかしその考えは甘かったことに、早くも気付いてしまったのでした・・・
というのも翌朝トイレに行ってみると紙がない・・・
その後決して補充されることがなければ掃除されることもなく
(もしかしたら掃除くらいはしてたかもしれないけど、汚かった)
48時間電車は走り続けたのでした
中国語に"補充"という単語はないのかしら・・・?

トイレ話にこんなに行数を費やしてしまって申し訳ないですが
風邪引いてるし早く寝なくちゃいけないので
今日はこの辺で

次回、トイレ以外の青蔵鉄道秘話(?)をお楽しみに!





これからチベットに行く人に参考のために一応
チケットの手配を頼んだところを載せておきますね
旅チャイナ 北京~ラサの青蔵鉄道チケット手配
成都や西寧からのチケットを手配してくれるところは見つけたんだけど
北京からのはここしか見つけられなくて
(時期にもよるのかもしれませんが)
中国語はできないしパックツアーも嫌だったら
これくらいの手数料は我慢しなきゃいけないのかな・・・と思いました
中国語がぺらぺらできる人なら北京でも普通に買えるそうです

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