めそのたわごと

夢の場所へ 揺られながら 汽車に乗って

今年最後・・・かな?

2006-12-31 23:59:44 | cinema
怒涛の投稿ラッシュ・・・
果たして2006年中に書き終えられるか!?

シムソンズ

“氷上のチェス”とも呼ばれ、98年の長野冬季オリンピックで正式種目となったカーリングをテーマにした青春スポーツ・ドラマ。2002年のソルトレークオリンピックに女子日本代表として挑んだチーム“シムソンズ”の4人の少女たちを感動の実話を基に映画化。北海道常呂町。地元の高校に通う平凡な女子高生・伊藤和子はある日、長野オリンピックに出場した憧れのカーリング選手、加賀真人に触発されてカーリング・チーム結成を決意する。こうして親友の史江、農場の娘・菜摘、そして唯一の経験者・美希の4人による即席チーム“シムソンズ”が誕生するのだが…。
台湾の帰りの飛行機の中で観たのですが、映画の残り30分くらいのところで着陸準備のため、切れてしまい・・・いいとこだったのにそんなわけでずっと気になっていたのをついに観られました!
よくできた話だけど・・・これって実話なんですね!!映画の最後の"これは実話です"ってのを見てびっくりしました。テンポよく、何も考えずに終始楽しめて、最後はさわやかな気分になります。そして何と言っても、JUDY AND MARY最高小さな頃からも、BLUE TEARSも、永遠の名曲デス

星になった少年

片田舎で動物プロダクションを営む小川家。息子の哲夢も毎日動物たちと楽しく触れ合っていた。そんなある日、母・佐緒里がタイからゾウの“ミッキー”を購入。哲夢はその天性の才能から、すぐにミッキーと心を通わせていくのだった。そしてまた一頭、CM出演のための子ゾウ“ランディ”もやって来る。だが、訓練を受けていないランディは、なかなか哲夢の言うことを聞かなかった。そこである時タイのゾウ使いの話を聞いた哲夢は、タイのゾウ訓練センターへの留学を決意。ゾウ使いになることを夢見て、いざ現地へ旅立つのだが…。
これも実話でした。タイに行って苦難を乗り越えながら象使いの修行をして日本に戻ってきて・・・という成長ストーリーですが、家族のストーリーでもありました。"気持ちはつながる"なんていうけれど、言葉や態度にあらわさなければなかなか伝わらないし、そうやってあらわすのはなかなか(特に身近であればあるほど)難しいことなのです。これを書いたのは主人公のお母さんらしいのですが、ある意味息子に対する懺悔のような気持ちがこもっているように感じました。

ムーラン・ルージュ

1899年、夜のパリに瞬く魅惑のナイトクラブ“ムーラン・ルージュ”。その華麗なショーは人々を魅了したが、実のところセットにカネをかけすぎ経営は火の車。オーナーのジドラーは、資産家の公爵に新しいショーの主役サティーンをあてがうことで投資を引き出そうと考えていた。本格的な女優を目指していたサティーンもパトロンを必要としておりジドラーの申し出に不満はない。しかしサティーンは青年舞台作家クリスチャンをパトロンと勘違いしてしまい、それがきっかけで二人は愛し合うようになってしまう……。
ストーリーはRENTっぽい感じ?ボヘミアンだし・・・いろんなミュージカルのパロデイーが織り交ぜられていて、とても楽しめました。豪華絢爛で派手な雰囲気はシカゴとも似ているけど、あれは欲望渦巻く世界でこちらは純愛デスさっきフィギュアスケートを見ていて気付いたんですが、高橋大輔が踊っていたカルメンの曲って、ムーランルージュの音源じゃないですか?歌っている人の声がそんな感じでした。

ALWAYS三丁目の夕日

昭和33年の東京。短気だが情の厚い則文が営む鈴木オートに、集団就職で六子がやってきた。小さな町工場にがっかりした六子を、一家のやんちゃ坊主・一平は、「もうすぐテレビがくる」と慰める。鈴木オートの向かいで駄菓子屋をする茶川は、芥川賞の選考に残った経験がありながら、今は少年誌に冒険小説を投稿する日々。ある日茶川は、淡い思いを抱く飲み屋のおかみ、ヒロミに頼まれ、身寄りのない少年、淳之介を預かることに。
前評判がよかったのでそこそこ期待はしていたんですが、正直そんなに好きな感じではない映画でした。でも男の子の演技がよかった結末は、女の人がいなくなって、次に男の子もいなくなって、「幸せは必ずしも長続きしないし、世の中思い通りにならないことも辛いこともあるけど、夕日だけはいつも変わらず美しい姿でそこにある」見たいなのを予想していたのですが・・・あまりにもありふれたような結末で、半分がっかりしましたが、半分は安心しましたやっぱりああいう映画はハッピーエンドがいいですね

薬指の標本

2006-12-31 23:00:02 | cinema
薬指の標本

工場で働く20歳のイリスは、作業中に誤って薬指の先端を切り落としてしまう。それを機に工場を辞め、知り合いのいない港町に出て、新しい仕事を探し始める。見つけたのは“標本作製助手”の求人。早速、白衣を着た中年男と面接し採用される。そこは依頼を受けて標本を作製し保存する特殊なラボで、男は標本技術士だった。数日後、イリスは標本技術士から誂えたかのようにぴったりと足に合った革靴をプレゼントされる…。
私の大好きな、小川洋子さんの『薬指の標本』が映画になったということで、興味津々、観に行きました。日本の小説なのに、何とフランス映画!ということで最初に知ったときはちょっとびっくりしました。でもあの感じはフランス映画の雰囲気と合うかもと思ったし、実際観たら全く違和感なく、小説を読んでなんとなく頭の中で思い描いていたイメージがそのままスクリーンに映し出されたようでした。それでも、和文タイプをぶちまけるシーンなんか、さすがにフランスで和文タイプは不自然だし、どうするんだろう?とちょっとドキドキしながら観ていたら・・・なるほど、そう来たか!!これはバラしてしまってはつまらないと思いますが・・・それでもいいという方だけ続きを読んでくだサイ




正解は、マージャンパイです。まあパイの数なんて高々数百枚だし、得点棒とサイコロをあわせてもせいぜい20分もあれば拾えてしまう気がしますが・・・でもフランス人にとってはエキゾチックで不思議な感じなんでしょうし、このシーンとてもきれいで見入ってしまったし、これはこれで納得できたのでよかったです。

小川洋子さんというとたぶん一番有名なのは『博士の愛した数式』でしょうが、私の中ではこっちの作風のほうが小川洋子さんのイメージです。というわけで、読んだことない人、ぜひ読んでみてくださいね

豆まき・・・?

2006-12-31 22:19:56 | other
最近映画ブログ化してるめそのたわごとですが・・・
今年のものは今年中に清算(?)したいのです
しかしあと2時間しかないのに
5本分の感想を書けるでしょうか

とりあえず久々の日常ネタを

クリスマスも大晦日も関係なく働き続けるめそ・・・
しかも"バイト代わって!"と頼まれるとノーとはいえない・・・
(もちろん金に目がくらんだというのもありますが)
そんなわけで今週は高頻度で本屋にいためそですが
さすがに疲れが溜まってきたのかなんなのか・・・
昨日は朝から非常に眠かったのです
どのくらいかというと
レジ内で立ったまま眠れそうな気がするくらい!!
もちろん寝ないけど・・・

お昼前くらいに来た若い女性のお客さん
どうやら本を探していたようなのですが
客:『超○○○の本』ありますか?
め:え~と、『超豆まきの本』ですね?
客:いや、『超オンナ磨き』の本です
どんだけ壮絶な豆まきなのかと思いました(笑)
なんでこんな聞き違いをしたのか
まだお正月すら終わってないのに豆まきなんて・・・
しかしそれ以前に
私の頭の中には"女磨き"という単語は存在しないようです
ちなみにその本はこんな本でした

そんなお疲れのめそですがいいこともありました
新潮文庫をたくさん読んで応募マークを集めると
素敵なグッズが必ずもらえる「Yonda? CLUB」
その賞品がリニューアルされたので
今まで展示されていてお払い箱となったYonda?君のマスコットを貰いました!
家に帰って早速撮影会デス

壁にもたれて

仰向けで

そして逆立ち


かわいい

幸福のスイッチ

2006-12-29 22:43:38 | cinema
幸福のスイッチ 

予告編
和歌山県田辺市で、電器店を営む父。儲けは二の次だと言ってお客様のために働き続ける頑固オヤジの背中を見てきた怜は、反発し、東京へと出てきていた。イラストレーターとして、デザイン会社に入ったものの、新人の怜に現実は厳しかった。イラストのダメ出しにキレて、上司と衝突してしまった矢先、田舎から姉が入院したとの知らせが入る。急いで帰省する怜。が、実は入院したのは、父だった。姉からの生活費カンパの条件に、怜はしぶしぶ実家の手伝いを引き受けるのだが……。
 朝ドラのときから好きだったけど、のだめ以来ますます大好きな上野樹里デスコメディーのイメージが強かったけど今回は終始むっつり不機嫌、ニコリともしない役らしいので気になって観に行きました。上野樹里の不機嫌な演技は天才的でした。のだめのときもこれは素(す)なのでは?と思うほどの変態ぶりに驚きましたが、今回も、この不機嫌が実は素顔なのではないかと思ってしまいました。どんな役でも自然に演じてしまう彼女は本当にすごいです
 怜の態度(きっと親の世代の人がみれば"最近の若者"らしいと思うのでしょう)やセリフにイライラっときつつ、その反面ものすごく共感も覚えましたお父さんに母親を、怜に自分をつい重ねてみてしまいました。感情移入だけじゃなくて、隣に座っていたおじさんの貧乏ゆすりが、更にイライラを増長させたことは言うまでもありません
 確かにストーリーは単純で単調だけど、どこにでもいそうな家族の日常におこる些細な出来事にクスリときたり、少しじーんときたり、最後まで飽きさせなかったし、観終わった後はほんわかした気持ちになりました。それによそから見れば些細な出来事でも、当の家族にとっては大事件で、ドラマチックなことだと思います。そんないろいろを乗り越えながら家族や近所の人たちの絆を深め、仕事に対するプロ意識なんかも学んでいく、主人公のそんな姿に自分も一緒に成長したような気分になりました。

鉄コン筋クリート

2006-12-28 17:36:54 | cinema
鉄コン筋クリート

義理と人情とヤクザの町、宝町には2人の少年、クロとシロが住みついていた。親を知らない2人は、かつあげやかっぱらいで、毎日を過ごしていた。ある日、昔なじみのヤクザ、ねずみが町に戻って来る。何かが起ころうとしていると察したクロは、刑事の藤村、沢田に近づくが、確かな情報は得られなかった。が、実はレジャーランドの建設と、町の開発の話が水面下で進んでいた。町を守りたいクロは、狂気の行動に出るのだった…。
先日書いたとおり、久々に試写会が当たりました結構楽しみにしていたのですが、期待以上に良かったです!!!これがアニメか?っておもうほどクオリティーが高かったです。もちろんストーリーもよかったです。最後までぐいぐいひきつけられました。二人が離れ離れになるところではこっちまで胸が張り裂けそうな気持ちになるくらい・・・アニメーションは背景がものすごく細かく書き込まれていて、あの町並みの、アジアのいろんな要素がごちゃ混ぜになって、でもやはりどこか日本ぽい感じが不思議で魅力的でした。『千と千尋~』の町並みにちょっと似てるような?それから声優陣。いろいろ見てみると賛否両論あるようですが、私は蒼井優も二ノ宮(嵐の)もぴったりだったと思います。シロのイメージはちょっと高い声のほうが合ってそうだし(原作は知らないけど)蒼井優の演技は自然で普通に無邪気な男の子という感じだったし、二ノ宮も、スタッフロールを見るまで二役やってると気付かないくらいうまく演じ分けていました。アイドルより俳優のほうがいいって

ソコカラ ナニガ ミエル?
ココカラ ミンナガ ミエルヨ。

観終わってから、こんな試写会が当たって本当にラッキーだったと思いましたそしてもう一回みたいデス

悪魔を着た悪魔

2006-12-28 16:00:45 | cinema
プラダを着た悪魔

大学を卒業したばかりのアンディの夢は、ジャーナリストだ。しかしそんな彼女が、ひょんなことから就いたのは、NYの一流ファッション誌の編集長アシスタント。多くの女性が憧れる職業かもしれない。でも当のアンディには興味ゼロの世界。果てはジャーナリストになるため!と職場に向かったのは良いけれど、彼女が手にしたアシスタント職は、生易しいモノではなかった。超カリスマ的な存在として君臨する編集長のミランダは、まさに「プラダを着た悪魔」だったのだ。
アンハサウェイがかわいいし、音楽がかっこいいし、テンポよく展開するストーリー(まあ単純だけど)もよかったです。最初のほうで"あんたは太ってる"みたいなことを言われていたけど、それでも十分細いしかわいいし・・・あれはおなかに綿かなんかを詰めている感じでした。ストーリーは分かりやすかったけど、予想外だったのがハリーポッターの辺り。鬼上司とは言っても仕事はしっかりやってちゃんと尊敬できる人なのかと思っていたら、公私混同ししたり理不尽な八つ当たりをするあたり、さすが悪魔というか・・・アンディのほうも。世の中には不可能なことだってあるし、子供を甘やかすのもいい加減にしろとキレて、編集長が心を入れ替えたりするのかと思っていたのに
ここ数日バイト地獄(本屋)でいろいろあったんですが、こうやってこの映画を思い出したらちょっと元気になりましたあの男の上司(名前忘れた)が言っていた「努力しないと。愚痴を言っているだけじゃだめ。」というのは、仕事に限らず、何にでも当てはまることですね。

最近観た映画 ~家で観た編②~

2006-12-23 00:28:25 | cinema
こないだの書きかけの続きです~

RENT

ミュージシャンとしての成功を夢見るロジャーだったが、恋人を失い、そのショックから立ち直れないでいた。そんな彼が、同じアパートの階下に住むダンサーのミミと出会い彼女に心ひかれていくが、思いをなかなか告げられない。そんなふたりを囲む仲間たちの中には男女それぞれの同性愛のカップルがいた。そのうちのひとりはエイズに感染しており、余命いくばくもない運命に…。
見逃して悔しかった映画・・・ついに観ました!ビデオじゃなくてDVDしかなかったのでPCの小さい画面でしか見られなかったのが残念ですが・・・まず、曲がよかったです!わりと最近の作品なだけあって、ミュージカルっぽい曲だけじゃなくロックやゴスペルやいろんなジャンルを網羅していました。あれを全部一人で作曲したなんて!!ウィキペディアを見たら伝説とかいろいろあるようです・・・キャストも、ほとんどがオリジナルだった様です。特に印象に残っているのがエンジェル。めちゃめちゃ声がいいしい、ドラムのスティック捌きやダンスなんかも、見ていて惚れ惚れしました。ただ、後半のほうが展開がはやくて、ちょっと分かりにくかったのが残念・・・ロジャーが出て行ってから帰ってくるまでの辺りをもうちょっとじっくり見たかったです。この作品のもとになったオペラ、ラ・ボエームも気になります。図書館ならビデオがありますかね・・・
"一年を何の数で数える?"何一つ不自由なく暮らし、明日の家賃や生活費を気にする必要もなければ人生の残りの時間なんて考えたこともなかった私には、深く胸に刺さりました。2006年ももうすぐ終わりですが、さて、私の2007年は何で数えようか・・・

シカゴ

1920年代のシカゴ。舞台スターを夢見るロキシー・ハート(レニー・ゼルウィガー)は「有名にさせてやる」と言った男に騙されたことを知り、怒りのあまり男を殺してしまう。留置場へ送られた彼女はそこで憧れのスター、ヴェルマ・ケリー(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)と遭遇。実はヴェルマはコンビを組んでいた実の妹を殺して捕まり、伝説のヤリ手弁護士ビリー・フリン(リチャード・ギア)を雇って弁護して貰っていたのだ。それを知ったロキシーもさっそくビリーに弁護を頼むのだが…。
前にテレビでちらっと後半部分だけ観て、ストーリーは分かったけど全部観たかったので借りてきました。DVDが途中でしょっちゅう止まるのでとにかくイライラしました映画館で観られなかったのが残念・・・
とにかくロキシーが超キュート欲望と様々な思惑の渦巻く世界の話ですが、この派手さと、歌と踊りの迫力に魅了されました。冒頭のAll that jazz~♪って曲と牢獄の中で6人の女の人が歌っていた曲が一番好きです。すごくセクシーだし!やっぱりこういうのって欧米人の体型じゃないとちょっと無理ですね

ヴェニスの小児

16世紀のヴェニス。ゲットーに隔離されたユダヤ人たちは、金貸し業を営み、キリスト教徒から蔑まれて暮らしていた。ある日、若きバッサーニオは、美しい遺産相続人のポーシャに求婚するため、親友のアントーニオに借金を頼む。全財産を船で輸送中のアントーニオは、ユダヤ人のシャイロックを紹介するが、シャイロックは、無利子で金を貸す代わりに、3ヶ月以内に返済できなければアントーニオの肉を1ポンドもらう、と申し出る…。
かの有名なシェイクスピアの喜劇です。あらすじも大体は知っていました。しかしこれを観て思ったこと・・・これは本当に喜劇なのか?確かに商人側から見れば、"悪徳"の高利貸しにぎゃふんと言わせ、更にキリスト教に改宗させてめでたしめでたし・・・なのでしょう。しかし元はと言えばこのような事態は自分の態度(散々悪態をつき、唾を吐きかけるような態度)が原因で、いわば"身から出たさび"だし、財産を奪い、更に信仰まで奪うというのはやりすぎじゃないかと思いました。大体、あんなことを言っておきながら困ったときにだけ頼るというのは筋違いなのでは?まあ、金貸しのほうも、あそこまで財産に執着しなくても・・・とは思いましたがシャイロックの、「ユダヤ人には目がないか?手がないか?目や鼻や口はないか?」というセリフが印象に残り、そんなわけでかなりムカムカしたのであまり楽しめませんでした。

いろいろ・・・

2006-12-21 21:46:01 | cinema
書きたいことが溜まっているのにゆっくり書けない状況です_| ̄|○
まず映画について(感想文が苦手なので書くのにかなりエネルギーを使うのです)
結構前にビデオ借りてきてまだ書きかけの記事のほかに
最近3本観ました
プラダを着た悪魔鉄コン筋クリート幸福のスイッチです
鉄コンはおととい試写会で見てきました
届いたはがきを見てなぜか浦安鉄筋家族と勘違いして
なんでこんなの応募したんだろう?と思ったんですが・・・(笑)
全然別物です!そしてかな~りよかったです!!
もう一回観たいくらい
感想は後日アップ予定・・・
鉄コンはあさってから始まるようデスヨ

ただいま公開中&これから公開作品でおもしろそうなのもいっぱい!!!
ざっと挙げるだけでも、絶対観たいのは
敬愛なるベートーヴェン薬指の標本リトル・ミス・サンシャイン長い散歩マリー・アントワネットクリムト
できれば観たいのは
パプリカ暗いところで待ち合わせエコール海でのはなし。みえない雲明日へのチケット上海の伯爵夫人です

次に昨日のゼミ飲みのこと
私が行こうと思っている研究室なので張り切っていたのですが
いろいろ喋りながら淡々とビールを飲み続けていたら
みんなから強いねといわれました
顔色が変わらないのは自分の意思ではどうしようもないのデスヾ(`ε´)ノ
社会人の院生が多いのはたぶん農経ならではだと思うのですが
社会で経験を積み重ねた人の話はおもしろいです
いろいろとアドバイスももらえました
でもこの1年でせっかく仲良くなれたのに
今いる先輩が来年は全員いなくなってしまうのが寂しいです・・・
院生はみんな就職4年生は就職か他の院に

あとは考えるだめで恐ろしい1月のこと・・・
ゼミの発表が3週連続でしかも3週目はテストとかぶってるし・・・
他にちまちましたレポート数個とへヴィーなやつ1個
冬休みはバイトとレポートで終わりそうです・・・
クリスマスイブも大晦日もバイトです
年中無休の本屋には盆も正月もないらしい

それから2月中旬の卒論発表会・・・
ぜ~んぶ3年が準備するらしいです
印刷して綴じるだけとかじゃなくて結構大変らしいです
2月の1週目がテスト週間で
2週目には再試が入ることを想定して(笑)
3週目あたりに旅行に行こうと思ってたのに・・・

そういえば先輩に聞いた話ですが
卒論の最終締め切りが"2月上旬あたり"だそうです
このアバウトなところが農経らしいです(笑)

Fantastic!!!

2006-12-15 23:43:20 | other
こんな素敵なニュースがありましたヨ
↓↓
グーグル・アース:サンタの贈り物を探せ! Xマス行事(infostand) - goo ニュース

家にいながらにして海外旅行気分を味わえるGoogle Eaeth
サンタの贈り物を探したり
サンタがトナカイに乗って駆け巡る姿を見られるそうです
夢があっていいじゃないですか
思う存分現実逃避ができそうです
レポートなんかどうでもよくなってきます・・・
毎週毎週表計算なんてもううんざりです



・・・・・・産業連関表って何?

最近観た映画 ~家で観た編①~

2006-12-13 19:00:35 | cinema
続いて家で観たやつ①です

インストール

高校生の朝子は、毎日学校へ行くふりをしては、母親が出勤すると家に戻る毎日を送っていた。そんなある日、自分が捨てたパソコンを拾った小学生のかずよしに風俗系のチャットをするバイトを紹介され……。
一言で言えばすごく不思議な感じでした。これを観てから原作が読みたくなって、本屋のバイトで15分の休憩時間に急いで読んだんですが・・・時間が気になって全然集中できませんでした_| ̄|○時間を気にしないで座ってゆっくり読みたいです。

バティニョールおじさん

1942年、ナチス占領下のパリ。ドイツ軍はユダヤ人検挙の協力をフランス国民に要求していた。肉屋を営むバティニョールは、ナチス支持者の娘婿が隣家のユダヤ人、バーンスタイン一家を密告したことから図らずもナチスに協力してしまう。おかげでバーンスタイン家の財産まで引き継いでしまうバティニョール。そんなある晩、バティニョールのもとにバーンスタイン家の12歳の息子シモンが現われる。連行先からなんとか逃げ出してきたのだった。慌ててシモンを匿うバティニョール。仕方なく、シモンをスイスへ逃そうと画策するバティニョールだったが…。
フランス版ライフ・イズ・ビューティフルといったところでしょうか・・・反発しながらも、本当の父親に対してするように甘える姿がいじましかったです。テーマは重くて悲しくもあるけれど、可笑しくもあり、心温まる要素もあり、こういうのがフランスのエスプリなんでしょうか??なるべく関わりたくないのに巻き込まれてしまい、ピンチに巻き込まれたりしながらも子供たちのために奔走する、本当にどこにでもいそうなおじさんが微笑ましく素敵でした。ラストは爽やかだけど"子供たちが家族と再会することは二度となかった"というのがやっぱり悲しかったです。自然に、素直に感動できる映画です。

少女の髪どめ

冬のテヘラン。17歳のラティフは建設現場で買い出しなどの楽な仕事についていた。ある日、その現場で転落事故が起こった。不法に雇っていたアフガン難民ナジャフがケガを負い病院に運ばれ、その息子ラーマトが代わりとしてやって来る。だが、ラーマトが力仕事をこなせないため、ラティフの仕事と替わることに。これに不満げのラティフだったが、ある時、偶然にもラーマトが女の子であることを知ってしまう。ラティフはいつしかこの長い髪の美しい少女に惹かれていく。そして、彼女をそばで見守り続け、ただひたすら彼女の秘密を守ると心に誓うのだったが…。
運動靴と赤い金魚の監督の作品だというので借りてみました。イスラムのことをあまり知らないせいか、ちょっとよく分からない部分もありました。でもセリフとか無駄な音がなく淡々とした美しい映像がよかったです。全然知らなかったけど、イランでも雪って降るんですね・・・それにしてもこの男。本当に不器用です。お金をあげればいいってもんじゃないでしょう?それとも、その辺の考え方も違うんでしょうか・・・物言わぬ少女はアフガン人の象徴だそうです。ヘアピンに残った髪の毛と、最後の水溜りの足跡が印象的でした。

8月のメモワール

1970年8月のある日、ミシシッピー州ジュリエットの故郷にスティーヴン・シモンズは久しぶりに戻ってきた。彼は、ベトナム戦争での深い心の傷のため精神治療のリハビリを受けねばならなく、長く留守をしていた。しかし、帰郷したばかりの彼の目に飛び込んできたのは、今まで住み慣れた家が強制的に取り壊される姿だった……。
この男の子、ロード・オブ・ザ・リングの人でした。ストーリーは展開が読めてしまうのですが、それでも、味わい深くいい映画だと思います。原題の"The War"というのはリディアが宿題で提出した作文のタイトルなのですが、この作文の内容、そしてお父さんが伝えようとしていた"闘うことの無意味さ"というのが心に残り、こないだの『硫黄島~』を観ているときにも思い出されました。

かもせ~☆

2006-12-13 12:42:25 | book
もやしもん4巻12月22日発売です
そして、なんと4巻には
菌どものストラップがついているらしい!!
オリゼー君だけじゃなくていろんな菌が憑いてるみたいです
こんな感じに↓

か、かわいい

正念場

2006-12-11 20:15:51 | book
先週ののだめ・・・うるうるっと来てしまいました

原作でもあのシーンとコンクルのくだりで
いつもうるうるしてしまいます・・・
今週は千秋がヨーロッパ行きを決意するみたいですね
予告編を見る限り原作とは設定が違うようなので
どうなるのか楽しみデス
千秋にとってものだめにとっても
そして二人の関係にとっても正念場ですね

雑誌の連載のほうはそれ以上にそんな感じで・・・
とりあえず辛いことにはならなさそう?だけど
続きが気になる~征子ママ!!
早く乗り越えて欲しいけど
そうすると連載終了も早く近づいてしまうわけで・・・
なんだか複雑です



さてさて
今夜からは生でドラマが見られるので楽しみデス

最近観た映画 ~映画館編~

2006-12-07 23:38:58 | cinema
最近(でもないけど)観た映画です
長くなりそうなので映画館で観た編と家で観た編に分けて
まずは映画館編から

ブラック・ダリア

かつてはプロボクサーとして鳴らした、警官のバッキーとリー。ロス市警のPR試合で一戦を交えた2人は、急速に接近。仕事上でもバッキーは年長のリーに引き抜かれ、特捜課でコンビを組み始める。そんなある日、身体を腰から切断され、口を耳まで切り裂かれた若い女の全裸死体が空き地で発見される。間もなく死体の身元は、映画女優を夢見ながら娼婦まがいの生活を送っていたエリザベス・ショートだと判明。2人も事件の捜査に乗り出すが、リーはこの事件に異常な執着を抱き始め……。
正直、期待していたよりはおもしろくなかったです。伏線がいっぱい張ってあって、最後のほうであ、なるほどと思うんだけどちょっとついていけないというか・・・最後のほうで登場人物がいっぱい出てきて名前が覚えきれず、どれが誰のことなのか分からなくなってしまいましたでも色が少なくて昔っぽい感じの映像はよかったです。あと階段でリーが殺されるところはちょっとヒッチコックみたいで好きでした。ハラハラ~(°°;)。。あと、やっぱりスカーレット・ヨハンソンはいいデス最近気付いたけど、『ロスト・イン・トランスレーション』『真珠の耳飾りの少女』も彼女だったようです。『真珠の~』はかなりおすすめデスヨ

蟻の兵隊

今も体内に残る無数の砲弾の破片。それは“戦後も戦った日本兵”という苦い記憶を奥村和一(80)に突き付ける。かつて奥村が所属した部隊は、第2次世界大戦の終結後も中国に残留し、中国の内戦を戦った。しかし、長い抑留生活を経て帰国した奥村たちを待っていたのは、逃亡兵の扱いだった。戦後3年もたった戦闘で、なぜ戦友は“天皇陛下万歳!”と叫んで死ななければならなかったのか。真相を明らかにするまでは、死んでも死にきれない。仲間たちの想いを背に、奥村の命を賭けた戦いが始まった。
こんな事実があったなんて全然知らなかったです。一番印象的だったのは、当時の中佐に会いに行ったところです。病気で耳は聞こえるけど話せないし見えない状態で、それまではほとんど反応がなかったのにこの問題のことを語りかけたら突然咆哮をあげたのです。キャッチフレーズどおり、「このままでは死んでも死に切れない!!」という魂の叫びなのかもしれません。冒頭の靖国神社に初詣に来ていた女の子たちに嫌悪感を覚えたのですが、"知らなかった~"なんていってる自分も結局は同じことかもしれません。まずは、知ることが大事だと思います。


サンキュー・スモーキング

タバコ研究アカデミー所属のPRマン、ニック・ネイラーの使命は、得意の話術でタバコ業界への手厳しいバッシングをかわすこと。その巧みな論理のすり替えテクニックから「情報操作の王」と異名をとる彼の評判はすこぶる悪いが、一人息子のジョーイだけはそんな父親を尊敬していた。訴訟を未然に防ぎ、反タバコ法案を掲げる上院議員をやり込め、ハリウッドをも巻き込むあの手この手の戦略を展開するが、思わぬ落とし穴が待っていた…。
これは最高によかったデス今年映画館で観た洋画の中では今のところ、ナイロビの蜂マッチポイントと並んで1番です。私の中で。(ちなみに邦画の1番はかもめ食堂ゆれるです!)痛快で、観ていてスカッとしました。"議論は正しいかどうかではなく、相手を納得させたほうが勝ち"というのはテレビなんかを観ていても、自分が親とけんかするときのことを振り返ってみても、確かにその通りだと思いました。自分の意見を通すには交渉ではなく議論を吹っかけること、いかに気付かれないように話を摩り替え、相手を納得させるか、勉強になりました(笑)逆に言えば、ちゃんと注意しながら、自分の頭で考えながら聞いていればそういう嘘にはだまされないはず。世の中は胡散臭い話であふれているし、政治家だってよくこういう手を使っているでしょう??もう一年以上も前だけど、「郵政民営化に賛成か?反対か!?」みたいな。人を丸め込むためだけでなく、自分が騙されないためにもこの映画を観ておくことをおすすめします。

手紙

工場で働く20歳の武島直貴は、職場の人間ともまるで打ち解けず、人目を避けるように暮らしていた。それというのも唯一の家族である兄・剛志が、直貴の学費欲しさに盗みに入った邸宅で老婆を殺してしまったからだった。兄が罪を犯したのは、自分のせいだ。そう自責する直貴は、せめてもの償いにと服役中の兄から届く手紙に丁寧な返事を書き続けていた。そんなある日、更生した元服役囚と出会った直貴は、一度はあきらめたお笑い芸人の夢に再び挑戦しようと決意する。
久々に試写会が当たりましたまた"泣かせる"系の映画かなと思っていたのですが、思っていたよりよかったです。犯罪者の家族に対する差別というテーマです。私は観ていて終始あの女の子(沢尻エリカが演じている役)に反感を覚えました。まず、あんなにしつこくされたらうんざりです(笑)私が彼だったら自分の過去を知っている人を近くに置きたくはないです。それに、やってること、言ってることは確かに正しいかもしれませんが、受け入れられません。なんで闘わなきゃいけないの?なんで逃げちゃいけないの?と思ってしまいました。でも差別はどこにでも存在するし、なくなることも決してない。結局、現状を変えるには自分が変わるしかないのかもしれません。映画自体はあんまり好きじゃないですが、原作が読みたいです。

硫黄島からの手紙

戦況が悪化の一途をたどる1944年6月。アメリカ留学の経験を持ち、米軍との戦いの厳しさを誰よりも覚悟していた陸軍中将・栗林が硫黄島に降り立った。着任早々、栗林は本土防衛の最期の砦である硫黄島を死守すべく、島中にトンネルを張り巡らせ、地下要塞を築き上げる。そんな栗林の登場に、硫黄島での日々に絶望していた西郷ら兵士たちは希望を見出す。だが、一方で古参の将校たちの間で反発が高まり…。
またまた試写会です。本当はあまり観たくない映画でしたが、渡辺謙と井原剛志の舞台挨拶があるらしいので行くことにしました。アメリカ編のほうは見ていないのですが、所々そっちとリンクしていると思われるシーンがあり、やっぱりそっちの方も観てみたい気になりました。戦闘のシーンがものすごく生々しくて、(実際はあんなもんじゃないのだろうけど)目を背けたくなりました。捕虜が足手まといになって殺してしまうことも、実際にはあったんでしょうね・・・それから、渡辺謙の栗林中将と他の将校たちの意見の食い違い。私にしてみれば栗林中将のほうが常識的で正しい判断に思えるのですが、当時の美学と常識では単なる弱腰の悪あがきでしかなかったのでしょう。でも他の将校たちの言動を見ていて、ちょっと前に観た他の映画(あとで書きます)を思い出しました。"戦争は人間が生み出した使い方の分からない装置である。だんだん正気を失い、狂気になるうちに戦いの目的すら忘れ、壊してしまう"

初雪!

2006-12-03 10:34:06 | other
今朝洗濯物を干していたら
ちらちらと白いものが!!
積もる感じでは全然ないけどまだ降っています
今年もついに雪の季節になりました
仙台管区気象台のとこを見ると
平年は11/22だけど去年は12/3で今年もちょうど同じ日ですね

今年は暖冬になるという予報が出ていますが
実際のところどうなるんでしょうね?
去年は最初暖冬といわれていたのにものすごい豪雪だったし・・・

もう12月

2006-12-02 23:11:04 | other
早いもので2006年も残すところあとわずかです・・・
去年の今頃は何やってたかな~と過去の記事を見てみたら・・・
メランコリニスタとのだめ14巻を心待ちにしていたり
悔しい思いをしていたり
6連休を謳歌していたり(笑)
見透かされて(!?)いたり
そういえば去年の後期はほぼ常習的に週休5日生活を送っていました
火曜日が週の初めで水曜日が週末・・・


それと比べたら今の私はずいぶん成長したもんです
どの授業もほぼ毎回出てるし(レポートなどが間に合わないときを除く)
遅刻もずいぶんしなくなったし・・・
今年の前期までは1限の授業(8:50~10:20)は
とりあえず10時までに間に合えばいいやという感じでしたが
今は遅くても9時半には着くようになりました
えらいぞ、私!!
これが本来の大学生のあるべき姿だ!という突っ込みは、なしで・・・