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めそのたわごと

夢の場所へ 揺られながら 汽車に乗って

中国旅行記 Ⅲ

2007-04-12 00:03:56 | traveling
本題とは全く関係ないけど・・・
アヒルと鴨のコインロッカー』ようやく読みました!
最後の大どんでん返し、こんなことだったとは!!!
まさかの予想外犬、ダブルホワイトみたいな(笑)
私も椎名と共にまんまとだまされました
モーニングの連載もおもしろいことになりそうだし(こっちもようやく読んだ)
やばいです!伊坂作品にはまりそう・・・


2時半くらいに故宮を出て近くで昼食をとり
周辺をぶらぶらした後、故宮の北隣にある"景山公園"に行きました


とある外国人向けレストランの窓
ガラスが反射してうまく写っていませんが
機内で貰ったような剪紙です(あれよりだいぶ大きくて精巧)
小さい文字で"迎春""接福"大きく"福""春"と書いてあり
乙姫様(?)と鯉のような魚が二匹ずつと蓮の花が描かれています
こういうのがよくお店や民家の入り口などに貼ってありました

中華街でよく見るねじねじのかりんとうのようなお菓子
あれの巨大バージョン、その名も"大麻花"です
比較対照を一緒に写さなかったのが残念ですが
この写真を大体1.2~1.5倍くらいにすると実物大ですかね・・・


景山公園に登ると故宮全体が一望できる!!!
・・・らしいのですがこの日の天気はあいにくの霧(霞?)
肉眼ではかろうじて見えるものの(老眼の人はたぶん無理)
写真をとっても何も写らない・・・というわけで残念でした

これは頂上にあった建物で、確か中には仏様かなんかがいました
階段の左のほうにいる人たち、見えますか?
どうやら写真屋のようです
観光客に西太后風のコスプレをさせて写真を撮っていました

こちらは東屋・・・?というには立派過ぎる建物ですが
こんなに鮮やか


続いて景山公園の西隣、"北海公園"へ
ここは園内の大半の面積を池が占めていて景観が美しい
とガイドブックにありました
しかし、やはり視界が悪いせいで感動するほどではなかったです
霞がかかっているのもそれはそれで風情がありますが
やっぱりなんだか汚染されてそうだし・・・・・・

この池に春~秋はボートが浮かび
冬には凍ってスケートリンクになり
季節を問わず市民の憩いの場となっているそうです
そういえば映画『胡同のひまわり』でも池でスケートをしていました

門をくぐり山(丘?)を登ると池が一望できました
手前にある花が満開できれいでした
何という植物なんでしょうか?
りんごとか桜とかに似たような形の花で
木の幹は赤くてつるつるしていました

裏のほうにちょっと降りてみるとこんな建物が
近づいてみると高級レストランかなんかになっているようでした

その建物まで降りてみると
池に面した側が回廊になっていました
ちょうど北海公園の1枚目の写真に写っている部分です
この写真はなかなかのお気に入り

北海公園をぐるっとひと回りして
再び天安門、YHのほうへ歩いて戻ります
天安門の辺りまできたらなんか様子がおかしい??
パトカーと警官がいっぱいいて広場から人々を追い出しています
よく見ると中国の国旗と並んで外国旗(どこの国か忘れた)が掲げられていたので
どこかの国の要人が訪問していたのかもしれません
天安門は夜になるとライトアップされるようです

夜景モードで撮影したらちょっとブレてしまいました

ここでふと時計に目をやると7時くらい・・・え、急がなきゃ
YHから北京西駅までの所要時間も分からないし
電車に乗るまでの手続きも分からないし
7時半過ぎくらいにはYHを出たいと考えていたのです
でもこのままのんびり歩いてたら遅れてしまう・・・?
急に焦りが生じ、タクシーを捕まえようとするけど
こういうときに限ってつかまらない・・・
タクシーに乗ったら道は渋滞しているし
暗いから良く分からなかったけど実はYHまで意外と近かったし
結局歩いたほうが早かったのでは・・・

朝チェックアウトしたときに預けた荷物を受け取り
タクシーを捕まえて北京西駅へ向かいます
案の定英語は通じなかったけど
メモ帳に"北京西站"と書いて見せたらすぐに分かってくれました
中国って筆談でも何とかなるから(場合にもよるけど)便利です




次回、いよいよ憧れの青蔵鉄道に乗り込みます!
請うご期待

なんて煽ってみたり(笑)

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中国旅行記 Ⅱ

2007-04-09 12:47:05 | traveling
"続きはまた明日!"なんて書いておきながら
一週間近く経ってしまいました・・・すみません

3/19(月)
8:30頃に起きてYH内のレストランで朝食
でも35元って高すぎ!!!しかもまずい
気を取り直して北京観光に出かけます
今日の一番の目的は故宮博物院を見ることです
YHから北東に抜ける道を抜け、まずは天安門に向かいます
YHの周りが昔からある下町のような感じだったんですが
日本とは全然違う活気ある朝の風景に
外国に来たという実感がものすごく湧いてきて
なんだかうれしくてニヤニヤしそうになりました(笑)

そういえばこの日も天気は霧だったのですが
外に出てみると見た目の割りに意外と湿っぽくない・・・・・・
粒子状物質?スモッグ?黄沙?
とにかく、中国の霧にはいろいろなものが溶け込んでいそうで
なんとなく気味が悪かったです・・・

前門前の大通りは北京オリンピックに向け改装工事中で
通り沿いの店を全部建て替えていました

なにやらスローガンらしきことが書かれています
中国語が分からないので意味は分からないですが
漢字から察するに"世界が北京に感銘を受ける"
みたいな内容なんでしょうか・・・


これが前門

これが毛沢東祈念堂?とかいう建物で、立ち入り禁止でした
手前にある像、"自由の女神"とかナポレオンの肖像画とかで
こういう構図の絵がありましたよね
"革命"ってこういうイメージなのかな・・・

更にもう少し北に行くと天安門があります

ニュースなどではよく見るけど
実際にこの目で見ると予想以上に大きくてちょっとびっくり!!!
この天安門をくぐり抜けると故宮博物院がありました
オリンピックに向けて修復工事中らしく
見られないところも結構あったのが残念・・・

故宮博物院


建物の屋根にいる動物たち
みんな想像上の動物(麒麟とか鳳凰とか)で
建物の重要度が高いほどたくさんいるらしいです
ここでは5匹だけですが
一番重要な建物にはなんと11匹もの仲間たちがいるとか!
でも工事中でその建物は見られませんでした

これは長さが確か9mもある一枚岩の彫刻で
この岩を運ぶために50mおきに井戸を掘り
冬に水を流して凍らせて運んだらしいです
さすが中国、スケールがでかすぎ

これは獅子
よく見ると子供をあやしています

これは庭にあった建物と木と岩
確か勉強をしていた建物でした
この岩といい木の枝ぶりといいくねくね、うねうねしていますが
こういう形を結構よく見た気がします
中国人の好みなのかな

故宮の主要な建物の外側は四合院のつくりになっていました

色合いが中国らしいです

これは塀の模様
この黄色いレンガが昔は高級品で
これ1個で金何kg分とかの価値があったらしいです

あちこち工事中だったのでトラックや作業員もいっぱい見ました



故宮はとにかく広くて広くてまわるのが大変!!
疲れたので追加料金がとられるところは見ませんでした
ちょっともったいなかったかな・・・
蒋介石さんが全部持ち出してしまっただけあって
展示物自体は台湾のほうがはるかに見ごたえがありましたが
北京のほうは建物だけでも十分に見ごたえがありましたヨ



一日を一記事で書いてしまおうと思ったんですが
結構長くなったしそろそろ出かけなきゃ・・・なのでこの辺で
続きは(今度こそ)近いうちに書きますね
それでは~

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中国旅行記 Ⅰ

2007-04-03 02:23:58 | traveling
お待たせいたしました!
写真の圧縮作業がようやく終わったので
これから旅行のことを書いていきますね

3/17(土)
この日は夜行バスだし
2週間近くの間湯船には浸かれないので
夕食後、お風呂に入ってから出かけます
外はめちゃくちゃ寒くて軽い吹雪・・・
バスはディズニーランドや東京に遊びに行く人でいっぱいでした
若いなあ・・・
夜中に何度も目が冷めてあまり眠れませんでした

3/18(日)
7:30頃成田第2ターミナル到着
春休みのせいか、出国審査がものすごく混んでいました
これから旅が始まると思うとドキドキです
飛行機は上海経由北京行きの、中国東方航空とJALの共同運航便
映画を期待していたのになくて残念でした・・・
でも寝不足だったのでずっと寝て過ごしました
飛行機の中でこんなもの↓を貰いました

中を開けて見ると

今年の干支、豚の切り絵でした(中国では猪じゃなくて豚らしいです)
剪紙というらしくて、裏にいろいろと説明が書いてありました
昼食はこんな感じ 見た目通りおいしくない・・・


確か3時間くらいで上海到着
上海は12℃でどんより曇り・・・というか霧?
再び乗り込んでから更に2時間くらいで北京到着
こっちはかなりの深い霧で
よく着陸できるなあと感心するほど

空港からまずはリムジンバスに乗ります

↑リムジンバスのチケット
窓の外を見ながらこれが北京かと、感動しました
地方から出てきたおのぼりさんのような気分です(笑)
終点でバスを降りたらたくさんの人に囲まれてびっくり・・・
タクシーや輪タクの勧誘のようです
荷物をとられないように気をつけつつ
完全に無視して地鉄(地下鉄)の駅を探します
一人ものすごくしつこいのがいて困りました

地下鉄を降りてから20分くらい歩いてようやく
遠東ユースホステルに到着!
残念ながら四合院の建物のほうには泊まれませんでした
でも全体的に清潔だしちゃんと鍵のかかるロッカーもあって
なかなかいいホテルでした
部屋はこんな感じ↓

同室の人はデンマークの二人組とイスラエルの人
みんな英語圏じゃないのに英語がうまくてびっくり
私の英語なんか全然ダメじゃん・・・
分かっていたことではあるけれど
こんなにもできないことはちょっとショックでした
読むのと使うのとでは全然違うんですね・・・

この日は疲れていたので早めに寝る
おやすみなさい

・・・ということで、今回はここまで
まだ電車にも乗っていないし観光もしていないですが
続きはまた明日!お楽しみに

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ただいま!

2007-03-30 01:03:44 | traveling
無事帰国いたしました
といってもまだ夜行バスの中です
飛行機の出発が1時間半くらい遅れて
しかも日本人の怪しげな集団に囲まれて
疲れました(-”-;)
なにやら子供がたくさんいて
みんなはちまきを巻いているのです
引率してるのが、小泉チルドレン(懐かしい)のピンクの人なんです
とにかく、それはそれは異様なオーラを放っていました
怪しげな学習塾か、なんかの新興宗教かと思いました
北京でも経由地の上海でも外国人(日本人も)が好奇の目で見ていて
頼むから恥ずかしいからやめてくれ、と思いました
日本人の名誉のためにも…
よく見たら少年の船のTシャツを着てる子がいました
きっとピンクの議員は選挙が近いので
イメージアップの一環で参加しただけでしょうね
やたらと子供たちと写真撮ってたし
でも少年の"船"なのに飛行機って、おかしいよね(-”-;)
それになにもあんなはちまき巻いて妙な格好させなくたって…

さらにイライラさせられたできごとはお金に関することです
北京で両替できなかったので上海でやろうと思ったら
搭乗口の近くの両替所に人がいない!
わざわざ離れたところの両替所に行ったらそこにも人がいない!!
成田ではもちろんもう閉まっていました_| ̄|〇
ガイドブックによると、日本の普通の銀行では人民元は取り扱ってないらしいです…
仙台の某七○七銀行では無理だろうなあ(>_<)

成田に着いてからは結構大変でした
ただでさえ飛行機が遅れたので
うかうかしていると東京-仙台のバスに遅れるかもしれないのです
それなのに荷物はなかなか出てこない…
イライラの最高潮は電車でした
人身事故と停電があったとかで
まったくダイヤ通りに動いていないのです!
こんなときに限って!!!!!d(`д´b
日暮里の乗り換えと東京駅ではとにかく走る走る!
それでも、バスの人に電話していたからよかったものの
していなかったら確実に乗り遅れていました
なんとかここまで来れてよかった
あとはバスが無事仙台に着くのを祈るのみです

それでは、おやすみなさいませ

中国最終日

2007-03-28 22:11:56 | traveling
明日、日本に帰ります

今日は万里の長城の中で一番メジャーな八達嶺に行ってきました
そこで素敵な出会いがありました

詳細は後日書きますが
行きのバスで乗り合わせたアメリカ人のおじいさんと
卒業旅行に来ていた中国人のカップルです
かぷうるの人はあまり英語がうまくないし
私はほとんど全くと言っていいほど英語ができないので
お互いに話がどの程度通じていたのかはわからないけど
今までで一番楽しかったです
一緒に行動する人がいるのもいいもんですね
朝に不愉快なことがあったんですが
(やっぱりsuzuさんの言うとおりでした)
そんな気分もすっかり忘れるくらいです

長城は予想以上の激しいアップダウンで
ラサでの高地トレーニング(?)のおかげで息は平気だったけど
結構足に来たので明日あたり筋肉痛かも・・・
何故かサファリパークがあったりラクダがいたり
中国なのにマトリョーシカが売っていたりと
いろんな意味で面白くもありました

明日いよいよ日本に帰ります
きっと日本に帰ったらいろんな現実的なことが襲ってきて
そのことを考えるだけで憂鬱だけど
今は残った時間を楽しむことと荷物をまとめることに費やします
荷物入らなさそうだ・・・

それでは、おやすみなさいませ

折り返し

2007-03-25 18:54:06 | traveling
いつの間にか、今回の旅行日程が半分以上終わっていました
見知らぬ土地に来ると何もかもが真新しくて
一日一日がものすごく長く感じますが
残り日数を数えるともうあと○日しかないのかと
寂しくもあり、ほんの少しだけ家に帰るのが待ち遠しくもあります

昨日は早起きしてラサの東約25kmの
タクツェという県にあるガンデン寺に行ってきました
ラサは中国の標準時である北京よりもだいぶ西にあります
そのため日の出、日の入りがとても遅く
バスが出る7時ころでもまだ真っ暗
市街地の外に出てようやく明るくなり始めました
バスから見る朝日がものすごくきれいだったんですよ
枕草子の"やうやうしろくなりゆく 山ぎはすこしあかりて"
というくだりを思い出しました
気候が違うので"紫だちたる雲の細くたなびきたる"
のはなかったですけどね
360°雲ひとつない快晴でした
その後のことは、帰国後に写真付でアップします

今日はラサの中心部から西北へ12kmのところにある
デプン寺に行ってきました
このデプン寺と昨日のガンデン寺が
ラサ観光の中で一番よかったです

今日はものすごく風が強くて
ただでさえ埃っぽい街中が大変なことになっています
マスクをしていても軽く鼻が詰まり
喉も痛くなるほどです
抜けるような青空が今日は白く霞んでいます
ゴミや砂埃がたくさん舞っています

ラサで過ごすのもあと一日
明日の夕方の便で北京に戻ります
北京に戻るとブログの更新ができないので
…というのも、YHにはパソコンが一台しかなく
いつも次の人が待っているからです
なので現地からの更新は多分これで最後です
とか言いつつまた書くかもしれないけど

それでは、お元気で

Hello! from Lhasa

2007-03-23 15:51:46 | traveling
こんにちは、御無沙汰です
行く先々で韓国人に間違われるめそです
そういえばスペインでもそうでした
父が中国人、母がフィリピン人、娘が韓国人・・・

今のところ高山病の症状もなく元気です
今はラサのヤクホテル(亜旅館)です
ペントックに泊まる予定でしたが
なんとシャワーがない!!!
それで二日目の朝にホテルを変えました
そういうことはガイドブックにちゃんと書いておいてほしいものです
某王道ガイドブック「地○の歩き方 チベット」はまったく使えません
北京編は結構使いやすいんだけどなあ...

北京では故宮博物院、景山公園、北海公園を見ました
ラサでは昨日ジョカン寺、ポタラ宮、ノルブリンカ、バルコル
今日は朝からセラ寺を見てきて
この後はこの辺をぶらぶらする予定です
というのも4時にホテルに洗濯物を取りに戻ってこなきゃいけないから・・・
めちゃくちゃ中途半端な時間です
仕方ないか・・・

ここのネットは有料なのでそろそろ失礼します
詳しいことは帰国してから書きますね
どうせ今は写真も載せられないし
それでは、再見

いよいよ

2007-03-16 02:45:31 | traveling
出発日が近づいてきました

のどが痛いのが治ったので調子に乗って
YUKIとか聴きながら荷造りしながらずっと歌っていたら
再び非常にのどが痛くなってしまいました・・・

今回の旅行の日程
17(土) バイト終了後、夜行バスで成田へ
18(日) 成田→北京 遠東ユースホステル
19(月) 夜、北京西駅から青蔵鉄道乗車
21(水) 夜、ラサ着 ペントックゲストハウス
22(木)
 ↓  終日観光
25(日)
26(月) ゴンカル空港(ラサ)→北京
27(火) 終日
28(水) 観光
29(木) 北京→成田 夜行バスで仙台へ
30(金) 早朝、仙台着


こんな感じです
ラサでは体調をみながら(高山病で寝込む可能性もあるので)
市内観光だけでなく、近郊のバスツアーにも参加したいです
ガンデン寺とかサムイエ寺とか行ってみたいです

今頃の中国って黄砂飛んでるのかな・・・
一応念のためマスク持参です
あと鳥インフルエンザと狂犬病にも気をつけなきゃね
鳥と豚と犬には近づかないように・・・

悪い予感

2007-03-10 23:12:43 | traveling
今日中国ビザが届きました!
ネットの口コミ情報で見つけた旅行会社がココ
航空券を頼んだ某旅行会社○.I.Sでは2週間くらいかかるといわれたのに
ここでは普通で4日間
しかもメールで申し込むと30日のシングルLビザで4,800!!
パスポートを郵送しなければならないので不安もありましたが
ちゃんと届いたし対応もよかったし満足です
こないだの会社とは大違い(笑)
列車のチケットの方は1週間かかるそうなので
じりじりと待っている状態です
ネットはものすごく便利だけど相手の顔が見えないので
もしかして詐欺なんじゃないか?という不安がぬぐえないのです
たぶん大丈夫だろうけど・・・
てかそうじゃなかったら困るけど

それにしてもやっぱり結構お金がかかるなあ・・・
チベットなら10万くらいでいけるんじゃないか
と思っていた私が甘かったようです
まあ安く行こうとするならいくらでも手はあるだろうけど
日本海から船で渡るとかヒッチハイクするとか(笑)
ラサから北京までの帰りなんか
日本で航空券取るより現地で取るほうが絶対安いです
でもさすがに初めての一人旅で言葉の分からないところで
現地でチケットを取るような度胸は私にはありません
一応お金よりは安全重視です






出発まであと1週間となり、日増しにわくわく感も募っておりますが
なにやら嫌な予感・・・・・・・がします
土曜日のバイトが終わるといつもは脚がくたくたなのですが
今日はどっちかというと頭とか上半身がだるいのです
家に帰ったら更に悪寒がするので熱を測ってみたら・・・やっぱり!
微熱です
母親か、保育園でうつされたような気がします
しかもこんなときに限って葛根湯がない!
出発するまでに治ってくれなきゃ困るよ

というわけで今日はさっさと風呂に入って
あったかくして寝ます
おやすみなさい

旅に出ます

2007-03-05 11:59:05 | traveling
今月の後半に2週間ほど・・・

もともとは、ずーっと前から南米に行きたくて
かなり具体的に計画を立てていたんだけど
いざ旅行代理店に出向いたら予想以上にお金がかかる!!
なにしろ地球の裏側ですから・・・

で、南米はあきらめようと思ったときすぐに浮かんだのが
中国でした

ちょっと前にテレビで"北京からチベットまで丸二日で行く鉄道"を見たので
あれに乗ろう!!と思い立ったのでした
憧れの、世界の車窓からです
それに、どうやら気持ちが大陸に向いてるようで・・・
考えてみたら今まで行った国はみんな島か半島
スペインだって大陸っぽいけど立派なイベリア"半島"です
それで海のない景色を見てみたくて
どこまでも続く大平原とか
どこまでも続く山、山、山とか!!

ついでに言えば
この先誰かとどこかに旅行しようとなったときに
ヨーロッパとかロシアとか"きれいなところ"じゃなくて
南米やチベットのようなところで合意してくれる人って少ないと思うんです
一人のほうが行きやすくて安いところに
今は行きたいと思うのです
それに電車で48時間なんて若いうちじゃないときつそうだし・・・




まず成田-北京の航空券だけ取ってしまってから
青蔵鉄道で北京からラサへ行くツアーを探しました
中国の旅行会社のを見つけてメールしたらなんと
"年内の営業は終了いたしました。お問い合わせは26日の9時以降に"とのこと
そういや中国って旧正月なんだっけ・・・
気を取り直して週明けにもう一度メールしたら
"なるべく24時間以内、遅くても3日以内には返信します"と書いてあるのに
4日目になってもメールは来ず
催促のメールをしてから二日後の深夜にようやく来たのでした
え、これって時差の関係・・・?なわけないよね!?
地球の裏側と交信しているかのようなタイムラグです

結局そこの会社のツアーは高すぎるのでやめることにしました
表記された金額に含まれていない部分が多すぎて・・・
ツアーもやめて往復のチケット(帰りは飛行機)だけとることにしました
もちろん別の会社で
今現在手配中
手続きが全部完了したらもうちょっと詳しい日程も載せますね




今年は暖冬だけど北京とラサはどんな感じなのかなあ?
どのくらいの服装を持っていけばよいのか謎です
誰か知っていたら教えてください!!
あとおすすめの観光スポットとか

台湾旅行記 Ⅲ

2006-10-13 01:10:58 | traveling
9月2日
3日目はフリーの予定でしたが
急遽九份の半日オプショナルツアーに参加することに
九份は台湾の北西にあり、もともと金鉱で栄えた町でしたが
金鉱が閉山してからは一気に衰退し、人々から忘れ去られていました
しかし台湾で大ヒットした悲情城市という映画の撮影が九份で行われ
その美しく懐かしい町並みに台湾の人たちがだんだん訪れるようになり
海外旅行客もたくさん来るようになったそうです

バスで九份に向かう途中台湾の街中でこんなトラックが隣を走っていました

荷を積みすぎてふたが閉まらないばかりか
屋根の上にまで箱がいっぱいです
更にトラックの前に回ると

座席にまで!!
こんなんで運転しづらくないんでしょうか?
しかも絶対危ないし・・・

高速で九份に向かう途中ところどころにこんな景色が広がっていました

よくよく見るとお墓のようです


九份で自由時間が2時間くらいあって
お土産屋が並ぶ通りを見たり
そこから外れて観光客が全くいないところで写真を撮ったりしました
写真の一部を紹介します
ちなみにたまに霞んでいるのは霧のせいではなく
日差しが強すぎたせいです(逆光になってた)
この日もかな~り強かったです
  

門の向こうに犬が寝そべっていて
シャッターを切った瞬間こっちに振り向きました


大音量の音楽と共に現れた肉屋のトラック
日本では考えられないくらい不衛生です
どう見ても冷蔵庫ないし虫が飛び回ってるし・・・
ブタの頭やひずめもありました
 
 

続いては悲情城市で有名なメインストリート
こちらは観光客でいっぱいです
 
 

映画館跡
悲情城市の看板が飾ってありました

昼食を食べて解散した後は再び故宮博物院にいきました
前日は時間が足りなくてほとんど見られなかったからです
そういえば故宮といえば北京のイメージでしたが
蒋介石が逃げてくるときにほとんど台湾に持ってきたので
北京より台湾の故宮のほうが展示品がずっとたくさんあるそうです
しかし運悪く改装中で一部しか見られませんでした

その後士林の商店街でぶらぶらし
夜は士林観光夜市で食べました
"観光"というだけあって
それなりにきれいで屋根も椅子とテーブルもついていたんですが
味はイマイチでした
初めて"臭豆腐"とやらを食べました
見た目は硬い厚揚げか油揚げっぽいのですが文字通り"臭い"デス
遠まわしに言えばトイレのにおい?
率直に言うとアンモニアのにおいです
で、一口目、とてもおいしいとは思えませんでした
でも二口目以降はにおいに慣れたのか鼻が麻痺したのか
おいしかったです
結構クセになりそうでした
そういえば台湾の町並みや屋台を歩いていると
たまに強烈なトイレ臭がしたのですが
それはこれだったのだと思い至りました

士林駅から電車でホテルに帰ります
電車のホームから見た士林観光夜市と電車↓
 

明日はとうとう帰る日、ちょっと寂しい・・・

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台湾旅行記 Ⅱ

2006-10-09 10:52:39 | traveling
気がつけば一日目を書いてから半月くらい経っていました
なんか写真を編集するのが面倒で・・・

9月1日 台北市内観光ツアー
朝からギラギラムシムシとにかく暑かったです
頑張って日焼け止め塗ってたのにお昼前には既にヒリヒリ・・・

最初はお寺 名前は忘れました ごめんなさい
 
豪華絢爛どこもかしこも金ぴかです
日本で言えば桃山建築でしょうか・・・
あと、いたるところに龍がいました
 
この龍、爪の数が多ければ多いほど高貴だそうです
5本指は皇帝にしかゆるされず、普通の人は4本以下
1本指の龍もいるそうです
ここでおみくじを引きました
日本では悪いおみくじは木に結びますが
中国では燃やしてしまうそうです
私のは結構よかったので記念に持って帰りました

お次は孔子廟 かの有名な孔子様のお墓です

建物の外観は撮るのを忘れてしまいましたm(__)m

続いては総統府 ホワイトハウスのようなもんです

この建物どこかで見覚えありませんか??

東京駅です!!
同じ人がデザインしたそうです

中正祈念堂
蒋介石が眠る建物です

門の外から見た祈念堂



祈念堂の天井は国民党の党旗、太陽のマークです
この建物の中には巨大な蒋介石の座像があり
西=中国を向いて座っています
蒋介石の遺体はいまなお薬品で保存され
いつか大陸に帰れる日を夢見ているそうです

祈念堂の上から見た音楽堂
伝統芸能やコンサート(ロックやポップスも)をやるそうです
この日は夜にライブがあるらしく
音響の調整をしているベースやドラムの音が聞こえてきました
日本の武道館ライブをやるような感覚なのでしょうか・・・
隅っこにおいてあった謎の壷・・・

よく見たらゴミ箱&灰皿でした

バスから撮った写真

台湾のポストは全部緑&赤のふたつセットでした
どうやら緑が普通、赤が速達&エアメールのようです

衛兵の交代式
 
台湾の軍隊のエリート中のエリートだそうです
"身長何cm~何cm、体重何kg~何kg、ルックスがいい人"と決まっているそうです
しかし"かっこいい"の感覚がわれわれ日本人とは違うようです

その後あしツボマッサージをして解散
気持ちよかったけどあちこち悪いみたいです
肩こりから腎臓、肝臓まで
でも毎日たくさん寝てるのに寝不足とはどういうことでしょう??
いったんホテルに帰ってから街へ繰り出します


当たり前だけど台湾ではすべて漢字表記
ファミマは"全家便利商店"だそうです
そうそう、どこのコンビニでも重陽の節句に向けて月餅の予約受付中でした
ファミマの売りはなんとミッキー型の月餅!!
(写真を見る限りちょっと気持ち悪い・・・)
セブンでは月餅の名店とのコラボやらなんやらで
コンビニの季節ものの激しい商戦は日本と変わらないようです

夜市が開くまでしばらく時間があるので
ガイドブックに載っていた問屋街をぶらぶらすることにしました
 
乾物屋
左はドライフルーツ屋で、甘酸っぱい香りが漂っていました
右の写真のお店でおいしそうな干しえびを買いました

漢方薬局
台湾では西洋医学よりも漢方に頼ることが多いそうです
 
ここは古い西洋風の建物が多くて
カラフルで雑然とした問屋街はいかにもアジアっぽいのに
ちょっと離れて見ると実は西洋風の建物で
なんとも不思議な感覚でした
こういうごちゃ混ぜなのがやっぱりアジアなのかな
右の写真はピンボケですが
サルスベリらしい真っ赤な花がきれいでした

寧夏夜市
 
料理の屋台だけでなく果物やジューススタンドもありました

夕飯を食べたお店です
この鶏肉がめちゃくちゃおいしかった!!
 
鶏肉、ビーフン、麺、あと写真にないけど豚肉のスープと魯肉飯(ルーローハン)
麺は長崎ちゃんぽんをあっさりとさせた感じ
魯肉飯は甘めの肉味噌のようなものをのせたご飯です
このあと更に豆花(トーファ)を食べに行きました
写真がなくて残念
トッピングを2種類選べて
私はタロイモを甘く煮たのとピーナッツを甘く煮たのにしました
このタロイモははまります
ピーナッツは最初は抵抗があったけど
ほのかにピーナッツの香りがする豆の煮物(甘いやつ)のようでした
そういえば大学に入ったばっかりの頃
静岡の人はピーナッツをゆでて食べると聞いて面食らいましたが
こうしてみると普通の豆みたいだしきっとまずくないんだろうと思いました
2人前を3人で分けたのにおなかがいっぱい過ぎて苦しかったです

帰り
地図上で見るとホテルまで3,4キロくらいなのに
歩いてみると長い長い・・・
しかも両親は今どの位置なのかも分からないらしく
(道は碁盤の目状ですべての通りに名前がついてるのに!!)
本当にこっちでいいの?などと言い出す始末・・・
結局途中からタクシーで帰りました
こういう時自転車だったらあっという間なのに
そういえば台湾では自転車というものを全然見かけませんでした
その代わり原付やバイクがやたらといて
2ケツ3ケツは当たり前・・・
後ろと前に娘3人を乗せたお父さんもいました

ホテルに帰ったら歩きつかれて足が痛かったです
合計10キロは歩いたかな・・・?
でも食べ過ぎた分はきっと消費できたはず

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3日目へ

台湾旅行記 Ⅰ

2006-09-21 02:32:51 | traveling
長らくお待たせいたしました
こないだ行ってきた台湾旅行です
写真をいっぱい撮ったので(ほとんど親だけど)
写真と説明を中心に・・・

8月31日
いろいろあって予定通りにとは行かなかったのですが
午後4時に無事に飛び立ちました

仙台発台北行きエバー航空117便
機内食はまずかったけどスチュワーデスさんはみんな美人でした
アジアンビューティー

台北に着いたらもうすっかり暗くてひとまずチェックイン
一番安いコースなので少しばかり外れた場所にありましたが
部屋はきれいだし食事もおいしくてなかなか快適でした
散らかす前にまずパチリ
 
荷物の整理をしていたらいきなり電話がかかってきてびっくり!!
電話機の調子が悪いから今から部屋に行って直すとのこと
そしてドアをノックする音・・・
しかしここは海外、不安が頭をよぎります
落ち着いてフロントにかけなおしてみたら
やっぱり電話の修理に間違いないということでようやく安心

その後散歩に出ました
夜なのにめちゃくちゃ蒸し暑くてさながらサウナのよう
でもその暑さがなぜか心地よかったです
目的地は教えてもらったお店"好記担仔麺(ハオジータンヅミエン)"

店頭にいろんな料理が並んでいて指で指して注文できるのです
料理数種類と名物の担仔麺を1個注文
日本のラーメンみたいな大きい丼を想像してたら
こんくらいのサイズでした
でも3人で分けてちょうどよかった

台湾ビールは甘くて薄くて日本で飲んだら絶対まずそうだけど
あの気候の中で飲むとすごくおいしかったです
奥に写ってるのが揚げ豆腐みたいな料理
つるっとしてぷるんとしてておいしかった

スペアリブにもち米をまぶして蒸したもの、蒸しえび、中華ソーセージ炒め
中華料理というと油っこくて味が濃そうなイメージでしたが
気候が暑いせいか意外とあっさり
そして甘めの味付けが多かったです

ふう、満腹

帰りに見かけた看板

これ、読めるでしょうか?
遺伝性落髪・禿頭・異常落髪
と書いてあります
こういう悩みってきっと万国共通なんだろうなぁと思ったら
なんかおかしかったのでパチリ

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角館小旅行

2006-05-06 17:47:13 | traveling
"つのだて"じゃなくて"かくのだて"



6時頃出発ということで4時半に起きて荷造り・・・
気分は遠足当日の小学生
うん、まだまだ若いぞ私
順番に拾ってもらって最終的に出たのは7時くらい?
今日もいい天気です

途中のコンビにで買い物
お菓子買っていいよ と言われ
当然の如く真っ先におつまみコーナーを見る女3人・・・
ステキです
買い込んだお酒を見てびっくり
あんず酒、日本酒、焼酎、etc・・・こんなに飲みきれるのか!?
と思っていたら着いた頃には焼酎以外全部空いていました

みちのくの小京都
有名な武家屋敷のしだれ桜
屋敷の中ではなにやら神楽をやっている模様・・・
しかし川沿いのもこもこしたソメイヨシノも良かったです
キラキラした川面と果てしなく続くように思われる桜並木
お囃子にあわせて踊っている人たちがいて
その中にいた子供たちがかわいかったです
いいなぁ・・・
これがどこまでも続いていて
いつまでも歩き続けていられたらいいのに・・・
と願わずにはいられませんでした

 

若干道に迷いつつも無事に車まで戻り
次に目指すは田沢湖&温泉
しかし夕方遅かったので外来入浴できるところが見つからず・・・
ようやく何軒目かで観光地図を貰い
片っ端から電話で訊く作戦
・・・と思ったら1軒目で"夜中の12時まで開いてます"という返事
他になかったのでそこに行くことにしました
あぁ~いい気持ち ついでに髪も体も洗ってさっぱり

ごはんを食べて再び田沢湖に向かいます
周りに何もないだけあって満点の星空
星を見てると高校時代を思い出して切なくなります

そういえば東北東の方角に何とか流星群が来てるんだっけ・・・
北斗七星を見つけてその方角を探します
しかしちょうどそこにホテルがあって若干見えづらい状況・・・
でもじっと見つめているとついに見つけました

流れている間に3回願い事を唱えると叶う

最初に見つけたときはそんなことすら忘れていました
誰かが"カネ カネ カネ"なら3回言える!
と言い出して なるほどと思ったけど
見つけたときはやっぱりそんなことは忘れてしまうのでした

夜空をずっと見ているとだんだん不安になって怖くなってくる

車の中で寝てしまい、起こされときは家の前でした
夜中の3時・・・

kohさん 角館往復長丁場の運転ありがとうございました
今度は富士山?沖縄??
私も車乗り回せるようになりたいな~

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