めそのたわごと

夢の場所へ 揺られながら 汽車に乗って

中国旅行記 ⑪

2008-08-16 02:54:57 | traveling
だいぶご無沙汰してました
今更1年半も前の続きですが・・・
もう記憶もだいぶ薄れているので、写真の説明程度にささっと書いてしまいますね

2007年3月23日(金)

昼ごはんがすごく重かったので夕飯はあっさり目に
料理の名前は忘れたけど、小麦粉の皮に野菜とか肉とかを巻いて食べました

翌日はバスでガンデン寺に行く予定だったので
朝食・昼食用に近くにあったパン屋(?)でカップケーキらしきものを買いました
あとこのDOVEというチョコレートは(シャンプーじゃないですよ!!)
中国のチョコの中では日本人の口に合うと何かで見たので
非常食用に持って行きました

翌朝・・・
ガンデン寺行きのバスがジョカン寺前から6~7時に出ているということなので
早起きして行ってみると、既にかなりの人がいました
「ガンデン、ガンデン」、「サムイェ、サムイェ」と
係りの人が行き先を叫んでいました
チケットをどうやって買うのかよくわからなくて、
近寄ってきた女の人が「10元」とか何とか言っているのでお金を払うと
くれたのは分厚いカラフルな紙の束・・・
これ、チケットじゃなくてルンタ(お札のようなもの)じゃん!!!!
どうたら、バスが動き始めてからお金を払えばよかったみたいです

日本との時差は1時間だけど緯度は3時間分くらい違うので
実際の時間より2時間分くらい遅いことになります
説明が下手で分かりにくいかも知れないけど
要するに朝7時でも真っ暗ということです
それが、バスに乗っているうちにだんだん明るくなってきて
周りの景色もカラーで見えてくる・・・はずだけど
1面真茶色の荒野!!!

季節のせいもあると思うんですけどね
ほとんどずーっと平らなところを走ってきたんだけど
くねくね野急な道を登り始めてようやくガンデン寺が見えてきました
ラサを出ること約2時間、9時前くらいにつきました

朝日が今までみたことないくらい金色に光っていて
すごくまぶしかったけどきれいでした

バスを降りたすぐ目の前に入り口が見えるのですが
巡礼者に習って巡礼路を歩いて遠回りして入ります
標高約3800m 富士山も超えるほどの高さだけど
ラサ(3650m)でちょっと慣れていたので思ったほど苦しくはなかったです
これも高校時代山部で鍛えたせいかななんて・・・
でもおばあさんでも普通のスピードで歩いているのにあはびっくりしました
以下、写真をご覧ください☆

そういえば前日に買ったカップケーキですが・・・
大しておいしくないだろうなあと思いながら写真右側の小さいほうを朝食に食べたら
実は蒸しパンで、普通に結構おいしくてびっくり
ところが昼食に左側の大きいほうを食べたらこちらはカップケーキだったようで
予想をはるかに上回るまずさにびっくり・・・
古くなったバターというか、油の酸化したにおいがして
一口食べただけで数時間胸焼けがとまりませんでした
しかもバッグにそのにおいがしみついて最悪

帰りのバスは、降りる前に確認したら13時に出発するとのこと
日本の感覚だと30分前、遅くても20分くらい前には
運転手が戻ってきて冷房を入れといてくれるんだろうなと思って
12時半くらいにバスのところに戻ったらまだ誰もおらず・・・
20分前、15分前、5分前になっても運転手は来ず
それどころか15分、30分過ぎても運転手が戻ってこなくて
結局40分過ぎてからようやく出発しました
ただでさえ炎天下でくらくらするのに
カップケーキの攻撃力が絶大すぎて
気分が悪かったので早く涼みたかったのに
結局1時間以上も待つ羽目になりました
バスの真下に潜り込んで昼寝してる人もいましたよ
いくら日陰だからって・・・・・・

帰りにトイレ休憩も兼ねてサンガ・カル寺にも寄りました


胸焼けは収まったものの日本食が恋しくなって
夕飯はいつものタシ1レストランでヤク丼を食べました
親子丼のヤク肉バージョンですね

海外で日本食に日本らしさを求めても無駄だとは思うけど
この親子丼もやっぱりなんちゃって日本食で
だしは全然とってないし卵もぐちゃぐちゃにかき混ぜすぎ&火を通しすぎ
それ以前に米がインディカ米だし!!!
部屋に帰ってから、日本から持っていったレトルトのもずくスープを飲んだら
ようやく胃が落ち着きました
だしの力って偉大だねー

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