めそのたわごと

夢の場所へ 揺られながら 汽車に乗って

ただいま!

2007-03-30 01:03:44 | traveling
無事帰国いたしました
といってもまだ夜行バスの中です
飛行機の出発が1時間半くらい遅れて
しかも日本人の怪しげな集団に囲まれて
疲れました(-”-;)
なにやら子供がたくさんいて
みんなはちまきを巻いているのです
引率してるのが、小泉チルドレン(懐かしい)のピンクの人なんです
とにかく、それはそれは異様なオーラを放っていました
怪しげな学習塾か、なんかの新興宗教かと思いました
北京でも経由地の上海でも外国人(日本人も)が好奇の目で見ていて
頼むから恥ずかしいからやめてくれ、と思いました
日本人の名誉のためにも…
よく見たら少年の船のTシャツを着てる子がいました
きっとピンクの議員は選挙が近いので
イメージアップの一環で参加しただけでしょうね
やたらと子供たちと写真撮ってたし
でも少年の"船"なのに飛行機って、おかしいよね(-”-;)
それになにもあんなはちまき巻いて妙な格好させなくたって…

さらにイライラさせられたできごとはお金に関することです
北京で両替できなかったので上海でやろうと思ったら
搭乗口の近くの両替所に人がいない!
わざわざ離れたところの両替所に行ったらそこにも人がいない!!
成田ではもちろんもう閉まっていました_| ̄|〇
ガイドブックによると、日本の普通の銀行では人民元は取り扱ってないらしいです…
仙台の某七○七銀行では無理だろうなあ(>_<)

成田に着いてからは結構大変でした
ただでさえ飛行機が遅れたので
うかうかしていると東京-仙台のバスに遅れるかもしれないのです
それなのに荷物はなかなか出てこない…
イライラの最高潮は電車でした
人身事故と停電があったとかで
まったくダイヤ通りに動いていないのです!
こんなときに限って!!!!!d(`д´b
日暮里の乗り換えと東京駅ではとにかく走る走る!
それでも、バスの人に電話していたからよかったものの
していなかったら確実に乗り遅れていました
なんとかここまで来れてよかった
あとはバスが無事仙台に着くのを祈るのみです

それでは、おやすみなさいませ

中国最終日

2007-03-28 22:11:56 | traveling
明日、日本に帰ります

今日は万里の長城の中で一番メジャーな八達嶺に行ってきました
そこで素敵な出会いがありました

詳細は後日書きますが
行きのバスで乗り合わせたアメリカ人のおじいさんと
卒業旅行に来ていた中国人のカップルです
かぷうるの人はあまり英語がうまくないし
私はほとんど全くと言っていいほど英語ができないので
お互いに話がどの程度通じていたのかはわからないけど
今までで一番楽しかったです
一緒に行動する人がいるのもいいもんですね
朝に不愉快なことがあったんですが
(やっぱりsuzuさんの言うとおりでした)
そんな気分もすっかり忘れるくらいです

長城は予想以上の激しいアップダウンで
ラサでの高地トレーニング(?)のおかげで息は平気だったけど
結構足に来たので明日あたり筋肉痛かも・・・
何故かサファリパークがあったりラクダがいたり
中国なのにマトリョーシカが売っていたりと
いろんな意味で面白くもありました

明日いよいよ日本に帰ります
きっと日本に帰ったらいろんな現実的なことが襲ってきて
そのことを考えるだけで憂鬱だけど
今は残った時間を楽しむことと荷物をまとめることに費やします
荷物入らなさそうだ・・・

それでは、おやすみなさいませ

折り返し

2007-03-25 18:54:06 | traveling
いつの間にか、今回の旅行日程が半分以上終わっていました
見知らぬ土地に来ると何もかもが真新しくて
一日一日がものすごく長く感じますが
残り日数を数えるともうあと○日しかないのかと
寂しくもあり、ほんの少しだけ家に帰るのが待ち遠しくもあります

昨日は早起きしてラサの東約25kmの
タクツェという県にあるガンデン寺に行ってきました
ラサは中国の標準時である北京よりもだいぶ西にあります
そのため日の出、日の入りがとても遅く
バスが出る7時ころでもまだ真っ暗
市街地の外に出てようやく明るくなり始めました
バスから見る朝日がものすごくきれいだったんですよ
枕草子の"やうやうしろくなりゆく 山ぎはすこしあかりて"
というくだりを思い出しました
気候が違うので"紫だちたる雲の細くたなびきたる"
のはなかったですけどね
360°雲ひとつない快晴でした
その後のことは、帰国後に写真付でアップします

今日はラサの中心部から西北へ12kmのところにある
デプン寺に行ってきました
このデプン寺と昨日のガンデン寺が
ラサ観光の中で一番よかったです

今日はものすごく風が強くて
ただでさえ埃っぽい街中が大変なことになっています
マスクをしていても軽く鼻が詰まり
喉も痛くなるほどです
抜けるような青空が今日は白く霞んでいます
ゴミや砂埃がたくさん舞っています

ラサで過ごすのもあと一日
明日の夕方の便で北京に戻ります
北京に戻るとブログの更新ができないので
…というのも、YHにはパソコンが一台しかなく
いつも次の人が待っているからです
なので現地からの更新は多分これで最後です
とか言いつつまた書くかもしれないけど

それでは、お元気で

Hello! from Lhasa

2007-03-23 15:51:46 | traveling
こんにちは、御無沙汰です
行く先々で韓国人に間違われるめそです
そういえばスペインでもそうでした
父が中国人、母がフィリピン人、娘が韓国人・・・

今のところ高山病の症状もなく元気です
今はラサのヤクホテル(亜旅館)です
ペントックに泊まる予定でしたが
なんとシャワーがない!!!
それで二日目の朝にホテルを変えました
そういうことはガイドブックにちゃんと書いておいてほしいものです
某王道ガイドブック「地○の歩き方 チベット」はまったく使えません
北京編は結構使いやすいんだけどなあ...

北京では故宮博物院、景山公園、北海公園を見ました
ラサでは昨日ジョカン寺、ポタラ宮、ノルブリンカ、バルコル
今日は朝からセラ寺を見てきて
この後はこの辺をぶらぶらする予定です
というのも4時にホテルに洗濯物を取りに戻ってこなきゃいけないから・・・
めちゃくちゃ中途半端な時間です
仕方ないか・・・

ここのネットは有料なのでそろそろ失礼します
詳しいことは帰国してから書きますね
どうせ今は写真も載せられないし
それでは、再見

いよいよ

2007-03-16 02:45:31 | traveling
出発日が近づいてきました

のどが痛いのが治ったので調子に乗って
YUKIとか聴きながら荷造りしながらずっと歌っていたら
再び非常にのどが痛くなってしまいました・・・

今回の旅行の日程
17(土) バイト終了後、夜行バスで成田へ
18(日) 成田→北京 遠東ユースホステル
19(月) 夜、北京西駅から青蔵鉄道乗車
21(水) 夜、ラサ着 ペントックゲストハウス
22(木)
 ↓  終日観光
25(日)
26(月) ゴンカル空港(ラサ)→北京
27(火) 終日
28(水) 観光
29(木) 北京→成田 夜行バスで仙台へ
30(金) 早朝、仙台着


こんな感じです
ラサでは体調をみながら(高山病で寝込む可能性もあるので)
市内観光だけでなく、近郊のバスツアーにも参加したいです
ガンデン寺とかサムイエ寺とか行ってみたいです

今頃の中国って黄砂飛んでるのかな・・・
一応念のためマスク持参です
あと鳥インフルエンザと狂犬病にも気をつけなきゃね
鳥と豚と犬には近づかないように・・・

悪い予感

2007-03-10 23:12:43 | traveling
今日中国ビザが届きました!
ネットの口コミ情報で見つけた旅行会社がココ
航空券を頼んだ某旅行会社○.I.Sでは2週間くらいかかるといわれたのに
ここでは普通で4日間
しかもメールで申し込むと30日のシングルLビザで4,800!!
パスポートを郵送しなければならないので不安もありましたが
ちゃんと届いたし対応もよかったし満足です
こないだの会社とは大違い(笑)
列車のチケットの方は1週間かかるそうなので
じりじりと待っている状態です
ネットはものすごく便利だけど相手の顔が見えないので
もしかして詐欺なんじゃないか?という不安がぬぐえないのです
たぶん大丈夫だろうけど・・・
てかそうじゃなかったら困るけど

それにしてもやっぱり結構お金がかかるなあ・・・
チベットなら10万くらいでいけるんじゃないか
と思っていた私が甘かったようです
まあ安く行こうとするならいくらでも手はあるだろうけど
日本海から船で渡るとかヒッチハイクするとか(笑)
ラサから北京までの帰りなんか
日本で航空券取るより現地で取るほうが絶対安いです
でもさすがに初めての一人旅で言葉の分からないところで
現地でチケットを取るような度胸は私にはありません
一応お金よりは安全重視です






出発まであと1週間となり、日増しにわくわく感も募っておりますが
なにやら嫌な予感・・・・・・・がします
土曜日のバイトが終わるといつもは脚がくたくたなのですが
今日はどっちかというと頭とか上半身がだるいのです
家に帰ったら更に悪寒がするので熱を測ってみたら・・・やっぱり!
微熱です
母親か、保育園でうつされたような気がします
しかもこんなときに限って葛根湯がない!
出発するまでに治ってくれなきゃ困るよ

というわけで今日はさっさと風呂に入って
あったかくして寝ます
おやすみなさい

どろろ

2007-03-10 00:02:53 | cinema
どろろ
戦乱の世で天下統一の野望を抱く武将・醍醐景光は四十八体の魔物から強大な力を与えられるが、その見返りに生まれくる我が子を捧げた。やがて体の四十八ヶ所を奪われて生まれた赤子は捨てられ、呪医師・寿海の秘術によって救われる。身を守るため左腕に仕込まれた妖刀と同じ百鬼丸と名付けられた子どもは成長し、魔物を一匹倒すごとに体の部位が1つずつ戻る定めなのだと知る。魔物退治の旅に出た百鬼丸は野盗・どろろと出会う…。
 2ヶ月くらい前に最初にチラシを見たときにはめちゃくちゃおもしろそう!!!と思っていたのですが、妻夫木&柴咲の共演の話題ばっかりなのであんまり大したことないのかな・・・とかなり期待は薄れ気味でした。でも期待以上におもしろかったです!!冒頭の、地獄寺でのシーンで一気に引き込まれましたでも景光役のあの役者さん(名前忘れた)、根っからの悪役という雰囲気ではないので、ちょっと弱いというか・・・もっと邪悪な俳優さんがよかったです。
 中盤は中だるみでちょっと飽きてしまいました・・・あれだけの話を一本の映画にするにはああするしか仕方がないのでしょうけど。あの舌がベロベロした怪獣、昔の特撮怪獣ものみたいでした。
 最後を見た感じでは続編が出るようなのですが、どうなんでしょう・・・?続編ものって、往々にしてがっかりさせられることが多い気がします。しかも原作ではここで終わってるらしいし・・・続きは気になるけど、観たいような観たくないような気がします。
 う~ん・・・他に特に書くことが思いつかないのですが・・・そうそう、この映画のエンディング"フェイク"が入ったミスチルのnew album "HOME"は3月14日、来週の水曜日が発売です!!ムフフ


たんぽぽ

2007-03-06 22:05:23 | other
"仙台で今日たんぽぽが開花した"というニュースを見ました
そういや私も今朝の散歩のときに見ました
そのときは春だなあという以外は特に何も思わなかったけど
平年より34日も早いらしいです!

春の訪れというのは気分をほんわかさせるけど
これだけ早いと恐ろしいような気持ちにもなります
これも『不都合な真実』なんでしょうか・・・

旅に出ます

2007-03-05 11:59:05 | traveling
今月の後半に2週間ほど・・・

もともとは、ずーっと前から南米に行きたくて
かなり具体的に計画を立てていたんだけど
いざ旅行代理店に出向いたら予想以上にお金がかかる!!
なにしろ地球の裏側ですから・・・

で、南米はあきらめようと思ったときすぐに浮かんだのが
中国でした

ちょっと前にテレビで"北京からチベットまで丸二日で行く鉄道"を見たので
あれに乗ろう!!と思い立ったのでした
憧れの、世界の車窓からです
それに、どうやら気持ちが大陸に向いてるようで・・・
考えてみたら今まで行った国はみんな島か半島
スペインだって大陸っぽいけど立派なイベリア"半島"です
それで海のない景色を見てみたくて
どこまでも続く大平原とか
どこまでも続く山、山、山とか!!

ついでに言えば
この先誰かとどこかに旅行しようとなったときに
ヨーロッパとかロシアとか"きれいなところ"じゃなくて
南米やチベットのようなところで合意してくれる人って少ないと思うんです
一人のほうが行きやすくて安いところに
今は行きたいと思うのです
それに電車で48時間なんて若いうちじゃないときつそうだし・・・




まず成田-北京の航空券だけ取ってしまってから
青蔵鉄道で北京からラサへ行くツアーを探しました
中国の旅行会社のを見つけてメールしたらなんと
"年内の営業は終了いたしました。お問い合わせは26日の9時以降に"とのこと
そういや中国って旧正月なんだっけ・・・
気を取り直して週明けにもう一度メールしたら
"なるべく24時間以内、遅くても3日以内には返信します"と書いてあるのに
4日目になってもメールは来ず
催促のメールをしてから二日後の深夜にようやく来たのでした
え、これって時差の関係・・・?なわけないよね!?
地球の裏側と交信しているかのようなタイムラグです

結局そこの会社のツアーは高すぎるのでやめることにしました
表記された金額に含まれていない部分が多すぎて・・・
ツアーもやめて往復のチケット(帰りは飛行機)だけとることにしました
もちろん別の会社で
今現在手配中
手続きが全部完了したらもうちょっと詳しい日程も載せますね




今年は暖冬だけど北京とラサはどんな感じなのかなあ?
どのくらいの服装を持っていけばよいのか謎です
誰か知っていたら教えてください!!
あとおすすめの観光スポットとか

華麗なる一族

2007-03-02 22:19:22 | other
にハマっています
もともとドラマとかあんまり観る方じゃないけど
これは毎週見ています

で、放送日は日曜なのになんで金曜の今日いきなり話題にするのかというと・・・
私がよく見るHPのひとつにほぼ日刊イトイ新聞があります
別に毎日見てるわけじゃないけど、気が向いたときにちょくちょく
で、さっきここを見たらほぼ日テレビガイドが更新されていました
テレビを観てはただ雑談するというだけのコンテンツなのですが
これがおもしろい!!
それで、今やってるテーマが華麗なる一族なんです
肖像画とかイノシシとか気になっていたところに突っ込んでくれたり
全然気付かなかったところに突っ込んでくれたり
くだらないけどおもしろいです

華麗なる一族を観ている人は、ぜひ読んでみて!!

クリムト

2007-03-01 21:48:21 | cinema
クリムト
1918年、第一次世界大戦のさなかに、病院で死を迎えようとしている男がいた。彼の名はクリムト。ウィーンを代表する天才画家だ。見舞いに来た弟子エゴン・シーレの存在にも気づかず、彼の頭に人生が走馬灯のように去来する。19世紀末、保守的なウィーンでの酷評をよそに、彼の描く絵画はパリでは絶賛される。パリ万博のサロンで美しい女性と出会ったクリムトは、彼女から肖像画の依頼を受けた。ウィーンに帰ったクリムトは大臣から助成金の打ち切りを聞くが、作品制作を続けることは止めない。しかし、やがて現実と虚構が混じり始める。
 冒頭からカメラがぐるぐる回るので軽く酔ってしまい、頑張ってストーリーを追おうとするも???更に、船酔い気分に追い討ちをかけるような、あの水音と呼吸音途中でようやく、これは伝記ではなくファンタジーだということに気付きました。いろんな出来事、人々、そして画面がぐるぐる・・・・・・あらすじも見ず、クリムトの人生も全く知らずに観に行ったので、正直わけ分かんなかったです。その時代の美術史について調べてから観に行けばよかったとちょっと後悔でも雪が降るシーンや、金箔が舞い散るシーンはとてもきれいでした。