りんりんブロ具

更新は不定期です。書きたくなったらぼちぼち書きます。

ハロウィーン

2006-10-30 | スピリチュアル

最近は日本でもハロウィーンをやるヒト達が増えてきたようだが、香港もずいぶん前から若者だけでなく子供にも浸透している。

西洋人が多く済むエリアでは夜子供達が各家庭を回ってキャンディー集めをするようだし、ローカルなところではマンションのクラブハウスだのショッピングアーケードだので仮装パーティーのような事をしたりする。

幼稚園や小学校でも当たり前のようにハロウィーンをやり、当日は仮装とまではいかなくてもお面をかぶったり、キャンディーを交換したり。

飲み屋街ではオトナ達はまぁハロウィーンを口実に皆飲んだくれて騒ぐわけです。

そして街中のショッピングモールはハロウィーンのデコレーションでいっぱい、お店はキャンディーやデコレーショングッズ、子供の仮装衣装など、関連グッズでいっぱいです。

…と香港のハロウィーン事情を書いてみましたが、ウチではこれ、一切やらない主義です。

ハロウィーンの起源についてはここらへんを見ていただければ解ると思いますが、なんで西洋の死者のお祭りをここ東洋でやらなきゃいかんのだ!
日本にも中国にもお盆という死者が帰ってくるといわれる行事はあるが、
ハロウィーンは単なるおどろおどろしいデコレーションをもよおしたお祭り騒ぎであるにすぎないと思う。

これをお化け屋敷の感覚で「楽しい」と思えちゃう人がほとんどなんだろうが、はっきりいってスピリチュアル的には全く波動が悪いコトで、いいことなんて何もない。楽しんでいる人は、無意識のうちにネガティブな波動が自分に取り入れられている事に、全く気がついていないと思う。

だって怖い幽霊ですよ?血しぶきですよ?切断された肉体ですよ?
これ、自然な形での死者の状態では絶対にありません。
日本ではどうかわかりませんが、こっちでは結構リアルで、幼児だったら即泣き出しちゃうようなものがすごく多いんです。

そんなのが当たり前のように飾られてるって…。
(実際ちょっと前に気づかずオーシャンパークへ行ってしまったら、そりゃあ飾りやお化け役の人が怖くてこどもはびびってました)

例えばクリスマスの飾りを見たら、みんな自然と心温まるような気持ちになるはず。(最近日本ではカレシやカノジョがいないヒトタチは淋しく思っちゃったりするのかもしれないけど)
でもハロウィンの飾りは?可愛く見せかけたとしても、その本当の姿は??

例えば、カボチャのランタンはまだ可愛いほうでしょうけど、これ(Jack-o'-lantern)だって、元はしゃれこうべから来ているらしいから、波動はいいとは絶対に言えないと思う。

とはいえこどもの学校でも明日はハロウィーンまがいの事をやるようで、お化けのお面作りも宿題で出たし、キャンディーも持っていかなければならないらしい…。

さすがに学校を休ませるわけにはいかないので、こどもには
積極的に参加しない・怖いようなことからは避けるように! と言い聞かせておいた。
こどもももう物心ついた時から「ハロウィンはダメ」ってのが解ってるから全く問題なし。

オーシャンパークもディズニーランドもこの一ヶ月以上ハロウィン色一色で、これが終わるまではおちおち遊びにも行けない。

早く終わってくれぃ~~~。