Lilac-Garden

写真で綴る日々の記録 & クラギ練習帳

太鼓橋

2007年03月02日 | 愛媛県



愛媛県内子町の石畳地区には、2つの屋根付き橋がありました。手前の「田丸橋」を過ぎ、棚田風景を見おろしながら車を進ませると、突然にこの風景と出会います。これは「弓削神社」の参道として架かる太鼓橋。小さな池や四季折々に見せるであろう美しい風景、ゆったり描いた弧が、神秘的なイメージの中で、ただ静かにその姿を見せていました。ちょっと感動です。

石畳地区に昔は7つあった橋も現在ではこの2つだけだとか。手前にあった「田丸橋」は、田畑に囲まれて、生活用に使われたのが窺えます。この橋が倉庫代わりや、農作業の合間の一休み。夏の暑い日射しを凌いで、おしゃべりや笑い声が大きく“こだま”したのかもしれません。
Photo&Photo「田丸橋」






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12 コメント

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ありがとう (yuu)
2007-03-02 21:31:01
これが、私たち、年初めに計画しながら実行できなかった内子の風景ですね。
絵になりますね。撮り方もいいんだろうけど。
今の季節観光客が少なくて良かったのじゃない?
私たちもいつか行けるかな。

内子って蝋の産地だったんですってね。
何かその後残っていましたか?
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yuuさん、お先にすみません! (Lilac)
2007-03-03 00:07:57
yuuさんも行こうと思っていたのですか?
撮り方は、もっと広ーく撮れば良かったなと思う事ばかりでした。
何故撮影の時に気付かないんでしょうね。。

良い風景でしたよ。○○の清水(名前忘れた)の方(かなり細道の奥)まで登ると、棚田の風景がそれはそれは見事でした。写真には撮れませんでしたが、車窓の風景を楽しみました。

その少し手前に、しだれ桜の老木を見つけましたよ。
花も咲いてないのにすごい迫力です!
yuuさんも桜の頃に訪れてはいかがでしょうか。
私ももう一度行きたいなあと思いました。でも、どうかなあ??

内子の町並みには、蝋で儲けた豪商のお屋敷がありました。
月曜日が内子だったので、蝋で有名な所はお休みでした。人が少ないのは良かったですが。
町並みもまた少しずつアップしようかと思っています。
でも、今花ラッシュですもんねー。。そっちも気になるなあ。
忙しい、忙しい!
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Unknown (hirokwns)
2007-03-03 12:09:52
ここ、行きましたよ、何十年も昔に戻った妙な感覚になりました。
 わたしも写真を撮りましたが、とてもあなたにはかないませんが、探してみます。
 こんな場所があること自体、感激でした。
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hirokwnsさんも行かれましたか? (Lilac)
2007-03-03 18:39:16
突然に現れるこの弓削神社の橋は、不思議な感覚がしますね。思わず「無言」になりました。
屋根付き橋と聞けばどうしても見たくなります。不思議と郷愁を誘う姿で、静かに見ていたい気持ちでした。

私の写真では伝えきれていないでしょう?hirokwnsさんの撮った橋も見せていただきたいです。
楽しみにしておりますね。
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一番先にひらめいた事 (みどり)
2007-03-03 21:14:50
何故かこの写真を見た瞬間に
数年前に観た?読んだ?
「マディソン郡の橋」が浮かびました。
もちろん現地に行った事はありませんが・・・
いいですね~
写真がお上手だからでしょうか
こんな場所があるのですね
hirokwnsさんと同じに
こんな場所があること自体、感激です。
北海道には絶対に無い光景です。

追伸
テンプもいいです!
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みどりさんも? (Lilac)
2007-03-04 08:24:54
屋根付き橋と言えば「マディソン郡の橋」ですよねー。
実はもう話の筋もろくに覚えていないのだけど、
私も、屋根付き橋はロマンチックなイメージでいっぱいでした!

北海道にはありませんか?
このあたりの土地は裕福だったのでしょうか。隣の大洲にも8つもあるそうです。

橋に屋根を付けるのはお金がかかる事のように思えます。何故だろう?
あ、hirokwnsさんに聞いてみれば良かったですね。。
こういう場所は私も大好きで、感激でしたよ!
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Unknown (rada)
2007-03-04 12:39:03
不思議と懐かしい気分になる写真ですね。
でも、橋の参道って初めてかも・・
直接的な空をカットして、水面に映る橋や空で、天気が伺えるのもいいです。
棚田ってあんまり見る機会がないんだけど、風景としてはすごく惹かれます。
でも、農作業的には大変なんでしょうね~
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名カメラマン! (kiri)
2007-03-04 13:30:41
私も始めて見ました。屋根のある橋なんて・・・
作りに趣があって、のどかないい景色!
radaさんが書いているように空を撮さず、空を写す、かっこいいな~

人って誰もいないの?ご主人と二人きり?ロマンチックね~

photo&photoの梅もよかった。題名も流石!

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radaさんもですか? (Lilac)
2007-03-04 22:05:35
不思議と懐かしい・・・何ででしょうね。私もです。
別に子どもの頃に見た事があるわけでもないしね・・・。落ち着く風景なのかな?
それとも先祖の血が騒ぐのかな??
棚田は山奥へ登れば登るほどすごいのかもしれないです。
本当に山の斜面もきついし、たまに見るだけの私たちはいいけど、農作業も生活も大変そうでした。
今でこそ車も通るけど、昔の人が人力で橋を作ったのだからスゴイ事だよね。
空のカットは偶然でしたが、言われてみると(超)嬉しいです。どうもありがとう!
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もうやだ~kiriさんまで。。 (Lilac)
2007-03-04 22:10:05
名カメラマンだなんて。。迷カメラマンなら・・・って、これ確かradaさんも書いてたなー。(汗)
なかなか行かれない所だし、いいの撮りたいよ~って
主人の顔色見ながらカメラをゴチャゴチャ・・・迷カメラマン。あー時間かかるー。。。
これじゃロマンチックも飛んでっちゃいますよぉー。はは!
「空を撮さず、空を写す 」・・・kiriさん名言ですねー!かっこいい。
嬉しくなっちゃました!

Photo&Photoも見てくれてありがとう。嬉しいです。
題名だけなのに、これまた思いつかない。難しいものなのねぇと思ってます。
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