新刊の森

人文分野を中心に、できるだけその日に刊行された面白そうな新刊を、毎日三冊ずつ紹介します。役立ちそうなレシピにも注目。

買い逃していたのを買うチャンス。「ライプニッツ著作集第1期 新装版(4)認識論『人間知性新論』上」

2018年11月26日 | 新刊書
ライプニッツ著作集第1期 新装版(4)認識論『人間知性新論』上 単行本 – 2018/11/26
G・W・ライプニッツ (著), 下村 寅太郎 (監修), 山本 信 (監修), 中村 幸四郎 (監修), & 4 その他



ライプニッツ著作集は、第二期の三冊の刊行が完了したのに合わせて
第一期の十冊も、新装版で復刊されることになりました。
買い逃していたのを買うには、チャンスですね。


内容紹介
微小表象とは何か?
ジョン・ロック『人間知性論』への反論

A・N・ホワイトヘッドが「天才の世紀」と呼んだ17世紀に生をうけ、
デカルトやニュートンをはじめとする同時代の偉才の思想に向き合い、
さらなる可能性を求めつづけたライプニッツ(Gottfried Wilhelm Leibniz, 1646-1716)。
経験論の主柱J・ロックの『人間知性論』を精読し、生得観念、無意識、微小表象などをもって
つぶさに反論を開始する。

単行本: 352ページ
出版社: 工作舎; 新装版 (2018/11/26)
言語: 日本語
ISBN-10: 4875024983
ISBN-13: 978-4875024989

[目次]
序文
第1部「生得的概念について」
第2部「観念について」

下巻([5]認識論『人間知性新論』下)
第3部「言葉について」
第4部「認識について」

出版社からのコメント
待望の新装復刊!
『ライプニッツ著作集 第I期(全10巻)』は、下村寅太郎・山本 信・中村幸四郎・原 亨吉各氏を監修者に迎え、バロックの哲人ライプニッツの普遍的精神の全容を精選・翻訳した本邦初、世界に類のない著作集。論理学、数学、自然学、哲学、宗教から中国学まで、多岐にわたる主要著作を総合的に編み、1999年に完結しました。第35回日本翻訳出版文化賞受賞。『第II期(全3巻)』の完結を機に、『第I期(全10巻)』を函なし新装版にて順次復刊します。


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