新刊の森

人文分野を中心に、できるだけその日に刊行された面白そうな新刊を、毎日三冊ずつ紹介します。役立ちそうなレシピにも注目。

笑いを作る現場からの考察「笑い論 - 24時間をおもしろくする」

2018年12月09日 | 新刊書
笑い論 - 24時間をおもしろくする - (ワニブックスPLUS新書)
著者 : 倉本美津留


笑いという現象は分析するのが困難で、それでも分析してみたくなるものだ。
この本は現場から笑いをどう作るかを考察した本で、
考察のための資料として役立つだろう。
わたしたちはなぜ笑うのか。
人はその笑う場面で、本性を現すのかもしれない。




新書: 183ページ
出版社: ワニブックス (2018/12/8)
言語: 日本語
ISBN-10: 4847066170
ISBN-13: 978-4847066177
発売日: 2018/12/8

内容紹介
こうみれば世界はおもしろい。

「M-1グランプリ」や
「ダウンタウン関連番組」など、

日本の笑いを創ってきた男が
その<しくみ>を明かす――。

『M-1グランプリ』
「ダウンタウン関連番組」
(『ごっつええ感じ』『一人ごっつ』etc)
『シャキーン!』
『浦沢直樹の漫勉』ほか、
数々のテレビ番組を手がけ、

「写真で一言」
「フリップ大喜利」
「おもしりとり」など、
今や当たり前になっている
「笑いのルール」を
創ってきた倉本美津留氏。

今までの創作秘話はもちろん、
24時間をおもしろく生きる方法を
初めて1冊にまとめました。


(見出し例) ※変更になる場合があります。
・M1グランプリの審査が賛否両論になる理由
・漫才界における「発明」の歴史
・ド定番はこうして生まれた
・「甘美な死体」から生まれた三つの企画
・世界は笑いに満ちている
・諸説あるなら、一個以外は全部ウソ
・自己ツッコミで、失敗を笑い話に変える
・見るものすべてが新鮮になる「飛常識」な視点
・犬の散歩も、よく考えたらかなり変!
・自販機よ、なぜおまえはそこにいる?
・「~だけに」は、すべらないための安全装置
・「オリジナル」とは何か?
・笑いの本質は「ちょっとしたこと」にある
・「命名大喜利」で、一世一代のクリエイティブなボケを!
・誰もが「おもろい人」になる魔法の装置

著者について
倉本美津留(くらもと・みつる)

放送作家。
『M-1グランプリ』『ダウンタウンDX』『シャキーン!』『浦沢直樹の漫勉』ほか、
数々のテレビ番組を手がける。
著書に『ことば絵本 明日のカルタ』(日本図書センター)、
『ビートル頭―ビートルズの使い方 世界をビックリさせつづけるクリエイティブの本質―』(主婦の友社)、『倉本美津留の超国語辞典』(朝日出版社)など。
ミュージシャンとしても活躍。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿