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サッカー日本代表戦に思う

2010-02-03 14:17:53 | いろいろ
2月2日、サッカーの国際親善試合「キリン・チャレンジカップ」が2日、大分・九州石油ドームで行われた。
今年は、W杯イヤー。
日本代表の国内初戦なので、否が応でも盛り上がると思いきや、スタンドは寒く、
それ以上に試合内容が寒かった。
みなさんもご存知のとおり、結果はベネズエラ代表に0―0の引き分け。
スコアレスだからではない。とにかく内容がないのだ。
これが日本代表の試合なのか。
イングランドのプレミアリーグは当然のことながら、高校サッカーを見ていた方がずっと面白い。

なぜ? 選手の質は、高校生よりずっと高いのに。モチベーションの問題か。
一番の問題は、監督ではないか。そんな選手を選出しているのは監督自身だからだ。

「そもそも何を根拠にW杯ベスト4が目標と言っているのか。」
まったく分からん。目標と言う言葉の意味が理解できていないのか。
実は、そうなのかもしれない。
この質問をされていた監督の映像をみたが、逆ギレしてたもんな。
根拠がなければ言ってはいけないのか、と。

根拠がない目標は、目標ではなく“夢”とか“希望”と言う。または、妄想。
七夕の短冊に書くもの。

世間(一般的な社会人)での“目標”は、
MBO(目標管理制度)で使われているように、
その目標に対しては達成させる責務が生じ、
達成出来ない場合は、評価されないものだ。
したがって、状況を分析し、達成しうるかどうかを客観的に見つめなければ、
目標が立てられないのだ。

まさか、短冊に“ベスト4”と書けば、ベスト4になれると思っていないだろうな。
いやいや、そこが言霊(ことだま)の世界に生きるもの。
書いたこと、言葉にしたことが実現すると思っている人のなんと多いこと。
この監督もそうなのかも。

いや、実は、ワールドカップベスト4という目標、
決勝トーナメントではなく、グループリーグで、なのかもね。
それだったら実現可能だ。だって、グループリーグは4チームだけだもの。
でも、今の代表を見ると、それでも5位の可能性があるように思えてならない。