先日、今年の夏コミ関連の思わぬ誤算の事を書きましたが、今日は
コミケ関連で事を急ぐあまり、危うく大損失を出すところだった
というお話です。
コミックマーケット88のあと色々検索をしていたところ、とあるモノがヒットしました。夏コミで頒布されたいわゆるコスプレROM、コスプレイヤーさんの写真集がヒットしたのです。小説原作の某アニメのヒロインキャラのものでサンプル等を見たところ非常に素敵だったのでなんとか手に入らないかと思案。
しかし、大きな障壁がありました。当該のコスプレイヤーさんが海外の方だったのです。その方のTwitterアカウントを右往左往しているうちに発見し、海外(日本)への通販が出来ないか問い合わせたのですが一向に音沙汰なしが続きました。そうこうしているうちに現地のオークションサイト経由で自家通販をされているのを見つけ何を思い余ったのか
海外の通販代行を利用して手に入れよう
と考えたのでした。そして適当な代行業者を見つけ見積もりを出して貰ったのですが
総額で1万円以上掛かる
という結果に思いっきり戸惑う事に。
物は非常に良さそうなので欲しいは欲しいのですが流石にその額を出す必要があるのか悩んだのです。ところが頂いた見積書をよく読むとおかしな事に気づきました。
1.本来の商品代金は1200円ほどなのに見積りの商品代金が間違って記載されておりプラスで3700円ほど高い額(合計4800円ほど)を出されていた
2.代行業者のサイトには三菱東京UFJ銀行の口座に代金その他を振込とあったのに案内のメールでは楽天銀行の口座を指定されていた
ということで代行業者への不信感がマッハに。こちらのお店の手数料が日本円で3700円ほどするという事もあり、結局お断りをすることに。
そして手数料が最初の代行業者の半額の業者さんをみつけ申し込もうと思ったのですが、ふと見たカレンダーを見て躊躇することに。新しい代行業者を見つけたのが8月31日だったのですがこの日がちょうど六曜の中の凶日である赤口だったのです。
昔から病的なまでに六曜を気にする質で(こちらもこちらで概算の見積が6000円ほどだった事もあり)日を改めて発注しようとこの日の注文をやめたのでした。
それが今日になってコスプレイヤーさんご本人からTwitterでのリプライ(返事)があり
日本でも後日通販を行います
とご連絡を頂き歓喜。それと同時に危うく大損するところだった(日本国内で通販できる物を代行業者を通して海外から取り寄せとなれば余計なお金を払うことになっていた)事に肝を冷やしたのでした。
いざという時に一つのことに没入して周りが見えなくなるという悪い性質が昔からあったのですが、今回もそれが出た形になったという事で既のところで損失を回避出来た事の偶然を感謝する以外になかったです。
何事も
急いては事を仕損じる、待てば海路の日和あり※例外あり
という事を思い知らされた今回の出来事でした。
でも、モノは試しで御本人様に問い合わせてみたら、「後日、日本発売」は良い意味で想定外でしたね(w