今年3月にリニューアルオープンした名古屋市科学館の屋外展示施設にて
○H-IIロケット
○国際宇宙ステーションの日本実験モジュール“きぼう”
が11月6日から一般公開というこのニュース。
非常に楽しみな出来事なのですが、ちょっとしたトリビアがあったりします。
「屋外展示場は旧名古屋市科学館の建物跡」
なのです。
元々この場所にあった名古屋市科学館の建物が老朽化して建て直しになったのですが、古い建物のすぐ北側に今の新しい本館が建てられ、それと平行する形で古い科学館の建物の解体工事が進められました。
3月のオープン時点でまだ古い建物の地上部分と地下階が残っていてこの八ヶ月で古い建物の残骸の撤去と屋外展示施設の改修が進められていました。
それが今度の日曜日にようやく整備が整い、H-IIロケットなど新しい展示に加えて古い屋外展示場に展示されていた
○B6型蒸気機関車
○市電1400型ボギー車
も復活の予定です。
※実は以前の屋外展示場にはF-86セイバー戦闘機も展示されていたのですが理由が不明なのですが旧本館解体の際に一緒に解体されてしまいました。
ちなみに以前の名古屋市科学館についてはGoogleマップで「名古屋市科学館」と検索を掛けると以前の姿を見ることが出来ます(古い航空写真のまま更新されていない)。
自分自身、この新しい展示が非常に楽しみなのですが、興味のある方は是非名古屋市科学館にいらして下さい。
リンク: 国産最大ロケット、内部まで見られます…名古屋 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).