さわだ和代

写真付きで活動報告・日々のできごとやおもいを綴ります。

岸和田を襲った台風21号の爪痕

2017-10-24 20:26:19 | 日々の活動
今日は10/22に日本列島を襲った台風21号により、甚大な被害のあった大沢町へ。
岸和田市を流れる牛滝川流域の下大沢側からと、内畑側からの二方向から土砂に埋まった川の様子を視察。下大沢の住民の皆さんの状況を拝見し、生の声をお聞きした。

まだ被災跡が生々しく、その土砂崩れのポイントには行けないため、谷渡りして上流側と下流側の現地調査。
上流側からの下大沢に行くと住民の方からの声が聞けた、当時の状況を克明にお聞きすることができた。九死に一生を得た方もいらした。
堰きとめられた川はダムのように水が溜まり流れがない。流木やゴミは川に浮いたまま。
床上浸水、工場が水浸し、車も水没し廃車、生業の商品や材料も水没し、商品にはならない。被害は甚大だ。
山からの水は道路を流れ、テレビ画面で観る滝となって落ちている。

道路は泥だらけでポイントに行くに従い水深が深くなり、水流も激しくなる。
重機も入って作業が出来ない状況だ。
土木の専門家も復旧方法をあぐねているようだ。二次被害があってはならない。

塔原、相川、大沢、牛滝の住民のみなさんは今日で断水から解放されるようだ。
大阪府内の他自治体からも協力を得て、住民のみなさんの生活を支えてもらっている。

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