ユーチューブで、あるカラオケのビデオを見ていた。そこには、とても美しいショートヘアのブロンド女性がいた。
見れば見るほど、ウットリする程に優雅だった。若いのに独特の色気があり、妖艶さも半端なかった。
家に籠りがちな私を慰めるかの様に、いやコロナ渦の不安をふっとばす様な、穏やかで爽やかな空気が私の部屋を支配した。
”ああ、こういう女性が横にいてくれたら、一度でいいからこういう天使を犯してみたい”と頭に描いた。
しかし今の私の部屋にいるのは、ごく偶に忍び込んでくる隣の家が飼ってるブサイクな2匹の猫だけだ(哀)。
私はこのブロンド娘を思い描きながら、カラオケに流れる歌詞を心の中で口ずさんだ。それだけでも、日頃のストレスやもやもやが吹っ飛びそうな程、テンションが上がっていた。
そういう私は、世界の女性の中でアジアが特に日本人が一番美しいと思う。ラテン系も黒人女性も悪くはないが、知能や教養という面で多少見劣りする。北欧ブロンドも透く様な異次元の美貌を持つけど、劣化と老化が異常に早く、そういう意味でも日本女性は美しく、その美しさを持続できる数少ない人種だと思う。
その理由の1つに、日本は水がキレイだから、肌も自然と美しくなるのだろうか。
人間の身体の65%は水分で出来てる。その内の2/3は、100兆個を超える細胞内に蓄えられる。ウ~ン、キレイな水と女性の肌はウソをつかないのだ。
それでも極々たまに、日本女性よりもキレイなブロンド娘に出くわす事がある。
今どきのアダルトモデル
私は、この女性が気になった。私のタイプそのものだったからだ。
濃い目のブロンド、ショートヘア、小柄、美人というより可愛い系、モデルにしては頭も悪くはなさそうだ。
ユーチューブのコメント欄をスクロールすると、動画に登場するモデルの名前が紹介されてあった。
早速、サイトで調べると、そこそこ有名なモデルらしく簡単に引っかかった。カナダ出身のモデルさんで、その実態はネット上で活躍するポルノスター(アダルトモデル)だった。
多少は落胆したが、欧米のポルノモデルにはハリウッド女優にするのが勿体ない程の美人が存在するのは珍しくない。
日本のポルノに対する見下した視線で、彼女たちを判別すると大怪我をする。
”ポルノは好きですか?”でも書いたが、アメリカには2つのポルノの殿堂(XRCOとAVN、共に1984年設立)がある。
カナダのポルノ女優と言えば、私の世代ではパメラ・アンダーソンが有名だが、自慢の胸は歪なシリコン製で、派手なメイクを施した顔はスッピンでは見るに値しない。
そこで、私が一度は”その気”になったポルノモデルをアダルトサイトで検索すると、哀しいかな、”活躍”とは程遠いものだった。
これまた2度目の挫折だったが、挫折に強い私は彼女のポルノを興味をもって拝見した。そして、すぐに見るのをやめた。
つまり、見るに値しない”糞ポルノ”だったからだ。
多分、カラオケ動画で紹介された彼女の映像は、若い頃のポルノ業に手を染める前のものだろうか。しかし、ポルノビデオに登場する彼女はまるで、永井荷風の”腐った支那街”に登場する売女そのものだった。
堕ちた天使と混血モデルの哀しい未来
多分、これは私の勝手な推測だが、彼女は若い頃は清廉なモデルだったと思う。事実、モデルになる前はファッションデザイナーを目指してたという。
しかし、(日本の)マンガと”変態”を愛する彼女は、ポルノアフリエイトを立ち上げる。つまり、自慢の美貌やヌードを自身のサイト上で公開した。
カナダの先住民族と欧州の混血でもあるから、日本人の私には非常にエキゾチックに見えたのも確かだろう。
つまり、日本人により近いブロンド娘だったのかもしれない。事実、日本の祖先とカナダの先住民は繫がってるとされる。
彼女は前述したポルノ殿堂のAVNのウエブサイト部門で受賞したというから、ポルノサイトでは少しは有名な存在かもしれない。ま、ここまで書けば、彼女が誰だか大体判る筈だが、敢えて”芸名”は伏せる事にする。
しかし、有名とは言っても所詮は”ポルノ”である。そのまま、普通のモデルを続けてたら、カナダやアメリカではともかく、日本では結構な人気を博したであろうか。
というのも、今の日本は空前の”混血ブーム”だからだ。混血というだけで大ヒットする。滝クリも混血でなかったら、小泉のバカ息子とは結婚できなかったろう。
私は自身のブログでも、”欧米女性は劣化と老化が異常なまでに早い”と言い続けてきた。ジェニファー・ローレンスといい、今回のポルノモデルといい、僅か20代中盤で明らかに劣化が目立つ。
事実、彼女がポルノサイトで活動をし始めたのも20代中盤だ。
日本でも”水商売の女は値落ちが早い”とされる。看板ホステスとしてチヤホヤされるのも20代中盤までで、以後は地下に潜り、地方の風俗店で”修行”を積み、再びママとなり、夜の女王として復活する。
しかし今や、その”夜のシステム”もコロナが根底から破壊しようとしている。
最後に〜ポルノという苦い果実
私が気になったカラオケビデオの女も、今や30代中盤に差し掛かってる。
時間を巻き戻す事が出来るのなら、10代の頃の彼女に”自分を安売りするな”と語りかけるだろう。
デザイナーが夢なら、どんなに貧しい思いをしてもその夢を貫くべきだったかもしれない。しかし彼女は、目の前の”苦い果実”を敢えて囓ってしまった。ポルノという”禁断の媚薬”を味わってしまったのだ。
この時点で、彼女の崩落と破壊は始まった。
今、ネット上で自身のヌードを披露するサイトが増えている。勿論、こういうのは若い女性の特権かもだが、若い肉体はすぐに値落ちし、廃れるもんだ。
お陰で、世界中の若く瑞々しい乙女の肉体が次々とポルノやネットの犠牲になっていく様は、見てておぞましい気がする。
ポルノを見たがるスケベ親父の存在がそうさせるのか?それとも、彼女たちの若さに任せた無謀な躍動とわがままな咆哮がそうさせるのか?
昨日の”博士が愛した等式”でも述べたが、数学が美しいのは数学自体が美しいのではなく、数学そのものに夢があるからだ。勿論、その夢の中には悪夢も挫折もある。悲惨な現実や冷酷な歴史はそれを証明してきた。
それでも数学者は、数学の中に自身の夢を描こうと人生の全てを捧げるのだ。
しかし、ポルノには夢がない。あるのは悪夢と破壊と腐敗だけである。
若い妖艶な瑞々しい女の肉体がすぐに飽きられるのは、歴史が証明してるではないか。
神聖ローマ帝国で”男娼”が流行ったのは、男の裸体が女の裸体よりも優れてたからだ。
それでも貴女は、SNSという公の場で裸になりたいのか?それでも貴方は、そんな夢のないやがて腐りゆく裸を見たいのか?
自慢のペットの写真を貼り付けるか、可愛い息子の写真を貼り付けるか、自慢のヌードを貼り付けるかの違いだけだが、匿名性のあるネット社会では、ポルノも露出も人には言えない告白も、日常生活の一部なのだろうか。
結局、あり得ない妖艶なレベルからあり得るポルノレベルに堕ちてしまったということですよね。
すみません、ネタをバラしちゃって
新年もこの調子で頑張ってください。
今年も今日で終わりですね!
1年間、ありがとうございました。
また、来年もよろしくお願い致します。
が、結婚してしまえば、その劣化してゆく元天使と添い遂げなくてはならない。それが結婚の悲劇かもしれませんが、しかし考え方によっては、人生はその諦めから始まるのかもしれません。そして添い遂げた暁には、女体をただの鑑賞の対象に見做していたときには得られなかった深い愛情というか尊敬に似た感動に震えるかもしれません。そういう意味では結婚にも意味があるのかもしれませんね。
美人のブロンド娘というのは、16歳で男とクスリという地雷を踏み、24歳になる頃には瞳がどんより曇った・・・となるのでしょうか。
美人には常に地雷が隠されてると思ったほうが大怪我をしなくても済みますね。
名前がバレバレですね〜
でも欧米白人女の七不思議なんですが、何故もっと持ち前の美貌を大切にしないんですかね。
こちらこそ来年もよろしくです。
新年もよろしくです。
永遠の課題かもです。
新年もよろしくです。
でも自分を安売りしていい理由にはなりませんが。
卓越した美貌というのは時には凶器にときには地雷にもなるんですね。
今年は色々とお世話になりました。新年もよろしくです。
若さと肉体を安売りしたのよ
美しさなんて両親からもらった宝物なのに
見せびらかし商品にしようという根性が腐ってるの
そうは思いませんこと?転んだ先生?
With best New Year's wishes(^^)v
でも、色んな事情があったんでしょうね。
本当に勿体ない事をしたもんです。
「私はコールガール」に出てくるソフィーの物語とダブってしまい、少し感傷的になりました。
Hoo嬢は万が一間違っても自分を安売りしちゃダメですよ。
では、いいお年をです(^_^)/~