goo blog サービス終了のお知らせ 

象が転んだ

たかがブロク、されどブロク

「ポーツマスの旗」に見る、いま安倍首相に読ませたい小村寿太郎の外交術〜名をとるか?実をとるか?の瀬戸際の交渉〜

2020年05月14日 03時56分03秒 | 戦争・歴史ドキュメント
 日本人が読むべき伝記としては、野口英世より小村寿太郎の方が相応しいと思うというレビューには全く同感である。いや、特別指定の教科書にしてもいい位だ。 ”日本の命運を賭けた日露戦争。旅順攻略、日本海海戦の勝利に沸く国民の期待を肩に、外相•小村寿太郎は全権として、ポーツマス講和会議に臨んだ。 ロシア側との緊迫した駆け引きの末の劇的な講和成立。しかし、樺太北部と賠償金の放棄は国民の . . . 本文を読む

今も残る「東京ブラックホール」その2〜”戦後ゼロ年”の日本は、米軍と戦犯者の生贄にされた〜

2020年03月19日 04時37分25秒 | 戦争・歴史ドキュメント
 前回(2/20)の”その1”(Click)では、”東京ブラックホール”に隠された”戦後ゼロ年”の国家ぐるみの悪質な犯罪とその仕組みについて述べました。 書いてる内にムカっ腹が立ちますが、日本人の貧しくもステレオタイプの均一で貧弱な思想が、こういった一部の権力者の暴走や傲慢を許したのかと思うと、少し日本人である事が情けなくなっ . . . 本文を読む

「裏切られた自由」に見る”裏切られた歴史”〜太平洋戦争はルーズベルトという狂人が引き起こした?

2020年03月15日 04時42分38秒 | 戦争・歴史ドキュメント
 ”チャーチル、その4”ブログにコメントが届いた。 私が異常なまでにチャーチルを気嫌う様に、第31代大統領フーバーもチャーチルを辛辣に批判してたという。 ”チャーチルが書いた「第二次世界大戦」は、表現力と語り口こそ魅力だが、偏見に満ち、都合の悪い事実は伏せ、自身に不都合な事実を隠蔽してる” その上、”自身を気どって見せようと記録を捻じ曲げ . . . 本文を読む

”凄すぎる蒲池藩”の歴史と真相〜福岡県が蒲池県になってたら?

2020年03月07日 07時53分17秒 | 戦争・歴史ドキュメント
 蒲池藩の領主の蒲池氏が、鎌倉時代以来の筑後国の一族であり、鎌倉時代には地頭職、室町時代には大身の国人領主、そして戦国時代には”筑後十五城”の旗頭の大名分で柳川城主であった事は”前回”(要Click)で述べました。 そこで2回目の今日は、その蒲池氏が支えた蒲池藩と蒲池地方の歴史を長々と語ります。蒲池と蒲池藩の歴史 蒲池(かまち)とは、福岡県柳川市にあ . . . 本文を読む

”翔び過ぎた”蒲池藩の歴史と真相〜もう”おーいカマチ!”なんて言わせないぞ💢

2020年03月06日 12時51分56秒 | 戦争・歴史ドキュメント
 ”蒲池”(かまち)と言えば、大半の日本人が松田聖子さんの本名”蒲池法子”を思い浮かべますか。それ以外では、ZARDの坂井泉水(蒲池幸子)さんでしょうか。 因みに、松田聖子さんは蒲池藩の末裔である事が判ってます。一方、坂井泉水さんと蒲池藩の関係は不明です。 そういう私の田舎は柳川市の蒲池という何もない地区です。ただ、地元に蒲池という姓が全く無い為、て . . . 本文を読む

「特攻」、止められなかった驚きの理由〜それでも”特攻は志願だった”と?

2020年02月27日 04時59分52秒 | 戦争・歴史ドキュメント
 ”前々回”では、十死零生の無謀な作戦で駆り出された若きエリート達の真実を、そして”前回”では、「特攻」の真相と実態とその成果について述べました。 今日は、「特攻」の最終回として、特攻を辞められなかった驚きの理由についてです。 1944年10月に最初の神風特別攻撃隊を送り出した大西瀧治郎海軍中将は、大日本帝国海軍航空部隊 . . . 本文を読む

”東京ブラックホール”に隠された金塊の謎〜「戦後ゼロ年」の国家ぐるみの悪質な犯罪とは〜

2020年02月20日 04時03分52秒 | 戦争・歴史ドキュメント
 ”戦後ゼロ年”とは1945年8月15日からの1年間の事である。それは東京、つまり今の日本が形作られた原点だった。 そして今、”戦後ゼロ年”を記録した貴重な未公開映像やCIA機密文書が次々と発掘されている。そこから浮かび上がってきたのは、ヒト•モノ•カネを貪欲に飲み込む欲望の”東京ブラックホール”なのだ。  . . . 本文を読む

パール博士の”日本無罪論”と理不尽な東京裁判〜戦争を裁く事は可能なのか?

2020年02月05日 04時18分09秒 | 戦争・歴史ドキュメント
 第二次大戦の連合国が“事後法”で敗戦国の日本を裁こうとした東京裁判(極東国際軍事裁判)にて、連合国側の判事の中でたった一人日本の被告団を無罪とする意見を出したインド代表判事がいた・・・”東京裁判は無効だが、A級戦犯は実在する” ”事後法”で裁いた理不尽な東京裁判とは?そして、靖国神社に新たに建てられたパール博士顕彰碑の意味と . . . 本文を読む

「特攻」の本当の成果とは?〜ポンコツ機に乗せられた、悲しき特攻の現実

2020年01月23日 04時04分16秒 | 戦争・歴史ドキュメント
 前回では、十死零生の無謀な作戦で駆り出された4000人の若きエリート達の真実を述べました。 そこで今日は、「特攻」の第二弾として、特攻隊の成果とその実像に迫ってみたいと思います。以下、前回と同じく栗原俊雄氏のコラム「神風特別攻撃隊の本当の戦果をご存じか?」から一部抜粋です。”桜花”の記憶と悲劇 1945年3月21日。鹿児島の海軍鹿屋基地から特攻隊が飛び立った。 それは、一 . . . 本文を読む

全てはアメリカの陰謀と罠だった?(20/1/28更新)〜イランの民間航空機撃墜の闇〜

2020年01月14日 02時12分44秒 | 戦争・歴史ドキュメント
 タイトルを変え(たと言っても逆にしただけですが(^^))、補足を再び加えます。 イラン国営TVは、イラン軍がウクライナ航空機を誤ってミサイルで撃墜したと明らかにした。革命防衛隊の”機密上重要な軍施設”の近くを旅客機が飛行したため、”敵性標的”と誤認したという。 因みに、乗員9人乗客167人全員が死亡。内訳は、イラン人が82人、カナダ人63人、ウクラ . . . 本文を読む