アメリカがイランのソレイマニ司令官を殺害した事で、イランは報復を明言し、両国の対立は本格的な衝突も懸念される深刻な事態に陥った。 トランプ大統領は、イランが司令官殺害への報復に出れば直ちに”民間や文化施設も含め、イランの52か所を攻撃する”と表明した。一方、アメリカのメディアは今回の司令官殺害は政権内でも”極端な選択肢”と考えられ、議論が分かれてい . . . 本文を読む
”十死に零生” この作戦を命じられたのは、当時のトップエリートを含む若者たちだった。なぜ彼らは特攻隊員として選ばれたのか? この歴史の闇を、「特攻〜戦争と日本人」の著者の栗原俊雄氏があぶり出す。 以下、「十死零生の作戦に選ばれた若きエリートたちの苦悩」より一部抜粋です。 ”戦争してるんだから、死ぬのは当り前じゃないか” 戦争を知らない世代はそう思うだ . . . 本文を読む
5月に書いた「真夜中の訪問者18」でも述べたが、日本がアメリカに戦争で勝つ夢を見た。日本とイタリアが軍事同盟を組み、日本というよりイタリアの精鋭空軍が一方的にアメリカを打ちのめしたのだが。 勿論、ナンセンスな夢に過ぎないが。日が経つにつれ、冗談にも思えなくなった。 でも何故?イタリアなのか?そこら辺も微妙に気になった。 ここに来て、アメリカ解体が現実のものとなってきそうな気配がする。「11の国の . . . 本文を読む
”前回”では、ルシタニア号の悲劇と英独の国家間のプロパガンダ的な駆け引きについて述べました。 今日は、ルシタニア号沈没の真相とアメリカ参戦の本当の理由についてです。ルシタニア号沈没の真相と でもチャーチルは、どうやってアメリカを巻き込んだのか?当時のアメリカ大統領(第28代)は平和主義で知られるウッドロウ•ウィルソン(1856−1924)だったのにだ . . . 本文を読む
”第一次世界大戦でドイツの潜水艦が撃沈した豪華客船は、実は数多くの兵器を積んでいた。しかし、イギリスは巧みな世論工作で事実を隠し、アメリカを対独参戦に導いていく。 1915年5月7日、ルシタニア号はニューヨークからイギリスへの航海中に沈没。僅か18分の出来事だった。 イギリスは「無実の一般市民を攻撃」とドイツを非難。兵器運搬の事実を否定し、それまで孤立主義をとっていたアメリカで反独世 . . . 本文を読む
最近は9月11日になっても、2001年の同時多発テロを話題にする事が、めっきり少なくなった様に思う。 ”9−11”の後、アメリカ第二の国家と言われる”God Bless America”を、クリスチャンではない我々は腐る程聞かされた。しかし今では、殆ど聞く事もない。 一時はMLB中継を見てると、7イニングストレッチの際には厭という程に流 . . . 本文を読む
帝国陸軍上層部には、バカが多かったと揶揄される。 しかし、陸軍で著名な軍人もいたのだが、失脚したり左遷されたりで、優秀な人材が枯渇していた状況にあるのもまた事実。 特に、優秀な逸材は東條英機に疎まれた。逆に、東條のオキニであった木村や牟田口、富岡などが”やらかした”結果、陸軍が愚将だらけと言われる事となる。 一方で海軍人事は硬直の極みで、戦時にも拘らず適性を無視した慣習通 . . . 本文を読む
”その1”では、アヘンでボロ儲けした岸信介が日中戦争を主導し、更に東条内閣を作り上げ、対米戦争をも指揮していく所まで述べました。 以下、前回同様に、”安倍首相の祖父“A級戦犯”岸信介の正体(後編)”を参考です。少し長くなりますが、ご勘弁をです。 因みに、このコラムで紹介されてる「満州裏史〜甘粕正彦と岸信介が背負ったもの」(太 . . . 本文を読む
安倍首相の大金バラマキぶりは、祖父譲りだった?安倍の母型の祖父である岸信介も、大金を湯水の如く、公費で使い捲っていた。 靖国問題のブログを書いてた時、「昭和の妖怪 岸信介」(岩見隆夫著 中公文庫)という本に興味を惹かれた。 その時は、岸信介と言っても元A級犯罪者で”超怪しい”安倍首相の祖父くらいのイメージしかなかった。 2012年刊行ですが、あまりにも斬新な内容で正直ビッ . . . 本文を読む
恥ずかしながら、日本人でありながら、靖国神社の真相を殆ど知らなかった。単に、17人の”A級戦犯”(7人が死刑、4人が終身刑)が合祀されてるから世界が反発してる。 そんな程度の認識しかなかった。以下、何とか丸く纏めたつもりですが、素人裸足ぽくて少し無理がありますが、ご勘弁をです。靖国神社って? ”靖国”の起源と歴史ですが、戊辰戦争(1868-1869 . . . 本文を読む