アメリカでは、MLBの優勝決定戦に”ワールド”という冠を被せる。 だが、我ら日本人がアメリカと呼ぶのは通常は”北米”の事であり、中南米とは区別する。 同じ様に、ワールドシリーズも”北米シリーズ”とかMLB優勝決定戦と名前を変えるべきだし、メジャーも”北米プロ野球”とすべきだろう。実際に試合を見てると、 . . . 本文を読む
「復権〜池永正明、35年間の沈黙の真相」は直木賞作家の笹倉明氏による、黒い霧事件により球界永久追放との犠牲を負った池永氏の苦悩と葛藤を辿ったドキュメントである。 結論から言えば、池永氏は100万のお金は受け取ったものの、八百長はやってないし、その証拠に指定試合には投げなかった。 一方で、受け取った金を返そうとしたが、相手が頑なに拒否したが為に返せなかった事が、後に取り返しのつかない深刻な不運を招 . . . 本文を読む
水原被告への量刑言い渡しが、12月に延期された。理由はギャンブル依存の報告書を作成する精神科医を探す為だという。 大谷選手の元通訳・水原一平被告(39)が大谷の口座から約26億円をだまし取ったとして銀行詐欺罪に問われた事件で、米連邦地裁は10/25に予定の量刑言い渡しを12/20に延期すると決定した。 水原被告は6月の前回審理で罪を認め、量刑言い渡し後、即座に収監される見通しだ(読売新聞Onli . . . 本文を読む
NHKは一番人気の男子バレーの生中継を数多く放送し、”若者離れ”が進む五輪視聴率の平均値を押し上げたとされる。 だが”若者”をTVの前に釘付けにするまでには至らなかった。 但し、今回のパリ五輪で日本が獲得した金メダルは20個と過去最多を記録した前回の東京五輪の27個に次ぐ歴史的な快挙となった。これはアメリカや中国(共に40個)に次ぐ堂々の3位で、開 . . . 本文を読む
女性に性的暴行を加えたとして警視庁に逮捕され、その後、釈放されたサッカー元日本代表の佐野海舟選手(23)が8日、不起訴処分となった。 先月14日未明、東京文京区のホテルで30代の女性に性的暴行を加えたとして、不同意性交の疑いで警視庁に逮捕された佐野選手と知人の男性2人について、東京地検は不起訴処分とした。 但し、東京地検は不起訴の理由を明らかにしていない(日テレNEWS)。 性的暴行を犯す選手も . . . 本文を読む
結論から言えば、理論的には、いや期待値という視点で言えば、可能である。 ただ、いくら期待値を大きくしても、100%期待通りになる筈もない。 「人は期待値で動く」でも少し触れたが、景品総数100本のハズレなし抽選クジがあったとする。一当賞の高価な景品を除き、1000円の商品券を残りの99本全てに用意したとすれば、商品券の単純な期待値は、(99/100)×1000円=990円となる。 つ . . . 本文を読む
たかがオリンピック、されど・・・ これぞ、私が一番見たかったオリンピックのシーンである。まさに、祭典を超越した激闘であり、まるで日露戦争の再現のようでもあった。 つまり、引き分けの時点での判定であれば、日仏戦争に勝利してた筈だ。が、そこは停戦協定も休戦条約もない、フェアなスポーツの世界である。 結果は、延長でフランスに敗れたものの、世界中に、体格とパワーで劣る日本が、バスケットでも世界を圧巻する事 . . . 本文を読む
水原容疑者の逮捕劇では、日米でその見解がくっきりと分かれてしまった。 つまり、日本では”大谷クンは何の責任もない!全て一平チャンのせい!”となるが、アメリカの論調では”Mrオータニは金に無頓着すぎるし、今回の悲劇は無責任志向による自業自得だ”となる。 因みに、無頓着とか無責任とかは、欧米では特に、子供(Mr.Child)に対し、多く使われる言葉であ . . . 本文を読む
2023年は近藤健介外野手やオスナ投手ら、大補強を行いながらも3位に終わった。 昨年12月には山川穂高を獲得。昨年5月に強制性交等の疑いで書類送検され、8月には不起訴処分となった山川の獲得には”色々と批判をいただきましたけど”と背筋を伸ばしながら、球団としての思いを語った。 ”野球界で生きていく力を持っている人が、その世界で生きられないような世界を作ってはいけ . . . 本文を読む
ロッカールーム内で逆立ちさせながら下半身を露出させ、陰部に靴下を被せ、罵詈雑言の暴言を浴びせる事など日常茶飯事。他にも数万円単位の高額な罰金を課して徴収したり、酒席の誘いを断れば深夜の長電話で説教を浴びせたり・・・ 東北楽天の安楽智大投手(27)が後輩選手たちにパワハラ行為をしてた事が発覚。安楽本人は球団側から自由契約とされ、事実上の解雇となった。 今回の問題は被害を受けていた選手の一部が意を決 . . . 本文を読む