2014宮古島100kmワイドーマラソン大会を振り返って(その1)から続きます。(その2)です。
スタート前に最終登録受付で参加ハガキの投函をするのですが、ハガキを忘れてたのに気づいてあ~やっちまったと絶句!
係りの人にお願いして余っているハガキをもらって名前とナンバーを記入して投函できました。ひとまずホッ!としましら。
スタートとゴール地点で記念撮影しました。
気温は17度で最高気温は22度とのことでしたが薄着のジャンパーを着て走ることにしました。
暑くなったら、脱いで腰に巻いてはしればいいと思ったけど・・着たのは最初の10キロだけでした・・・
スタート5分前の写真です。パタパタしてウオーミングアップなんて全然できませんでした~・・トイレも・・・
午前5時にスタートしました。暗闇の中のスタートです。
ただ、星空はきれいでしたね~ 北斗七星に向かって走るような感覚でした。
ネックレス型のLEDライトで足元を照らしながらのウオーミングアップ気味のゆっくりのランです。
でも20キロ地点までは睡魔との戦いでしたね~ 油断したらボーっして意識が飛んでしまいます。
10キロ手前の来間大橋の入口です。橋の外灯はありますが、海はまったく見えません・・
途中の10キロの表示も見えませんでした。暗いので携帯カメラではブレブレでうまく撮影できなかったです。
15キロの給水地点です。給水は2.5キロごとに設置しているので距離の目安として助かります。
2.5キロ毎では水だけ、5キロ毎には水だけではなく、アクエリアス、コカ・コーラー、バナナ・オレンジがあります。
午前7時ころにようやく明るくなりはじめました。
砂糖きび畑がゆらゆらと幻想的でした。
宮古空港の近くです。いちばん睡魔と闘っていた時間帯です。眠くて少し横になろうかと思ったくらいです。
かなり遅いペースでしたが、20キロ地点に到着。
20キロの給水所で、冷たい水をかぶって眠気を吹き飛ばしました。
おなかもすいていたのでパン、バナナをいただきました。コーラーも飲みました。
平良港近くのパイナガマビーチです。
市内を抜けて池間島へ向かうロードはサトウキビ畑ばかりです。
ちょうど収穫の時期なのでしょうか、畑からもワイドーワイドー(がんばれ、がんばれ)と応援してくれます。
さとうきび畑の歌を口ずさみながらのんびりとピクニックランニング♪
のんびりすぎて、私のまわりにランナーはだんだんいなくなりました(汗)
焦ってもしょうがないさ~ 自分撮りする余裕はありましたね~ この時までは・・・
35キロを過ぎたあたりから故障している右ひざがチクチクと痛み始めました・・
給水所にはエアースプレーは置いていないとのことです。 知らなかったさ~ やべぇ~
池間大橋入口付近です。電光表示板は「ゆっくり走ろう池間大橋」です。ハイ!ゆっくり走ろうね~ 右ひざも痛くなったし・・
池間大橋が見えてきました~ きれいですね~
宮古のエメラルドブルーの海です。飛び込んで泳ぎたいさ~
池間島を一周して折り返したOkaさん、Taiyoさんです。さわやかな笑顔で快調みたいですね~
池間大橋を渡ると池間島を一周します。距離にすると5キロくらいかな?
でも池間島にはいったときから右ひざの痛みが激しくとうとう歩きました・・
40キロ地点の給水所でもエアースプレーがありませんでした。仕方ないから給水用の水でひざを冷やしましたね~
一歩、一歩が痛かったです(泣)
フルマラソンならゴール地点であろう42.195キロ地点です。
不思議な感覚に陥りましたね~
100キロまであと57.8キロかぁ~・・・あと1回フルマラソンしてなおかつ16キロプラスして走るのか~
う~ん 考えてもしょうがないさ~ とりあえず最低目標の50キロまで走ろう♪
途中でNHKの朝ドラマの「純と愛」のロケ地の建物?がありましたが、痛みで写真を撮るのを忘れました・・・しまった~です。
池間島の出口でリタイヤバスに「乗りますか~?」と声をかけられましたが・・・
「大丈夫です。50キロまで頑張って走ります」とできる限りの笑顔でお断りしましたよ。
45キロ地点からは「痛いの痛いのとんでけ~」と叫びながら走ったと思います。
なんとか50キロ地点に到着しました。
とりあえずここのレストステーションで着替えて少し休憩しました。
最後のグループだったので、食べ物はほとんど残っていなかったです。(泣)
ここで救護の看護師?からエアースプレーを借りて右ひざに吹き付けてしばらく様子を見ました。
50キロのこの時点でタイムは7時間40分くらい。100キロの制限時間の14時間を大幅にオーバーします。
リタイヤ確実だけど、走れるところまで続けようかとも思いましたが、これ以上の右ひざの悪化はこれからのことを考えると避けるべきと判断して係員にリタイヤしますと宣言しました。
無念で悔しかったけど・・・
ゴール地点で送迎してくれるリタイヤバスの中では悔し泣きしました・・
その3に続く・・・