goo blog サービス終了のお知らせ 

~ 風の伝説 ~

プライベートの趣味ブログです♪
ランダムですが、いろいろ書き込んでいきますので良ければご覧下さいな(^^v

地球を残しておいて下さい ~セヴァン・カリス=スズキ~

2006-07-25 | Words & Story
1993年の京都で行われたグローバルフォーラムの閉会式の時に、当時13歳のセヴァン・カリス=スズキさんが『地球を残しておいてください』というスピーチを行いました。
その内容に感動した出席者達は、「君達の未来のために最善の努力をする」と約束して、その会は終了しました。
しかし、それから早10年。 地球環境は、更に悪化を続けています。政治家、科学者などに頼っている時間はありません。私達ひとりひとりの行動に、地球の未来も子ども達の明日もかかっているのです。

セヴァン・カリス=スズキさんが『地球を残しておいてください』スピーチ内容は以下のとおり

「地球を残しておいて下さい」
子供環境機構ECHO代表 セヴァン・カリス=スズキ(当時13歳・女性)
1993年4月24日・グローバルフォーラム閉会の辞より

お話させて頂くこと、とても光栄です。
こんなことを言うのを許して頂きたいのですが、グローバルフォーラムを聞いていて物足りなく感じました。「価値の転換 はどうすればいいか」と一生懸命に議論している大人の人たち
を見ていると、難しいことを考えすぎて、簡単なことを忘れてしまっているように思うのです。
 
私たち子供は自然と親密な関係を失っていません。
オタマジャクシや花や昆虫などを愛しています。
そして人間が自然の一部であることも知っています。
価値の転換の秘密は、子供の頃を思い出すことです。自然の中で遊んだこと、それが、どんなに素敵だったか、それがどんなに大切だったか、大人が何でも解決してくれると信じていたこと、何が正しく何が間違っていたのかを知っていたことを思い出して下さい。
本当に大切なことは、純白で偽りの無いことです。

  あなた方の中の子供の心は、一番大切な価値や本質を知っています。
それなのにあなた方の興味は株や出世やお金儲けのことばかりです。
いくらお金があっても自然がなければ生きていけません。
あなた方は「子供のとき自然はいつもそばにあった」という思いでをもつ最後の世代になってしまうのではないのでしょうか。

私は21世紀に21才になります。
あなた方の残した地球で生きることになるのです。
私たちが生きることのできる地球を残すたみには、大きな変革を急いで実行する必要があります。本当にそれはしてもらえるでしょうか。
もしあなた方がやらなければ、一体誰がするのでしょうか。

ソマリアやバングラデシュでは子供たちが飢えで苦しんでいます。でも豊かな国の政府は、分け与えることをしたくないようです。貧困や公害を無くすことのできるお金よりたくさんのお金が破壊や戦争のためにつかわれていることが不思議でなりません。
私は、子供環境機構(ECHO)で環境保護の活動をしていますが、いつも「経済が優先」という論争に巻き込まれます。
でもきれいな空気、水、土がなければどうやって生きていけるのでしょう。

私の友達の両親はタバコを吸います。そして「タバコを吸ったらダメよ」といいます。でも、きっとその子はタバコを吸うと思います。
子供にとって大人はモデルなのです。どうして違う行動を取れるでしょうか。
あなたはいつも言っています。「けんかをしてはいけない。生き物を傷付けてはいけない。欲張ってはいけない。分け合いなさい」と。
でもどうして、あなた方はいけないことばかりしているのですか。

私の両親は環境保護の活動をしています。私はそれを誇りに思っています。
将来を失うということはとても恐ろしいことです。お金が無くなったり株が下がったりすることとは比較になりません。
私はたくさんの動物、鳥や昆虫を見ることができましたが、果たして私の子供はそれらを見ることができるのでしょうか。
あなた方は子供のとき、こんな恐ろしい心配をしたことがありましたか。

すべてはあなた方の時代から始まっています。
そして「まだ大丈夫、まだ時間がある」ように振る舞っています。
でもオゾンホールの修復の仕方を知っていますか。
死んでしまった川に鮭を呼び戻すことができますか。
絶滅した動物たちを生き返らせることができますか。
砂漠になってしまった森を元に戻すことができますか。
それができないのならせめてこれ以上、地球を壊すのを止めて下さい。

ブラジル地球サミットのとき、リオで道に住んでいる子供(ストリートチルドレン)を見てショックを受けました。
その一人が私に「もし僕が金持ちだったら、みんなに食べ物や服や小屋をあげるのに…」と言いました。何でも持っているあなた方がなぜあげないのですか。なぜもっとほしがるのですか。
この会議で聞いたことは去年リオ(地球サミット)でも聞きましたが、事態はさらにひどくなったように思います。
会議で決めたことが実行されるのはいつですか。心配でたまりません。
あなた方は私たちのモデルです。私たちはあなた方のようになろうとしているのです。

どうか手本を見せて下さい。どうぞ勇気を失わないで下さい。

「正しいと信じることをしなさい」といつも言うでしょう。
どうして、そうしてくれないのですか。もう時間は残されていないのでしょう。
世界中の子供たち、未来の生命を代表して尋ねます。
「あなた方は何を私たちに残してくれるのですか」
「あなた方は何を持っているのですか」
ありがとうございました。

以上

「夢を持つことができたら、どんなことでも実現できる」

2006-07-07 | Words & Story
「夢を持つことができたら、どんなことでも実現できる」
~  ウォルト・ディズニー  ~

シンプルに考えてみましょう...
世界を青い色に変えたいと思ったとしても、何も町中を青いペンキで塗ってまわることはありません。
ただ、青い色のサングラスをかけてみればいいのです。これで、すべては青く見えてきますよね。
もっと楽しく生きたいと思ったとしても、まわりを変えようと一生懸命になることはありません。
今の環境に問題があるから、生きることを楽しめないというわけではないのです。ただ、自分のなかの楽しいことに意識を向けましょう。そんな楽しい色のサングラスをかけてみましょう。すべては、楽しく見えてきますよね。

自分が歩こうとしている道に、大きな岩がいくつも転がっています。それは、ただそこに転がっているというだけで、それ以外の意味はありません。少々歩きにくいかも知れませんが、うまく避けていけば、進んでいくことはできるでしょう。
でも、ときに私たちは、「この岩は、私の行く手を邪魔しようとしている」と思ってしまうことがあります。
そうなると何とかこの岩を“取り除いてやろう”とか“ぶち壊してやろう”などという気になってきて、岩に立ち向かいます。
必死になって岩を押してみますが、なかなか動きません。
「これは、本当に重い障害物だ」と思ったりしますが、実は、その岩に自分を邪魔する力を与えているのは自分なのです。
私たちが何かに行き詰っているときも同じなのではないでしょうか。抵抗しようとするから、それは障害になります。
そして、その障害に力を与えているのは、自分なのです。もっとスッキリと進んでいくこともできるのにね。

ある人が、ゴミ捨て場で拾ったバイオリンを街頭で売っていました。こんなボロボロでも、一応バイオリンだから、うまくいけば1万円くらいで売れるかも知れないと考えたのです。でも、多くの人が興味を示して見て行くものの、誰も買おうとしはしません。売っていた人は、5千円、3千円とどんどん値を下げていきましたが、それでも売れる気配はありません。
試しに弾いてみる人もいましたが、調律もされていないバイオリンはひどい音をたてるばかりです。
とうとうヤケになって、「100円でもいいから誰か買ってくれ!」と叫びかけたところ、取り巻いてみていた人たちの中から、 ひとりの男の人が出てきて、「ちょっと私に貸してください」と声をかけました。その人は、バイオリンをハンカチで磨いたり、 弦を調律していましたが、やがて弾きはじめました。すると、そのバイオリンは、とても美しい音色を奏ではじめたのです。
弾き終わると彼は、バイオリンをしみじみと眺めながら、「これはすばらしい名器だ。かなり値打ちのあるものに違いない」とつぶやきました。そのとたん、何十万円でも出すからバイオリンを売ってくれという人が、何人も現れたのでした。
本当はすばらしい才能や可能性を持っているのに、自分でそれを認めていないと、ボロボロのバイオリンになってしまいます。自分で思っているよりも、あなたはもっともっと大きな存在なのです...。

そして、一番、シンプルでステキな法則...
『私たちは、自分を楽しむために生まれてきた』 

『夢をもたなければ、夢を実現することはできない。夢を見ることができるなら、それを実現する可能性はすでにある。』   ~ ウォルト・ディズニー ~  

5つの『気持ち』

2006-07-05 | Words & Story
『元気』、『やる気』、『本気』、『根気』、『勇気』

これら5つの『気持ち』が持てたら人は何でもできる…!?

もちろん人生、山あり谷あり…上手くいってる時もあれば、上手くいってない時もある。上手くいかない時には、5つの『気持ち』の内、何かが欠けてるのかも…。

もちろん、その時々『時期(気)』で5つの『気持ち』が持てるか持てないかは、なかなか難しい問題なんですけどネ…(^^;

とにかく5つの『気持ち』を大切に…。

“最初の一人”に...

2006-06-26 | Words & Story
自分が“最初の一人”になってみる

手にロウソクの火を照らしてみると、灯りのほうを向いている側は明るく、手の裏のほうは暗い。どちらも手であるのに、灯りが当たっているか否かで、明暗が分かれます。

この世も同じで、明暗、苦楽は表裏一体です。自らの人生を明るくしたければ、明るい気持ちで、明るいほうを向いて歩き続ければよいのです。

ところが、人間の心には善心と悪心とがあり、煩悩とか欲望という悪心の殻が善心を被い隠しています。この煩悩とか欲望の殻を被ると、自然と人間の本性である善心=忘己利他(「己を忘れて他を利するは、慈悲の心なり」伝教大師最澄)の心が表れてくるのです。

難しい話はおいても、不平・不満・愚痴を言うことはやめて、常にプラスの気を発散して明るく生きることです。

いかに暗い世の中でろうとも、まず自らが1本のロウソクとなれば、すくなくとも自分の周りは明るくすることができます。その火を次々と隣人の人に移していけば、この世は次第に明るくなってきます。他のせいにせず、まず自分が一隅を照らす努力をすることが大切だと思います。自分が最初の一人になることです。

参考資料:「いい話」のおすそわけ 三笠書房より 引用

5つの『アカン』

2006-06-20 | Words & Story
以前、プロ野球元近鉄監督を務められた鈴木啓示さんが言われた言葉…。

人の上に立つ人に求められる5つの『アカン』

人の話は聞かなアカン
判断は的確にせなアカン
心理学者にならなアカン
根気よく指導せなアカン
よく気がつかなアカン