~ 風の伝説 ~

プライベートの趣味ブログです♪
ランダムですが、いろいろ書き込んでいきますので良ければご覧下さいな(^^v

モラルハラスメント

2006-10-29 | Words & Story
言葉や態度、身振りや文書などによって、働く人間の人格や尊厳を傷つけたり、肉体的、精神的に傷を負わせて、その人間が職場を辞めざるを得ない状況に追い込んだり、職場の雰囲気を悪くさせることである。

「モラルハラスメント - 人を傷つけずにはいられない」
これは、モラル・ハラスメントという言葉を世界に広めたフランス人精神科医のマリーフランス・イルゴイエンヌ女史による「職場のモラルハラスメント」の定義です。

この本は1998年に刊行されたもので、それ以前から、このような職場でおこる問題は、「職場のいじめ、精神的虐待・暴力」ということで取り扱われてきてはいましたが、そこに「自己愛性格」の考え方と、「モラルハラスメント」という言葉、を持ってきたのが、イルゴイエンヌ女史です。

イルゴイエンヌ女史は、著作の中で、職場のモラルハラスメントを二つに分類しています。一つが「権力の乱用」で、日本では最近、「パワーハラスメント」と呼ばれています。

もう一つが「自己愛変質者による陰湿なやり方で相手の心を傷つける攻撃」です。これを「純粋なモラル・ハラスメント」と呼んでいます。当サイトで取り扱っている「歪んだナルシスト」による精神的暴力・いじめ・嫌がらせは、この「純粋なモラル・ハラスメント」と一致します。

権力の濫用によるハラスメントは、不景気やリストラ圧力の中でのプレッシャーを受けた管理職が、心理的葛藤を解消しようとするメカニズムの中で、攻撃的な反応をすることから行われることの多いのです。その対象を部下にするのは、報復の可能性も少なく、それが一番簡単だからです。但し、この場合の攻撃性は一時的なもので、多くの上司は、後で後悔します。

このような心理的葛藤を解消するメカニズムの中で発生するパワハラやモラハラは、まだ救いようがあります。企業がきちんと管理者向け教育を行ったりすることで、自らの行為に気付く可能性があります。また、あなた自身が、その上司のプレッシャーやストレス状態を汲み取りながら話し合うことによって、相手のストレス状態をうまく和らげながら、前向きな話し合いができる可能性もあるからです。

ところが、これが純粋なモラハラだった場合(つまり加害者が「歪んだ自己愛人間」の場合)、教育研修は全くの無駄であり、話し合いは、非常に危険です。「歪んだ自己愛人間」は、自らの権威を脅かすものに対しては、執拗に攻撃を続けるからです。「話せばわかってくれる」という期待は全く持てません。


http://www.morahara.com/index.html

一日一日一瞬一瞬を、大切に...

2006-10-21 | Words & Story
『もし、私が知ってさえいたら』

もし、ぐっすり眠っているあなたを見るのが
これで最後だと知ってさえいたら、
私はあなたをもっとしっかり、
毛布に包んであげ、
神様の祝福を祈っただろう

もし、外出するあなたを見るのが
これで最後だと知ってさえいたら、
私は、あなたをしっかり抱きしめ、
キスをし、出かけるあなたをもう一度、呼び止め、
もう一度しっかり抱きしめたことだろう

もし、あなたの心からの、ほめ言葉を聴けるのが
これで最後だと知ってさえいたら
私は、それを毎日繰り返して見ることが出来るように、
あなたの言葉とその態度のすべてをビデオに撮影したことだろう。

将来の道を考えるための明日はきっとあるし、
きっと来ると考えている。
すべてをやり直すための明日はきっとくるはずだと、
私たちは考えている
「愛しているよ」といえる別の日がいつか必ずあるのだろう、
「何か手伝いましょうか」と言える機会が
またきっとあるのだと思う。

しかし、万一、それが間違いだったら、
あなたは
どれほど愛しているのかを伝えられるのは、
今日しかないのだ。
そのことを決して忘れないようにしたい。

若者にも、そうでない者にも、明日という日は
約束されているわけではない。
だから、今日こそ、あなたが愛する人をしっかり
抱きしめることができる最後の機会かもしれないのだ。

もし、あなたがなすべき明日が待っているのであれば、
今日実行してみたらどうだろう。
もしかしたら、明日は来ないかもしれないし、
そうなったら、きっとその日、
あなたは後悔することになるだろうから。

笑顔を見せること、抱きしめたり、キスしたりするための
ほんのわずかな時間
相手があなたに求めている、唯一の、
最後の願いだったかもしれないそれらのことを、
多忙を理由に拒否してしまったとしたら、
きっと後悔することになるだろう。

だから、今日、愛する人をしっかり抱きしめよう。
そして耳元でささやこう
愛していることを、いつも大切な人だということを。
「ごめんなさい」「ありがとう」「大丈夫」
「いてくれてありがとう」と時間をとって伝えよう。
そうすれば、もし明日が来ないとしても、今日、この日に、
後悔することはないだろうから。

(作者不詳 : 関根一夫 訳)

『状況の力』の恐ろしさ

2006-10-12 | Words & Story
『状況の力』と呼ばれるものの力の下では残忍な行動に走りやすいという。

状況の力には3つの要素があるそうな!
●権威への服従(権威や名目があると良心や道徳を捨てやすい)
●非個人化(与えられた役割によって自分を無くすこと。制服は非個人化を促しやすい)
●間化(相手の価値を認めず蔑む状況)

イラク戦争で問題になったアメリカ兵による虐待行為やナチス等もこの『状況の力』によるものだと思う。身近な所でいくと特別な肩書や地位、権力を利用したパワーハラスメントやいじめ等もあてはまるのかも...。オバケより怖いのは「人間」...ほとんどの人間は、特別な状況下に置かれると本来の性格と無関係に、その状況に適応するため変貌するらしい...。

映画『es(エス)』 ~状況の力が人格を変える~
検査で心身ともに健康と認められた被験者は、「普通の人が特殊な肩書きや地位を与えられると、その役割に合わせて行動してしまう」ことを証明する為に、2週間、仮想刑務所で看守と囚人として生活する。被験者はおそらく報酬のために集まったのだろうし、「24時間監視」「暴力行為は厳禁」等のルールを聞いて、安心して実験を始めたに違いない。ところが、開始二日目にはすでに囚人の中で心神衰弱になる者が現れ、大学構内に作られた安全な仮想刑務所は、日に日にホンモノの刑務所のようになり、実験は1週間で中止・・。

映画では看守と囚人、特にベルス(看守)とタレク(囚人であり、この作品の主人公)の対立を浮き彫りにしている。虐待行為がエスカレートしていくベルスは航空会社勤務で7年間無遅刻という、規則の中で生きてきたようなタイプ。仲間とのやり取りの中で、自分がいい父親だと言って表情をこわばらせるシーンがあったり、タレクから「臭い」となじられる(仲間も陰で臭すぎると言ってたけど)シーンがあって、そういう本来の性格やコンプレックスを指摘されたことが引き金になったのかとも思ったけど、実際の実験では「強い権力を与えられた人間と力を持たない人間が、狭い空間で常に一緒にいると、次第に理性の歯止めが利かなくなり、本来の性格に関係なく変貌する」と結論付けている。

囚人たちが報酬もいらないからやめたいと研究者に訴えても聞き入れてもらえなかったとか、家族が面会や見学に来ていたのに異変に気づかず、囚人たちも家族に本音を言わなかったとか、疑問点はたくさんある。訴訟問題に発展したのも、この実験が禁止されているのも納得できる。

研究者は、実験を続け成果をあげたいという野心で、実験中止の判断を遅らせてしまったのかもしれない。看守は囚人たちの暴動を沈めるため、囚人が開放されるのを阻止するために、権力を乱用し歯止めがきかなくなった。囚人は看守の仕打ちを恐れる本当の囚人のような服従者に変わってしまい、看守の策略で仲間(囚人)同士でも対立するようになってしまった。

この「スタンフォード監獄実験」と少し似た趣旨の実験がある。「人間はどの段階まで権威者の命令を聞き続けるのか」を調べる目的で、研究者と教師役と生徒役が別々の部屋にいて、教師が出す問題に間違えると生徒の身体に電流を流す、間違えるたびに電圧が増す、教師は生徒の悲鳴を聞きながらどこまで研究者の命令に従うか・・という実験だったらしい。悲しいことに、65%の教師は、研究者に反論しながらも(150Vで絶叫、315Vで実験中止を大声で叫ぶ、330Vで無反応になるらしい)、450Vまで続けたという・・。これは、ナチス・ドイツのユダヤ人虐殺の責任者であるアドルフ・アイヒマンの裁判の翌年(1961年)に、「アイヒマンとその他虐殺に加わった人達は、単に上の指示に従っただけなのかどうか?」を証明するために行われたらしい。

特別な肩書や地位、権力、それは正しく使える人だけが、そして信念と努力を持ち続けた人だけが、手にすることを許されるべき...。
もし身近に正しく使えない人がいたら要注意!!きっと知らず知らずの内に影響受けていますから...皆さんもご注意下さい!!



奇跡体験!アンビリバボー(06.5.18放送分)実録・恐怖の監獄

プロゴルファー 『宮里 藍』 の言葉

2006-10-11 | Words & Story
入れる1打と寄せる1打の違い

全米に挑戦して帰国した彼女は、記者会見でこう話しました。

「優勝した人は、そして、全米のプロは何が違うか?

それは、どんなに遠くても、どんなに困難な状況でも、必ず、必ず、彼女達はその1打を、カップへ入れようとした。

しかし、日本の選手達、そして私は、カップへ寄せようとして打っていた。

そのたった1打の差が、そのたった1球に対してのこだわりが、その集中力が、大きな結果の差になった。」

11の不思議...

2006-09-11 | Words & Story
ニューヨーク発 ~インターネット上でのうわさ話~

★事件がおきたのは9月11日で、9+1+1=11、9月11日は1年で254番目の日であり、2+5+4=11

★9月11日以降、1年の残りは111日

★ツインタワーはいつも、数字の11に見えた。

★ツインタワーに突っ込んだ最初の飛行機は、アメリカン航空の11便だった。

★ニューヨークは、合衆国に11番目に加わった州

★「NEW YORK CITY」「AFGHANISTAN」「THE PENTAGON」はそれぞれ11文字

★11便に搭乗していた乗客は92人で、9+2=11

★アメリカン航空の77便に搭乗していた乗客は65人で、6+5=11

★ペンタゴンの起工が行われたのは、1941年の9月11日

★ニューヨークのちまたでは、テロリスト達が9月11日を選んだのは、アメリカの警察および消防車を呼ぶ時の電話番号が911だったからだという、うわさも流れている。