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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<日米崩壊>「経済」貯蓄率急落の先にある悲劇

2009年07月25日 19時13分20秒 | 格差社会と政治
[現代日本史] 格差化改革 不公正政治 ”闇” グローバル(「世界統一」原理主義)経済 心理誘導政治
※ (ネタ記事) 補助金まみれ 株高優先 政官財界癒着 縁故採用 天下り
日米崩壊 Sequence 進行中 - ”闇”方がまく「株高」のエサ

※キーワード: 節穴(ふしあな) 政治・経済 学

貯蓄率急落の先にある悲劇/伊藤元重(NIRA理事長、東京大学教授)」 (Voice) 7月24日(金) 12時35分配信
【記事抜粋】 日本の家計部門の貯蓄率が急速に低くなっていることを知っているだろうか。
◇ OECDのエコノミック・アウトルックの付属統計表の数字で見ると、1990年代の初めには15%もあった日本の家計部門の貯蓄率は、2007年には3%前後まで下がっている。
◇ 大変な下がりようである。
■ そもそも、なぜ日本の貯蓄率はこんなにも急速に下がってきたのだろうか。
◇ その要因はいろいろあるだろうが、もっとも説得的な理由は少子高齢化の進行である。
◇ 人口のなかに占める高齢者の割合が増えるほど、経済全体の家計部門の貯蓄率は低くなる傾向になる。
◇ 一般的に、人びとは現役時代に貯蓄して老後の生活資金を蓄え、引退してからはそれを切り崩して生活資金に充てていく。
◇ その結果、現役世代の貯蓄率は高くなるが、高齢世帯の多くは貯蓄率がマイナスとなるのだ。
■ 以上で述べたことは、いまの日本経済の一般的な認識とはかなり異なる。
◇ よく知られているように、日本国民が保有している金融資産の額はきわめて大きい。
◇ 年間可処分所得との比で見ると、国民1人当たり約4倍の金融資産を保有している。
◇ ドイツやフランスの2倍、米国や英国の3倍に比べて群を抜いている。
■ 金額で見ても、約1400兆円あるといわれる個人金融資産の70%前後が60歳以上の人によって保有されている。
◇ 大金持ちは少ないが、小金を貯めている高齢者が多くいるのだ。
[記事全文] http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090724-00000001-voice-pol

<無 知>
'80年代の米国は 日本人の貯蓄をはき出させることに躍起だった。
小泉・竹中 愚民化構造改革政治は、 まさにその結実を見ただけではないか。

高齢者の持つ資産の多くは 自分で稼ぎ出したものより、 退職金や相続で得た財産が多い。
使ってしまえば 二度と戻らないことは 当人がよく理解しているから 使えないのだ。

加えて、
頭数は僅かな富裕層をことさら優遇する 各種補助金・助成金制度。 使うより貯まるのは当たり前。

破滅は有っても、国(国民)が 繁栄する条件はまったく無い。

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