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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<大学病院>患者・家族からの暴力430件暴言990件

2007年08月19日 21時43分08秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 単純デジタル脳 片肺取材記事

横暴患者に大学病院苦悩、昨年は暴力430件暴言990件 (読売新聞) 8月19日3時11分配信
【記事抜粋】 全国の大学病院で、昨年1年間に医師、看護師が患者や家族から暴力を受けたケースは、少なくとも約430件あることが、読売新聞の調査で明らかになった。 ◆ 理不尽なクレームや暴言も約990件確認された。病気によるストレスや不安が引き金となったケースも含まれているが、待ち時間に不満を募らせて暴力に及ぶなど、患者側のモラルが問われる事例が多い。 ◆ 回答した病院の約7割が警察OBの配置などの対策に乗り出しており、「院内暴力」の深刻さが浮かび上がった。 ◆ 調査は、先月から今月にかけ、47都道府県にある79の大学病院を対象に行い、59病院から回答があった。このうち、何らかの暴力あるいは暴言があったと回答した病院は54にのぼる。暴力の件数は約430件、暴言・クレームは約990件。暴力が10件以上確認されたのは6病院、暴言・クレームが50件以上あったのは5病院だった。
[記事全文]

<やれやれ>
こんな記事を書かれては いかにも プライドだけが高い医者や病院は正しくて イライラする患者だけが悪いと言う事になる。 医療の現場の実態を記事にしていない。

検査、検査で 膨大な時間と金を散財させられて 結局「悪いトコがデータに出ないから『健康』」 だとか 「原因不明」 は日常茶飯事。 最終的には (見つけても居ないのに)「病気とつき合って生きましょう」 と簡単に言われてはハラも立つ。

入院した患者に聞けば 消灯後数時間経った深夜になっても 当直の若い男女の看護士たち皆が病棟全体に響くほどの大声で談笑を続ける。 とうとう堪忍袋の緒が切れた患者から怒鳴りつけられるまで 当の看護士たちは 怒られる原因が何なのかも分かっていない。

暴力を振るうのは行き過ぎだが、 「病気によるストレスや不安」 と言われても 病気を持つ患者は 自分の病は自覚している。 ストレスの最大の原因は 医療側の対応のまずさにあろう。 それを隠すから 医療現場は 行政(官公庁・役所)や民間大企業同様に 腐敗 や 人材力 の低下に 拍車がかかる。

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