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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

[史]生き方が招いた不遇の人生(1) <運転免許(前)>

2007年03月20日 16時17分35秒 | Weblog
[個人史]: 私の生き方・考え方(1)

ヒトはそれぞれ生き方(信念)を持っている。 その個人の生き方が周りの人々の共感を受けたり、あるいは反発を招いたりして 結局はそのヒト自身の人生に大きな影響を与えていくモノだ。
私の歩んできた イバラ の道を記そう。

<運転免許>
成人して間もなくの頃、遠距離通学の合間を見て 自動車免許 に挑戦した。 「免許があれば仕事も見つけ易いだろう」 と考えたのである。

居候(いそうろう)先から借りた20万からの金額を 自動車学校の規定に従って 全納した。 短い春休みを 学科受講と場内教習で費やしたが 仮免までもう一段階の場内教習を残し 東京への遠距離通学が始まった。

当時の自動車学校は好景気を反映してか混んでいた。 3・4ヶ月以内だったか、それまでに仮免に到達できなければ 「教習は解消(退校)」 がまかり通っていたのだ。 学生数が多く、希望の日時での予約もままならないから 自動車学校にとっては 殿さま商売 であったことだろう。

<キャンセル待ち>
予約は入れておけなくとも 救済策 があった。 予約者の都合で ”キャンセル” が発生した場合、当日朝からの ”待ち” 登録順に 教習を受けられるのである。

最初の頃は 週に一度学校を休んでは 朝から一日中をキャンセル待ちで待機した。 だが、いくら待てども私の番までは回って来なかった。 数ヶ月間、合間を見て学校を休みながら自動車学校に通ったが一度たりとて キャンセル待ちででも教習を受ける事が出来なかったのである。

不思議だったのは、私がどんなに朝早く自動車学校へ行っても、待合室の ”キャンセル待ち登録用紙” に記入するときには すでに数名もの名前が記されているのだ。 遠くから通う私には 不利 らしいのである。

(続)

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03/29 [史]生き方が招いた不遇の人生(2) <運転免許(後)>
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医師への謝礼(ソデの下)は どのように課税されているか?

2007年03月20日 00時02分14秒 | 格差社会と政治
老齢の方々と話をしていると ”ある” 共通性が見えてくる。

「ピンピン・コロリ」 の言葉は、医療や介護に期待を持てない日本社会の現状を表している。
当初、「ピンピン・コロリ(寝たきりにならずに元気なままで、コロリと人生を終わる)」の言葉が 特定の地方の話題かと思っていたが、 近所(横浜)の道路を散歩して居る方々も 「『ピンピン・コロリ』 といけるように普段から歩いて(運動して)いないとね」 と話しながら横切って行ったので 結構各地で使われているのかも知れない。

地方の高齢者との話題では、同年代の友人・知人らの 病気通院、家族が寝たきりになっての介護入院、ガン闘病中、等々 医療や介護問題等の現状に話題も事欠かない。

そのような中で、最近私が耳にするようになったのが 医師への謝礼 だ。 最近出会った方 も同じ事を云っていた。

高名な医師の治療を受けるために、”入院・治療時 50万円ほどを包むように” と紹介してくれた医師や関係者からあらかじめ指示されるというのだ。
病院には 「謝礼は受け取りません」と大きな張り紙もあり、さらに「国公立の病院なのに?」 と半信半疑で医師の部屋に向かい、医師の机の上に50万円の包みを置くと 当の医師は当然の様にスッと自分のポケットに入れたので 「やっぱり受け取るのか!?」 と苦笑いしたと話してくれた。

日本では当然のごとく行われている 忌々しい悪習なのであろうが、このような裏金は正直に申告され 課税されているのだろうか?
ヤクザ社会に成り下がった様な日本の(相変わらずの)腐敗政治の許では この手の脱税が 日常茶飯事に見逃されているとしたならば、 改革政治 などとは名ばかりの ”まやかし” であろう。

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