LHFトーク"GONDLA"

LHFの二人のだらだらトーク。

ちゃぷ

2009年01月16日 | 過去の記事
おバカブームが終焉を迎えようとしている。

言い方を変える。

バカを笑うブームが終焉を迎えようとしている。

もっと変えよう。

バカを侮辱するブームが終焉を迎えようとしている。

もっと。

能力的弱者を侮辱するブームが終焉を迎えようとしている。

さらに。

能力的弱者を集団で侮辱することで、

共犯意識や安堵を得ようとする社会的な流れが終焉を迎えようとしている。


もともと、おれはこのブームがあまり好きじゃなかった。

まず“おバカ”がバカじゃないこと。

そして“おばか”を笑う奴らが、それを見抜けないバカどもなこと。

そしてこの行為がとても幼稚なこと。

小学生のころ、できるやつができないやつを笑っていたのを思い出す。

それと同じことを大人たちが嬉しそうにやっていること。

いくらなんでもあれを本気で間違えてると思うはいないと言われるかもしれない。

じゃあ子供は?

テレビの中で「できないこと」を笑いにしてしまう。

それは子供からしたら、正しさを付加されてるようなものだ。

このおバカブームの中で、本当に問題が分からない子供たちはどうなっているんだろう。

どんな思いをしているんだろう。

どうもなってないならいい。

何も感じてないならいい。

でも、一人でもこのおバカブームによって悲しい思いをしている子供がいたら、

それはすごい悲しいことだと思う。

言っても、これはおれが気に入らないものを論理的に否定したいだけ。

だから正しくもなんともない意見だとは思う。

でも、おれは思う。

このブームは、正しくない。

テレビなんて全部、

「ピタゴラスイッチ」になればいいのに。

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