「パパロッティ」(2012年)オススメ度 ★★★☆☆
キュンキュン度 ★☆☆☆☆
脚本 ★★★☆☆
キャスティング ★★★★★
オペラ歌手を目指すヤクザのお話♪イ・ジャンホを演じるイ・ジェフンが何だかとても良かったです。演技？表情？何が良かったか具体的に書けと言われるとなかなか難しいのですが、これから色々な作品を観てみたい役者さんだな、と思いました。どうやら私はもう彼の出演作を二つ観ているらしい。「あなたの初恋さがします」と「建築学概論」。あのスジちゃんの相手スンミン役でした！そういえばあの時も、演じる年齢よりも実際の年齢がいっているのに、初々しい大学生を演じていて演技上手だなぁ、と思った覚えがあります。
作品としては、ストーリーは割とベタかな。実話をもとにした作品なんですって。特に私は泣いてしまうような場面も大笑いしてしまうような場面もなく、さくさくと観終えた感じでしたが、観どころとしては、イ・ジェフンさんの演技かな。歌は吹替えだそうですが、吹替えの歌とイ・ジェフンさんの表情がきちんとマッチしていて、ちゃんと「歌」を聴いている感じでした。
イ・ジャンホの幼少期のシーンもほんのちらと出てきましたが、幼少期を演じたソン・ユビン君、イ・ジェフンさんに割と似ていて、些細なことではありますが、繋がりがあってよいと思いました。私としては、そういうの、結構大事。
主演はハン・ソッキュ。イ・ジャンホを教える音楽科の教授を演じます。その他にも、校長役のオ・ダルス(どこかで観たことあるなーと思ったら、「１０人の泥棒たち」と「７番房の奇跡」でした。)等、キャスティングは味があって割とよかったです。
あ、「パパロッティ」というのは誤字ではありません、念のため♪
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