「ブラインド」(2011年)オススメ度 ★★★★★
キュンキュン度 ☆☆☆☆☆
脚本 ★★★☆☆
キャスティング ★★★★★
結構暗い場面が多いので、映画館で観たら怖いだろうなあという印象。主演のキム·ハヌルさん、難しい視覚障がい者の役を上手に演じていました。さすが。我らがユ·スンホの演技力は言うまでもなく最高。私は、このシーンが好きです↓
ついでに、犯人役の人もとても似合っていてリアルー。韓国ではR19指定だったらしく、スンホは出演者だったのに公開当時は観られなかったというエピソードもあります。
冒頭のシーンで、キム·ハヌル演じるキム·スアの弟分、キム·ドンヒョンを演じているのは、パク·ボゴムです。これがデビュー作だったそう。そんなに出演シーンは長くはありませんが、印象的な役です。
あと、相変わらず、チョ·ヒボンさんもいい味出しています。今回は役名と俳優名が一緒！本作では、たまに、なかなか格好いい台詞もあって、「あれ？、もしかして今回は格好いい役？」と思ったら、その期待はやはり裏切られたw………っていうか、皆もっとチョ刑事のこと気にかけてあげようよー！
あと、本作で特筆すべきは、盲導犬スルギの役で出てくるワンちゃん。演技なんだろうけど、お利口すぎて泣ける｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡
なんと、このワンちゃんはタリというお名前の、有名な演技犬。スンホとも映画「マウミ」で2006年に共演、そして、ソン·ジュンギとも「僕とマウミの物語」で2010年に共演、そして、本作でまたスンホとまた共演と、ベテラン俳優犬なのです。
ベテラン同士、５年ぶりの再会だったわけですね！でも残念ながら、タリは2016年5月22日に16歳で亡くなりました。もうその演技を見られないのは残念。白い綺麗な犬でしたね。犯人の背景をもっと知りたかった気もするので、脚本の★を少し少なくしましたが、それを入れたら蛇足になるのかな？それにしても、犯人、体力ありすぎでしょ！！ｺﾜｲｾﾞ。
まー、とにかくスリル満点、スンホは若いけれど素敵だし、オススメです。
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