静かな場所

音楽を聴きつつ自分のため家族のために「今、できることをする」日々を重ねていきたいと願っています。

近況報告(私の健康状態)

2017年11月28日 23時23分59秒 | 健康や病気の話
健康状態ですが、いたって「普通」です(笑)。
まあ「元気もりもり」とは言えないのがつらいと言えばつらい、かな?

で、今回は楽しくない病気関係の話です。
ということで、嫌悪感持ちそうな方は、ここでご退出ください。

自己責任でお読みくださいね。














 別ブログでも書いたように、主治医の「抗がん剤を再開した方がいい」との言葉を受けて「じゃあ、松阪第九が済んでから」と思っていましたが、ここにきて別の治療(検査)が必要になってきました。

 実は、2か月ほど前から以下のような症状(違和感)がありました。
・食事のとき、以前に比べて微妙に食べにくい。
・特定の発音がし難い。
・抗がん剤を止めているにもかかわらず怠いときがある(特に食後1時間ほどの間)。
・抗がん剤の副作用でも出ていなかった手首から先に微弱な痺れがある。
・・・などです。

 いろいろ調べると脳梗塞の前兆と合致するものもありましたので、定期受診を待たず13日に(まずは血液内科の主治医を)受診しました。
 その日のうちに院内紹介で神経内科に回していただき、その日のうちに脳のMRIも撮ってもらい、その日のうちに結果を聞きました。
 そのMRI写真です。



 向かって左側が右脳になります。

「右中大脳動脈は起始部から全体的に描出不良」
「右大脳の血流低下を認める」
「脳血管障害や頭蓋内占拠性病変は認められない」

との所見があり、
診断は
右中大脳動脈の高度狭窄/閉塞とのことでした。

 ただ、この写真で見る血管の状態と私の症状とが「一般的には必ずしも一致しない」ということでした。
 症状については別の原因の可能性もある(例えば筋無力症など)ということで、そちらの面からの検査(血液検査)もありました。

 その結果を聞くために、昨日は仕事を休んで再び神経内科を受診。
 検査の結果はいずれも陰性で筋無力症の可能性は低くなり、今度は脳神経外科(脳外科)を紹介してもらい脳外科の立場から診察してもらいました。
 聞いた内容は、概ね神経内科の先生に聞いたことと同じではありましたが、より詳しく細かに説明してくれました。
 脳内の血流を精査するにはMRIでは限界があり、血流の状態がどのようになっているかは別の(‎入院を伴う)検査をしてみなければ分からないとのことでした。
 その検査の「判定」によっては「血管のバイパス手術を推薦する」場合もあるそうです。
 ただ、私(多発性骨髄腫発症者)の場合、検査にも禁忌事項があったりして(例えば造影剤を用いることは原則禁忌)、今後、どのように検査をしていくかは脳外科の先生と血液内科の先生が連携して方針を出していく、とのことです。


 12月1日(金)が定期的な(血液内科の)通院日なので、そのときまでにある程度(医師どうしが)話し合いを進めてくれているはずです。


 しかし・・・今までいろいろな病気(治療)を経験しているからか、「脳のバイパス手術」と聞いても、別になんとも思いませんでした。
 いまさら、どうってことない感じです。
 ただ、それによって仕事や家庭に影響がでることの方が心配です。

 今日のところは、とりあえずここまで。


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