静かな場所

音楽を聴きつつ自分のため家族のために「今、できることをする」日々を重ねていきたいと願っています。

もう、すっかり秋なんだなぁ・・・・・

2011年10月16日 16時40分03秒 | Dialy
 昨日の雨がウソのような晴天になった。ちょっと暑い。今日は半袖でOKだった。
 二男「けん」は、生活介護で市の主催するしょうがい者(児)体育レクリエーション大会に連れてもらった。

 午前中、私は「りゅう」を連れて自宅近くの松阪市文化財センターで開催されている松阪市美術展に出かけた。
 いつもお世話になっているぱんださんちののんちゃんの絵が展示されているからだ。

 作品は「泣くボタン」というタイトル・・・素晴らしかった。本当に素晴らしいと思った。
 何と言うのだろうか、小さい子やのんちゃんのような子の心は、「打算」とか「他人の評価を気にする」とかと全く無縁である。ただ描きたいように、あるいは描きたくなくても身体が動くように描く、そのことが、「天使の声」となって見るものに語りかけてくるのだ。
 そして、いつもそうだが、「手助け」したと思っているが実はぶち壊している「支援者」の手が入っている所は見事にダメだと思う。のんちゃんの作品には、そういう気配はほとんど感じられなかったけど・・・。
「りゅう」は、作品に激しく反応して大きな声を上げたり、指差しをしたり、それはやかましかった。静かに「作品鑑賞」していた皆様にはずいぶん迷惑だったろう。
 ということで、早い目に退散。買い物をして昼前に帰宅した。

 それにしても、センター周辺は知らない間に秋の装いであり、イチョウの葉はすっかり黄色くなり、落ち始めていたのには驚いた。季節の変化に気付かないのは自分の生活パターンのせいだなぁ・・・・。




 急いで昼を食べ、「りゅう」をいつものK障害者生活介護事業所に預け、今度は妻を連れて三重こどもの城へと向かう。
 妻が好きな指揮者(実は、「けん」と「りゅう」の通っていた特別支援学校の当時の教頭先生)が振るウインド・オーケストラの無料コンサートを聴くためである。



 妻がこういう類の外出をするのは、病気で倒れて以来初めてである。駐車場からホールまで歩くと疲れるので、車椅子に乗せていった。亡父が晩年に使っていた介護用車椅子が残してあってよかった。
「家庭の日」関連のイベントということで、曲目は子ども向き中心だったが、間近で聴く吹奏楽の響きに妻も少しはリフレッシュしたかと思う。




 帰宅後は、疲れが出て横になっているが、いつもと違い心地良い疲れであろう。





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