
「来年のことを言うと鬼が笑う」らしいですが、今頃になって去年のことを言うのはどうなんでしょう? まあ、気にしないで書いておきましょう。
備忘録です。
なんといってもNHK交響楽団ですから(笑)。
もう、8か月ほど前のことですが、三重県文化会館(津市)でN響を聴きました。
おなじみの岡田財団による県民限定無料コンサートでした。
台風がまともに通過する中のコンサートでしたので、いつもはほぼ満席の岡田コンサートも、この日はガラガラ。
本当に聴きたい人、台風でも聴きたい人、このあと、どうなっても構わない人(?)だけがホールに来たようでした。
当然、子ども連れ皆無。楽章間での拍手も起らず、とてもいい感じでした。
実は、私もギリギリまで行くか行かないか迷っていましたが・・・ええい、行ける所まで行ってみようと、行ってきました。
ちょうど目の見え方が変動している時期で、今だから言いますが、かなりアブナイ状態で運転していきました。
特に帰路は、台風のピークと重なり、マジで怖かったです(センターラインが剥げて見にくい箇所などはほとんど目を閉じて運転しているみたいなもんでした)。
下野さんの指揮を聴くのはこれが5回目。
名古屋フィルで3回、中部フィルで1回、そして今回。
座席は、はじめて座る3階壁面のゴンドラ席でしたが、これがなかなかいい音響で、やや「見切れ席」なんですが、音はとても鮮やかで大きく、適度なエコーが心地よかったです。
空席が多いのでそう聞こえたのか?それは分かりませんが。
もっとも、先に書いたように目の状態が悪かったので、ステージはぼんやりとしか見えず、コンマスがライナー・キュッヒル氏であることは分かりましたが、他の団員さんのお顔はほとんど分かりませんでした。
1曲目の「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲が始まって、まず感じたことは、「うわぁ、やっぱりN響は上手いなぁ。音、デカいなぁ」(笑)っていうベタベタなもの。
だって、ホンマにそう思ったので。
N響の実演は二度目ですが、前回は、ずいぶん前になります。
東京出張の折にNHKホールで聴いたスクロヴァチェフスキ指揮の定期でシューマンの4番ほか。
オンエアもされ、後にアルトゥスからCDで発売された日の演奏会でした。
今回の演奏は、その時よりも格段にきれいで鮮明な音に聴こえました。
やっぱりNHKホールって音響イマイチなんですかね?
2曲目のラフマニノフはリーズ・ドゥ・ラ・サールという初めて聴くピアニストでしたが、これが当夜の一番の聴きものでした。
冒頭の和音を、かなりゆっくりと、間を空けてじわじわと盛り上げてオケと一体化していくところから「おおっ、すごい」と引き込まれ、後は、もう最後まで集中して聴いていました。
すごくよかった(アバウト感想御免)。
ソリスト・アンコールはドビュッシーだったかな?もう忘れてしまいました(汗)。
最後のベートーヴェンは、もう全くのオーソドックス路線を筋肉モリモリ全力で走り切ったような演奏でした。
下野さんの熱気と集中にN響もしっかり応えていたように感じました。
アンコールは、下野さん曰く「今日は、みなさん(台風なので)早く帰りたいでしょうから、とても短いアンコールをします」とかなんとか言われて「フィデリオ」からのマーチ(超短い!)でした。
結論1・・・N響は、やはり上手かった。(手抜きかも知れない)地方公演でこれだけの演奏だから本拠地ではさぞやすごいのだろうな(TVでは、私にはさっぱり伝わらないことが多いのだけど)。
結論2・・・演奏会の感想は、なるべく早くアップしないとダメだ。
備忘録です。
なんといってもNHK交響楽団ですから(笑)。
もう、8か月ほど前のことですが、三重県文化会館(津市)でN響を聴きました。
おなじみの岡田財団による県民限定無料コンサートでした。
台風がまともに通過する中のコンサートでしたので、いつもはほぼ満席の岡田コンサートも、この日はガラガラ。
本当に聴きたい人、台風でも聴きたい人、このあと、どうなっても構わない人(?)だけがホールに来たようでした。
当然、子ども連れ皆無。楽章間での拍手も起らず、とてもいい感じでした。
実は、私もギリギリまで行くか行かないか迷っていましたが・・・ええい、行ける所まで行ってみようと、行ってきました。
ちょうど目の見え方が変動している時期で、今だから言いますが、かなりアブナイ状態で運転していきました。
特に帰路は、台風のピークと重なり、マジで怖かったです(センターラインが剥げて見にくい箇所などはほとんど目を閉じて運転しているみたいなもんでした)。
下野さんの指揮を聴くのはこれが5回目。
名古屋フィルで3回、中部フィルで1回、そして今回。
座席は、はじめて座る3階壁面のゴンドラ席でしたが、これがなかなかいい音響で、やや「見切れ席」なんですが、音はとても鮮やかで大きく、適度なエコーが心地よかったです。
空席が多いのでそう聞こえたのか?それは分かりませんが。
もっとも、先に書いたように目の状態が悪かったので、ステージはぼんやりとしか見えず、コンマスがライナー・キュッヒル氏であることは分かりましたが、他の団員さんのお顔はほとんど分かりませんでした。
1曲目の「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲が始まって、まず感じたことは、「うわぁ、やっぱりN響は上手いなぁ。音、デカいなぁ」(笑)っていうベタベタなもの。
だって、ホンマにそう思ったので。
N響の実演は二度目ですが、前回は、ずいぶん前になります。
東京出張の折にNHKホールで聴いたスクロヴァチェフスキ指揮の定期でシューマンの4番ほか。
オンエアもされ、後にアルトゥスからCDで発売された日の演奏会でした。
今回の演奏は、その時よりも格段にきれいで鮮明な音に聴こえました。
やっぱりNHKホールって音響イマイチなんですかね?
2曲目のラフマニノフはリーズ・ドゥ・ラ・サールという初めて聴くピアニストでしたが、これが当夜の一番の聴きものでした。
冒頭の和音を、かなりゆっくりと、間を空けてじわじわと盛り上げてオケと一体化していくところから「おおっ、すごい」と引き込まれ、後は、もう最後まで集中して聴いていました。
すごくよかった(アバウト感想御免)。
ソリスト・アンコールはドビュッシーだったかな?もう忘れてしまいました(汗)。
最後のベートーヴェンは、もう全くのオーソドックス路線を筋肉モリモリ全力で走り切ったような演奏でした。
下野さんの熱気と集中にN響もしっかり応えていたように感じました。
アンコールは、下野さん曰く「今日は、みなさん(台風なので)早く帰りたいでしょうから、とても短いアンコールをします」とかなんとか言われて「フィデリオ」からのマーチ(超短い!)でした。
結論1・・・N響は、やはり上手かった。(手抜きかも知れない)地方公演でこれだけの演奏だから本拠地ではさぞやすごいのだろうな(TVでは、私にはさっぱり伝わらないことが多いのだけど)。
結論2・・・演奏会の感想は、なるべく早くアップしないとダメだ。
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