maliのタイに憧れ日記

タイ好き飲んだくれ日記

マハーチャイ

2012-01-08 15:07:12 | 日記
サメットに引き続き、小旅行シリーズ。

サブタイトルは「ただ鉄道に乗りたくて」。

BTSのウォンウェンヤイ駅から、鉄道に乗り換えて小一時間のこれまた終点のマハーチャイ駅へ。


鉄道に乗る前の腹ごなしにウォンウェンヤイ駅の構内で食べた揚げカオマンガイが最強に美味だった。



カリッカリの衣にじゅわっとジューシーなもも肉。
ごはんもほんのり醤油味が付いていて、具なしの炊き込みご飯風。
タレかけなくても美味い。むしろタレをかけない方が美味い。
こんな、どストライクに美味いものが30Bだなんてやっぱり屋台は神だ。

このカオマンガイの為だったら、またウォンウェンヤイに足を運んでもいい!

腹もしっかり満たされて、いざ鉄道。

今回こっちに来てから初の鉄道なので、切符とかどうやって買えばいいんだろ?とオロオロしつつ窓口へ。

「ま、マハーチャイ」と言うと「10バーツ」と返ってきて、
いやいやそんなわけないだろ、聞き間違いだろと思って100B渡す。

おつりを確認すると、やっぱり乗車賃10バーツだった。安っ!
バンコク市内のエアコンバスよりも安いでないの!
公共機関の乗り物の安さは旅をするうえで重要。やっぱタイって素晴らしい。ブラボー。

タイを改めて見直しつつ、既にスタンバイ中の鉄道に乗り込むとすぐに動き出した。

おおっ、おもしろい!

江ノ電の様に木の葉っぱと擦れるほど民家ぎりぎりを抜ける。
もちろん、江ノ電とは比べようがない位、激しい揺れと騒音。しかもドア開きっぱなし。



いやあ~アジアだね~。

BTSやMRTといった最新鋭の乗り物に慣れてしまって、忘れかけていたタイの素朴な面を思い出す。

こういうの好きだなあ、楽しいなあとワクワクするも気づいたら爆睡していた。

せっかくの旅のメイン目的である鉄道乗車の時間のほとんどを寝て過ごしてしまった。残念。まあ帰りもあるし。

到着したマハーチャイは漁港の町で乾物や新鮮な魚介類を売る市場があって、お正月期間というのもあり賑わっていた。

市場は雰囲気ちょっと築地みたいな感じだったけど、
築地では見かけない奇妙なイカや変な顔した魚がでででーんと並んでいた。

売り子のおばちゃんにしきりに買ってけ買ってけとアピールされたけど、
鯵も下ろせない私のアビリティーでは、買ったところでどうすることも出来ない。
喧嘩したら絶対に勝てなさそうなたくましいおばちゃんたちに、
精一杯の気色悪い愛想笑いを無駄に振りまいてやり過ごした。



それから、3.5B払うと乗せてくれるこれまた安い渡し船で隣町へ。

船はバイクに乗ったままでも乗れるので、
乗船場へ向かう狭い通路はたくさんの人とバイクでごった返しになって少し危険。
後ろからのエンジンとクラクションの音であっちへ避けたりこっちへ避けたり。
暴走族の集会に間違えて迷い込んでしまった一般人の気分で汗をふきふきやっとこさ通路を抜ける。

辿り着いた隣町は、バンコクでは見かけない自転車タクシーの元気なおっちゃんが迎えてくれたけど、
それ以外にはこれといって特に何もなく、のんびり歩いて一周してまた渡し舟に乗ってマハーチャイへ戻った。



生の海産物は太刀打ちできないけど、せっかくなので何か買おうと市場を再度回って買ったものは、
皮剥き機とおたまとじゃがいも2個。
よりによって港町の市場で買う必要は全く無かった。
でもいいんだもん!欲しかったし安かったし、いい買い物したわ!と自分で自分を励まして、
家に帰ってさっそくじゃがいもの皮剥き。

半端なく使い辛い…。この10Bの皮剥き機。



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サメット島

2012-01-06 18:20:46 | 日記
年末にサメットへ行ってきた。
バンコクから約3時間半。パタヤへ行くのと掛かる時間はそう変わらないが、
パタヤのギラギラ感はなく、今流行の「何もしないをする」をするにはお手軽でうってつけな場所だった。
ホテルも食事も安くて、ピンキリなのかもしれないけど、私はもちろんピンの方で1泊300B。だけど清潔で快適で心地よかった。


↓バス乗る前に見つけたタイで買える貼るホッカイロ(?)だと思ったけど、
殆ど暖かくなかった。使い方間違えたか?



↓サメット サメット サメット








↓サメットで見つけたエジプト


↓サメットでの朝食



ビーチボーイとの一夜限りのラブアフェアーのような特筆すべきことは残念ながらなく、本当にただのんびり出来て良かった。

帰りのバスの中で何故か半ケツの頭のおかしいタイ人の乗客が、
私のスカートの中を覗こうとする軽い痴漢行為に出てきた。

なんだよ!やめろよ!と目で威嚇して席を変えるも、すぐ近くの席へ追いかけるように移ってきて必死に見えもしないスカートの中を凝視してくる。

ちょっとまじで勘弁だよ!とイライラしつつも、
私もまだまだ女としてイケるんじゃねえかと自信が湧いて
むしろ「ありがとよ・・・」と変態に感謝すらしている自分もいた。
痴漢も私も哀れだと思った。


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姉タイ ゲイストリートでデレデレ編

2012-01-02 00:01:37 | 日記
姉タイその3。

翌日は朝8:30の便で帰国するので、今日が最後のバンコクナイト。

まず、パッポン通りにある有名老舗洋食屋ミズキッチンへ行った。
私は名物サリカステーキとワインを頼み、
姉はそんなにお腹が空いていないとの事で小瓶のビールだけを注文。
普段そんなに贅沢できないだろうから何でも好きなのものをお食べと言ってくれる姉が、
離婚して貧乏な父親に引き取られた子供を哀れに思う母親の様だった。

そうして可哀想な子供は、うめえうめえとステーキにがっつきワインをおかわりした。



ミズキッチン。

店の窓は全て赤いカーテンで覆われていて外がギラギラの欲望渦巻く繁華街だという事をつい忘れてしまう。
ノスタルジックな店内は夢の中に出てきそうな不思議な雰囲気で面白かった。
今度はタンシチューを食べてみたい。

それからBTSへ向かう途中に、姉が「なんかこの通り気になる…」と入っていったのはシーロムSOI4のゲイストリート。



ちょっと通るだけね!通るだけ!ってお互い言い聞かせながら歩いていると、
マッサージ屋さんやレストランの客引きの若い綺麗なタイボーイズに右から左から声を掛けられて、一気に囲まれる。

私たちはキャーキャーと柄でもなくウブな女学生の様に小走りで彼らを撒いた。

「び、びっくりしたねえ!」と息を切らしつつも、
「でもちょっといい気分だったねえ~!一杯だけ飲んでいくか!」と意見が一致した。

店の前に戻るとやはり再度囲まれて、ハーレム状態。
うふふ。でへへ。普段起こりえないこのウハウハな状況に顔が緩む。

そして通り沿いに面したレストランバーに座ってジントニックをオーダー。
向かい側のバーはスタッフの制服がサッカーのユニフォームで、ユニフォーム姿って萌える!とはしゃぐ私。
世の男性がナースだの女子高生だのに惹かれるのがよくわかる。

デヘデヘしながら目の保養をしている姿は、向かい側の席に座ってる、
ガチで男の子との出会いを求めて来てるデブの白人中年男性と幾分も違わない。

私たちのテーブルを担当してくれた大隅賢也似のお兄さんがとても感じが良くもちろん素敵で、
沢山話しかけてくれて仲良くなった。

旅先の出会いっていいよね・・・姉とニヤつきながら1杯の筈のジントニックがつい3杯になったところで、、
立ち去りがたくもゲイストリートを後にした。

それからハードロックカフェへ。

クリスマスだから何かイベントでもあるだろうと思っていたけど、
私たちが行った時間が早かったのか特にまだ何も起きていなく、
フライドポテトをつまみにカクテル飲んでいろいろ話した。
アルコール度数の強いカクテルのせいでよく覚えていないけど、ライブタイムになる前に、
「明日は早起きしなくちゃいけないしね・・・」ということで踊りもせずに帰ってきた。
姉の今回のバンコク最終日はこうして大人しく過ぎていった。



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