maliのタイに憧れ日記

タイ好き飲んだくれ日記

姉タイ ゲイストリートでデレデレ編

2012-01-02 00:01:37 | 日記
姉タイその3。

翌日は朝8:30の便で帰国するので、今日が最後のバンコクナイト。

まず、パッポン通りにある有名老舗洋食屋ミズキッチンへ行った。
私は名物サリカステーキとワインを頼み、
姉はそんなにお腹が空いていないとの事で小瓶のビールだけを注文。
普段そんなに贅沢できないだろうから何でも好きなのものをお食べと言ってくれる姉が、
離婚して貧乏な父親に引き取られた子供を哀れに思う母親の様だった。

そうして可哀想な子供は、うめえうめえとステーキにがっつきワインをおかわりした。



ミズキッチン。

店の窓は全て赤いカーテンで覆われていて外がギラギラの欲望渦巻く繁華街だという事をつい忘れてしまう。
ノスタルジックな店内は夢の中に出てきそうな不思議な雰囲気で面白かった。
今度はタンシチューを食べてみたい。

それからBTSへ向かう途中に、姉が「なんかこの通り気になる…」と入っていったのはシーロムSOI4のゲイストリート。



ちょっと通るだけね!通るだけ!ってお互い言い聞かせながら歩いていると、
マッサージ屋さんやレストランの客引きの若い綺麗なタイボーイズに右から左から声を掛けられて、一気に囲まれる。

私たちはキャーキャーと柄でもなくウブな女学生の様に小走りで彼らを撒いた。

「び、びっくりしたねえ!」と息を切らしつつも、
「でもちょっといい気分だったねえ~!一杯だけ飲んでいくか!」と意見が一致した。

店の前に戻るとやはり再度囲まれて、ハーレム状態。
うふふ。でへへ。普段起こりえないこのウハウハな状況に顔が緩む。

そして通り沿いに面したレストランバーに座ってジントニックをオーダー。
向かい側のバーはスタッフの制服がサッカーのユニフォームで、ユニフォーム姿って萌える!とはしゃぐ私。
世の男性がナースだの女子高生だのに惹かれるのがよくわかる。

デヘデヘしながら目の保養をしている姿は、向かい側の席に座ってる、
ガチで男の子との出会いを求めて来てるデブの白人中年男性と幾分も違わない。

私たちのテーブルを担当してくれた大隅賢也似のお兄さんがとても感じが良くもちろん素敵で、
沢山話しかけてくれて仲良くなった。

旅先の出会いっていいよね・・・姉とニヤつきながら1杯の筈のジントニックがつい3杯になったところで、、
立ち去りがたくもゲイストリートを後にした。

それからハードロックカフェへ。

クリスマスだから何かイベントでもあるだろうと思っていたけど、
私たちが行った時間が早かったのか特にまだ何も起きていなく、
フライドポテトをつまみにカクテル飲んでいろいろ話した。
アルコール度数の強いカクテルのせいでよく覚えていないけど、ライブタイムになる前に、
「明日は早起きしなくちゃいけないしね・・・」ということで踊りもせずに帰ってきた。
姉の今回のバンコク最終日はこうして大人しく過ぎていった。



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