maliのタイに憧れ日記

タイ好き飲んだくれ日記

スカイバーと居酒屋たまご

2011-09-26 20:23:40 | 日記
今日から3連休。

お酒を飲まない友達から「お茶しない?」と連絡が来て、ノコノコ行ったものの、早めに解散となった。
酒を飲むとエンドレスだけど、酒を飲まないとすぐ終わる。
「お茶しよう」って苦手かも。
どうせ、くだらないこと話すなら、しらふよりも酔っ払ってたほうが楽しいもの。

まだまだ時間はたっぷりあったので、飲み友達のおっちゃんに、
「お茶しない?」ではなく、「酒しない?」のお誘い連絡してみた。

おっちゃんは、ほたるでお知り合いになり、自己紹介の際に、
「私、見た目は女子かもしれないけど、中身はおっさんなんです~」と言ったら、
おっちゃんと呼ばれるようになった。
でも、私もおっちゃんのことを、おっちゃんと呼ぶわけで、
ふたりともお互いのことを、おっちゃんおっちゃんと言い合ってるので、なんともややこしい。

南の島に住む人は誰でもかれでもカメハメハ~状態。

おっちゃんは、すぐ電話にでてくれて、

「お!ちょうど行きたいとこがあったんだよ!おれひとりじゃ行けねーからよ!ちょっと付き合ってよ!」

「おう!酒が飲めるならどこでも行くよ!」

伊勢丹前で待ち合わせして、連れてってくれたところは、
CENTRAL WORLDのホテル55階にあるスカイバー。



わお!素敵!高級!

「おっちゃん!私もここはひとりじゃ入れねーかったよぉ。ありがとなぁ。」

おっちゃんの栃木弁が移る。

ちょうど日が落ちかけていた。
綺麗なんだけど、夕日よりも私は、「5時から7時までハッピーアワーでドリンク半額!」っていうメニューに目が釘付け。

そしてこんな雰囲気の良いバーならば、女子としては、
サンセットなんちゃらみたいなケツの痒い名前のカクテルなんぞを頼むのが正解なんだろうけど、
ドリンク半額対象内にビールが入っている事を確認し、頷く。

とりあえず、ビール!!

おっちゃんの長年に渡るタイ談を聞きながら、夜景を眺めつビール3本開けて、モヒート、それからラム酒のロック。
おっちゃんはバーボン。



ラムで胃を刺激され、お腹が空く。
しかし、洒落た店には洒落たメニューしかない。

生ハムとチーズ、サーモンとアボカドのタルタルとか。

そうじゃない!私が今食べたいのは、えぼ鯛の一夜干し、鯵の刺身、冷奴・・・!
それらをつまみに焼酎!

・・・そう、居酒屋たまごに行きたい!!!

素敵な夜景は十分堪能したけど、夜景で腹は膨れねえ!おっちゃん!たまごにつれてってくれぇ!

と、強くたまごを推した。

ホテルの最上階のスカイバーよりも居酒屋を愛する、それでこそオヤジマリ。

ちょっといいバーで、1度の飲みで3000B支払うなら、居酒屋でいいちこボトル3本入れたい。
その方が、はるかに幸せなんです。

ロマンチックな場所に連れてきがいがなくて、すまんのう、おっちゃん。


そして、私の望みは叶えられ、たまごへ。



ああやっぱうまいよぉ。お通しからうますぎるよお。
別に日本食が恋しいというわけではない。
ただ、たまごで出てくるお料理が好き。
おっさんの憩いの場な雰囲気が好き。
可愛い女の子たちが絡んできてくれるところが好き。

私のお気に入りの女の子は、ヂュー(?)ちゃん。
上戸彩に似ているので、私は勝手にあやちゃんと呼んでるんだけど、
他のおっさんに言わせると、山口百恵、もしくはちあきなおみに似ているらしい。
要するに、とっても可愛い。性格も良い。ぜひお嫁さんにしたい。

おっちゃんにも、お気に入りの子がいて、彼女はプレーオちゃんという。

「この子はブサイクだけど、愛嬌があるんだよなあ。お!そういえば、マリもそうだな!」

し、失敬な・・・!

でもそのセリフ、おっちゃんに限らずよく言われる。

美人じゃないけど味がある、とか、ブスだけど可愛いとか。

言ってる本人は、褒め言葉を言ってるつもりなのかもしれない。
だけど、言われてる方としてはけして嬉しくなく、行き場のない感情に悩まされる。

そりゃ、本気で整形も考えました。

高須クリニックの場所も調べました。

大塚美容整形外科のホームページの、
「きれいになって人生が変わった!シンデレラストーリー」のページを何度も何度も読みました。

テレビはほとんど見なかったけど、唯一大好きな番組は、ビューティーコロシアムでした。

でも最近は、美人は三日で飽きるけどブスは飽きないっていう言葉を信じて、まあいっかと思うようになった。

美人いいなあ~っていう憧れ僻みは健在ではあるけど、せっかく親から頂いたもんだからね。

親といえば、おっちゃんは今年で57歳。うちのお父さんと同世代。

お父さんも酒飲みだったから、もし生きてたら、私、お父さんと一緒に飲んでたのかな。

なんてことをポツリと話したら、

おっちゃんは、「おまえはおれの娘だな」って言ってくれた。
そしたら、私もお父さんと一緒に飲んでる気がして、すごく嬉しかった。

おっちゃんは、私のタイのお父さんだ。
もちろん、エロい意味のパパではなく。残念ながら。



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