角川つばさ文庫とやらでドラゴンランス。

梅雨があけたと思ったらいきなり34度ですか。チャリンコ通勤には厳しい。ケイデンス走行でも乳酸走行でも汗だくになってしまうので、６０～７０rpmの低負荷走行をしつつ隙あらば慣性走行でしのぐという感じです。

＊　＊　＊

ドラゴンランスという小説。アメリカのゲーム小説で、ワタクシは20年ほど前に読み始めいたく気に入り、現在なお微妙に翻訳刊行される外伝も入手しているわけです。
情報入手は一応登録したメルマガのみなのですが、そのメルマガで、角川つばさ文庫なるもので、このドラゴンランスの第一シリーズ、”ドラゴンランス戦記”が出るそうです。

ちなみに角川つばさ文庫とは、そのホームページによると、
”わたしたちはほんをよむことで、どんなとおくのせかいにも、じぶんのペースででかけていくことができます。それは、そうぞうりょくという「つばさ」をてにいれた（中略）ものがたりのせかいを、じぶんの「つばさ」でじゆうじざいにとび、みらいをきりひらいていってください。”
というまったく意味不明な説明がなされています。まあ、小学生向けの文庫シリーズということなのでしょう。

ドラゴンランスはすごくハリウッド的な面白さがあるので、読み込めばかなり面白いと思うのですが、小学生に受け入れられるかどうかは相当疑問が。まあ、主人公がハーフエルフということと、すごいことになっているキャラクターデザインにだまされて一人でも多くの人が手に取ってくれることを祈りましょうか。

この角川つばさ文庫、ドラゴンランスのほかに、涼宮ハルヒの憂鬱やスレイヤーズなどのライトノベル系もなにげにラインナップされています。ここらへんは角川の戦略って感じ満々ですね。

涼宮～は3ページくらいしか読んだことないのでわからないですが、スレイヤーズはリアルタイムで本編が何らかの完結を迎えたようなところまで購入して読んだような読まなかったような。

しかしながら今回のラインナップはナーガというキャラクターがでているようなので、いきなり外伝から持ってきてるみたいです。ある意味確信犯的にやってるのですかね。