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南天・赤・白

2013年12月18日 17時26分19秒 | 医食同源


昔は、庭の至る所に植えてあったのを、全て処分したつもりだったのですが…

何故か?…気付けばまた庭のあちこちに見かけます…


また、薬効がありそうだったので調べてみました…

効能:百日ぜき・ぜんそくなどの咳止め・視力の回復・解毒薬・痛み止め・乗り物酔い・強壮剤・頭痛、黄疸、リューマチ、疲労筋肉痛などの痛み止め・のどの痛み、腫れ

薬効・用い方:

有効成分は、果実にはアルカロイドのドメスチンに鎮咳作用がある。

薬用には果実、葉、茎、根いずれも利用されまが、南天実(なんてんじつ)は、一般に最もよく知られています。

薬用にはシロミナンテンの方が効き目があると俗にいわれていますが、赤実も白実も効き目には全く差はありません。

南天実(なんてんじつ)の成分はアルカロイドの一種で、知覚神経や運動神経の末梢に対してマヒ作用があり、百日ぜきやぜんそくなどの咳止めに効果をあらわします。

用い方は1日量5~10グラムを約0.5リットルの水を加えて熱し半量になるまで煎じつめます。煎液は布でこして1日3回に分けて食前に服用します。

南天実と黒豆とを同量、同じように煎じ、氷砂糖かハチミツで甘味をつけて服用するといっそう効き目があります。

南天実は視力の回復にも良く効くとされ、咳止めの場合と同様に用います。

葉は南天竹葉(なんてんちくよう)といい、果実と同様の効き目があるとされ、民間では解毒薬として用いられています。

とくに魚の中毒のときに新鮮な葉をよく噛んで飲み込みます。このとき吐くことがありますが、その方が効果的といわれています。

赤飯の上にナンテンの葉を置く習慣には、毒消しの意味があります。解毒作用のあるチアン水素がごく微量に発生して、これが殺菌効果をあげて腐敗させないからです。

ハチに刺されたとき、生の葉をよくもんで、その汁をつけると痛み止めになり、また乗り物酔いには生の葉を噛むとよいといわれています

茎は咳止めや、強壮剤に1日量10~15グラムを、煎じて用います。

根は頭痛、黄疸、リューマチ、疲労筋肉痛などの痛み止めに1日量30~50グラム(生のもの)を煎じて用います。

茶材として、ナンテンの果実、葉を刻んで、お茶代わりに飲用します。せき、中風、疲労回復、強壮に。

のどの痛み、腫れがひくには、果実を生のまま飲みくだすと効果があるとのことです。

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