川越雑記帳2(川越見て歩き)

葉桜とサクランボ待つ鯉の群れ(新河岸川・弁天橋辺)

いつもと違う道を歩いてみた。
坂を下りいくつか角を曲っていると、新河岸川の弁天橋の傍に出た。
最初の目的地と違うが、せっかくなので新河岸川を見ることにした。
弁天橋の下流側の桜は葉の色が濃くなっていた。
下の河原の草、同じように色濃くなり、菜の花などは見えない。


橋の下を覗くと鯉の群れが泳いでいた。
桜を見に来たときは何故かいなかったが、また元の場所に戻ってきたようだ。


そろそろ産卵の時期なので、バシャバシャやっているかと思ったが、まだのんびり群れていた。


上流側にある桜などの木も、すっかり姿を変えていて、河原に落ちる陰が濃い。


左岸の角にある山桜にサクランボがあるかと思ったが、遠目では分からない。


近づいてみると、あちらこちらに少し赤みのついた実があった。
赤いサクランボになのには、もう少しのようだ。


近くの葉に昆虫が止まっていた。
カメムシの一種のようだが、別の葉にも同じ虫がいた。
この桜を好む虫なのだろうか。


少し上流の枝の折れた山桜は、まだ同じ状態だった。


枝を見回すと、この桜にもまだ固そうなサクランボがなっていた。


さらに上流にハゼの木がある。
土手の道の上に枝を伸ばしているが、中央の一部の枝には葉がついていない。
去年の秋に見たときにも周囲と様子が違ったが、枯れてしまったようだ。


水路に咲いていたシャガも、すべて花は落ちていた。


桜が散った後の新河岸川は人の姿はなく、すっかり落ち着いた感じになっていた。

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