川越雑記帳2(川越見て歩き)

26-8 明見院

 今福地蔵から350㍍ほど行くと、右手に明見院の看板が見える。



 信号手前を右折すると、正面に明見院の山門が見える。



 右の紅葉の下には、一休さんと思われる石像がある。



 左には地蔵などの石仏が並ぶ。



 山門を潜ると、右に鐘楼、左に枝垂れ桜があり、その奥に本堂がある。

 「ここは最初は「天神別当葬寮兼庵室」といわれ、名称はとくになかったようだ。後に小仙波中院の末寺となり桜雲山寛窓寺と号し、明見院と称するようになったのである。初代の別当は無山高関と称し、今福村草分の牛窪左右衛門の一族であったという。境内には幕末から明治初年まで私塾を開いていた住職の和久津孝学の墓、頭取名主・山口嘉平次の寄進した地蔵(身代り地蔵)がある。」



 身代り地蔵がどれか分からなかったが、山門の右に「水子子育地蔵」があった。



 また、枝垂れ桜の左には、細長いお堂があり、多くの石仏が並んでいる。

 「また明治初年、この寺の中に「北野尋常小学校」が開校されており、その記念碑もある。なお、以前は山門を入った左側に観音堂があったが、現在は本尊だった十一面観音だけを残して、建物は南大塚の西福寺へ移築してある。」

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