昨日は、今年最後のからっ風といわれる強い北風で、桜の花が各所で舞っていた。

初雁球場裏の桜もだいぶ花を散し、新河岸川の両岸には花びらが集まっていた。

新城下橋上流の桜もほぼ同じで、川の中央を花いかだが流れて行く。

岸辺では、数羽のカモが餌を啄んでいたが、その側にも一面の花びらが散っていた。

宮下橋の少し下流の桜は、まだ満開の状態で、
花の付いた重そうな枝が、強い風に大きく揺れている。

その下の川面には、ここでも花筏が流れている。

宮下橋の上には写真を撮る人の姿があった。

その上流を見ると、遅咲きのシダレザクラが満開になっていた。

堰を流れ落ちる水にも、花びらが浮いているが、
なぜか、その下流で、岸辺に細長い台形を作って、花びらが集まっていた。
どうして、こんなふうに集まるのか、よくわからない。
宮下橋の周辺にも、人が多く集まっていた。

両岸を桜に囲まれた上流でも、桜の花びらが流れて来る。
花びらが舞う橋の上や岸辺には、外国からの観光客と思われる、
着物姿の若い女性が多く見られた。
